うだうだ日記 The Diary of T.Kouya's UdaUda Daily Life
... The Unworty sentences which describe my UdaUda daily life in June, 2002.
... 日々のウダウダを記述した価値のない文章: 2002年6月
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6月30日(日) 掛川・曇後雨
 やる気がしなくて一日中ごろごろしていたような気がする。ともあれ,ブラジル,おめでとうございます。ドイツ,残念でした。
 ああもう7がつだぁ。ようやく,ようやく,である。もうちっとがんばるべー。

6月29日(土) 掛川・曇時々雨
 どんよりして,時々ぱらつく梅雨本来の天気。相変わらず気温ちと低し。過ごしやすくて良いけど。

 社会思想社倒産。「菊と刀」(まだ読んでない),「奇妙な論理」(所々読んでいる)でしかおつきあいがなかったけど・・・あ,一時期安田弘さんのゲームブックにはまったことがあったな。根性なくて,ダンジョンの地図を完成させることはなかったけど。会社清算だそうで,あの現代思想文庫は古本屋でしか手に入らなくなるんだね。

 佐世保工業の生涯職業能力開発給付金不正受給事件。いやあ,懐かしいなあ。昔,職場のボスに命令されて,企業に電話かけたりしたものである。この給付金が貰える,という宣伝だったように思うんだけど,違うかも知れない。営業かけるまえの事前の打ち合わせも計画もろくすっぽない状態で,ただ「全員で営業する」という合意だけで始めたような仕事だった。結局,成果を上げられずに(当たり前だ),その後そーゆーこともなかったのだが,営業まわりをしている中で,企業の担当者にこういわれたことがあったそうな。
 「いやぁ,大変だねぇあんた達も。お金を配るために頭下げているんだから。」 皮肉ではあろうけれど,なかなか言い得て妙であった。
 しかしこの事件,随分手の込んだ社内工作をしている。そんなに「貰えるモンなら貰おう」というコジキ根性が染みついた民間企業ってなんなんでしょうね。国を食い物にしているのは官僚以上にあんたらじゃないの?

 いつも楽しみにしているTFM系列土曜日17:00〜18:00の番組,Bar Avanti。本日のテーマは「結婚式」。上野精養軒の方が,使えそうな結婚式の招待状の返信葉書の書き方を教えて下さっていた。
 あの招待状,必ず,(1)表の宛名の「・・・行」の「行」を消して「・・・様」へ,裏の(2)〜(5)「御出席」「御欠席」の「御」と出欠のどちらかを消し,(6)(7)「御芳名」の「御芳」を消し,(8)「御住所」の「御」を消して返信する。これちょうど8文字だから,それぞれ赤字で(1)松,(2)竹,(3)梅,(4)鶴,(5)亀,(6)福,(7)禄,(8)寿の文字を使って消すとよい旨。全て「寿」で消すというのは聞いたことがあったが,それよか縁起の良さではこちらのほうが良い。
 このバリエーションを考えると,いろいろ応用が利きそうだ。口が悪く,仲の悪い奴には「悪口雑言性格最悪」で消す,質の悪そうな政治家には「公共工事受注委託」,出来の悪い教え子には「単位取消卒業保留」とか・・・今度招待状が来たら遊んでみようっと。問題はわしを招待してくれそうな連中の結婚式が当分(or一生)なさそうなことである。ちなみのこの場合,わしのことは神棚に上げて自分で毎日拝んでいるので追求しないこと。

 夜半は土砂降り。そろそろ梅雨も終わりが近いのかな。今年は水不足の心配はなさそうですね。

6月28日(金) 浜松->横浜->掛川・曇後晴
 なんかいろいろあったような気がするが,先ほど帰宅して風呂に浸かったら忘れてしまった。昔は一週間ぐらい風呂いらずは当たり前で,最高3ヶ月という記録を達成していたぐらい,風呂とは縁がなかったはずなのだが,いつから風呂好きになったんだろうなあ。30を越えてからというもの,所謂「中年オヤジ臭さ」が発酵し始めており,それが自分でも気になる状況になっているので,入らずにはいられない状況になっているのではあるが。

 東京でも横浜でもホームレスの方々を見かけなくなった。といって減ったという話も特に聞かないから,人目に付かないところへ移動したorさせられただけなんだろうな。臭いのはイヤだし,大手を振って歩かれても困るけど,かといって完全に排除しちゃうというのもイヤだなあ。

6月26日(水) 掛川・曇
 相変わらず寒い。どうなっているんだか。夏は来るのか?いや期待している訳ではない。来ないならそれでいいけど,一言断りの文句ぐらい礼儀として言うべきである。例えば雪を降らすとか。天に向かって苦言を呈してみました。

 「エッセイは女性が書いたものが面白い」という意見をよく耳にする。統計的にそーゆー傾向があるのかどうかは分からないけど,体感的には納得する。ということで学芸員の方が書いたエッセイの連載が開始されたので紹介しておく。日記サイトよか,数年のスパンで更新が続いているエッセイサイトの方が面白いよね。日記だと「続けなければ」という重圧感が出てくるとそれが故に放棄していまいかねないけど,単なる雑文・感想文のたぐいなら更新感覚を気にすることなく,プレッシャーなく続けられるのでは。もっとも続いているのかどうか,判然としなくなるけどね。
 ついでだからよく読んでいるエッセイのページを紹介しておこうか。・・・あっ,これはメディアレビューのネタではないか。そっちに書くことにする・・・とかいうとさっぱり更新出来なかったりするんだけどね。

 エア・ドゥ潰れる・・・という訳ではないけど,自力再建は断念と言うことらしい。いろいろ含みではあったけど,おかげで札幌・羽田便の価格競争が起こって,利用者としてはかなりのメリットがあった。再起を期待したい。
 そういや,以前エア・ドゥを利用した時に,先頃急死した浜田社長も乗り込んできたことがあった。当たり前のことだけど,ちゃんとお客の送り迎えに応対していたのに感心したのを覚えている。黒いロングコートのスーツ姿がかっこよかった。年を取ったらああなりたいものだけど,もう無理かな。

インプレスのできるシリーズのページ。社会人向けパソコン教室をさんざん開いていた時にはお世話になった。が,今のバナー広告で「新人君,パソコンもできないようじゃ,キミはいらない」というコピーは今更だよなあ。もう数年前から,巷じゃ「パソコンしかできないようならキミはいらない」のである。直接PCをかちゃかちゃしなきゃいけないような立場じゃなければ,触る必要すらない代物だと思うけどね。

 浜松のCDショップで「まだやってる!」と言われたPetshop Boysの公式サイト(曲が流れるので要注意)。これ見るまでイギリスだとはしらなんだ。しかし活動長いよなあ。でもいまトップページで流れている曲ってPetshop Boysらしくないなあ。あの特徴ある高い声がなければ気がつかないぞ。

 あ,MuPADが2.5になっているぅ。早速ダウンロードしてインストール。ふむ。マイナーヴァージョンアップだと思って今までのregist番号を入力したらはねられた。ということで改めて取得し直し。届いたメールにそのことがちゃんと書いてあった。

*** Note that the registration keys of versions 1.4, 2.0 and 2.5 are different. You can not use a key for MuPAD 1.4 to register MuPAD 2.0 or 2.5 and vice versa.

 レジストしてから言われてもねぇ。

 ああめんどくさ。Proの方も,Ver.Upしようとすると$210も取られる。高くなったなあ。Mathematicaに比べればめちゃめちゃ安いけどさ。あ,いつのまにか4.2になってる。そっかOnline Shopで買うと$895でMathematica 4.2 for Winが買えちゃうんだ。いいなあ。

 ああ,ようやく「インターネット白書2002」が発売になるらしい。だんだん発行日が遅れてきている・・・売れてないのかなあ。でもこんだけ網羅的,かつ継続的に出ている資料は貴重なんだから是非とも今後も発行をお願いしたい。早速注文する。
 おお,「Undocumented Microsoft Network」! 向こうの翻訳だと思いこんで,著者名をみると,ありゃ,たかはしもとのぶさんだ。これは買わねば。大体のことはM$のリソースキットを読めば書いてあるんだけど,実際の所はどうなの?という疑問の解決にはならないのね。かといってアナライザーを駆使しつつ自分で調べるのも大変だし。ということで貴重な本でしょう,まだ読んでないけど。

 トルコv.s.ブラジル。前評判では圧倒的にブラジルだけどどうなる?

6月25日(火) 掛川・曇時々雨
 これからホントに夏になるのか?という気温。日中でも肌寒し。暑いより良いけど,冷夏では景気にはマイナスですな。

 興味がないといいつつ,つい見てしまう玉蹴り。今日はドイツv.s.韓国。当然後者は負けるだろうと思っていたけど,いい試合でした。ドイツのゴールキーパーが怖いのなんのって。そう思うのはワシだけではなかったようである。ボールにグーでパンチを食わせるという技の見事さに感心させられる。うーむ,西ローマ帝国がゲルマン人によって滅ぼされたのも頷ける。あのゴールキーパーのよーな野蛮人(当時はね)が退去して押し寄せてきたら勝てそうもないもんなあ。

6月24日(月) 掛川・曇後雨
 Planexから出た(OEMらしいけど)PPPoE対応,All-in-One Server。\128,000は結構良い線行っている値段ですな。Cobaltよか安いし,HDDはでかいし(80G)。CPUがCyrix 300MHzってのは,むかぁしに購入したAMD K6 300MHzと比べてどのくらい性能が違うモンなんだろうか。後者は職場でファイルサーバとなり果ててるけど,まだ現役です。このくらいのマシンなら,Xなしで余計なDaemon取り除いたら結構まだまだ使いでのあるクラスだよね。さて,どこまで下がるやら。

 産経新聞の記事にあった「怪異・妖怪伝承データベース」。全文検索にNamazuを使っている。だったら一言ぐらいNamazu Projectに謝辞ぐらい書いても罰はあたらんだろうに。民間会社と共同で作成したらしいのに,どーゆー予算の使い方してんだか。Freesoftで経費節減できたんなら礼ぐらい言えよ。んっとに。

 ジブリ映画の影響もあってか,高義の書いた「バロン」の記事へのアクセスがちょくちょくある。Refererから判断するに,大部分はgoogleをサーチしてこちらを見に来るようである。
 HomePage設定されるか,ブックマークに登録されているかするぐらいのPotal的な有名サイトにならないと,新規に記事を追加してもその存在すら認識されていないのが実情だろう。事実他の記事についてはまだGoogleが拾いに来ないせいか全然アクセスがない。一部の著名サイトを除き,今のWebの世界って,Googleに代表されるサーチエンジン類に登録されていないものは存在していないも同然ということである。
 とはいえ,姑息な手段でRobotに発見してもらおうとしても,今のサーチエンジンは賢くなっているからそうそう簡単ではない。逆に,一番確実な方法は,地道に自分のサイトの知名度を挙げるべく,コンテンツを増やしたり質を改善したりする努力をすることである。少しずつでもrepeaterを増やし,他人のWebページからのリンクしてもらうといったことがあって,初めて「ここはチェックして置かねばまずいページ」とRobotに認識されるに至るのである。
 こうして見ると,誠実に努力するってことが一番の戦略なんだってことになるな。もちろんそれ以外の要素もいっぱい絡んでくるんだろうけど,コロリ転げた木の根っこを期待していてもねぇ。

 講義のネタに使おうと思って「偏差値」でサーチをかけてみた。・・・うーむ,こんだけ言葉だけが一人歩きしているのも凄いな。統計の言葉を使ってちゃんと定義してあるものを読みたかったのだが,何だかそれ以外のページがめちゃめちゃ多くて,そーゆーのを読んでいると悲しくなってくる。も少し言葉の定義にさかのぼってちゃんとその意味を考えれば,そんなに気にしなくても良いのに・・・という気がするが。ということで一番まともなページを紹介しておく。書いた人は群馬大の先生みたいだけど,一番腑に落ちる説明をしていた。こういう零細なページってあんまりPageRank高くないなあ。一次元量の限界かしらね。
 人間の幸不幸との相関係数はほぼ0だけど,学習能力という点では高いかな?という程度には使える指標だとは思いますけどね>偏差値。それ以上でもそれ以下でもないですね。

6月23日(日) 掛川・曇
 静岡エコパでの全試合が終わってしまい,こちらはもう既にWorld Cup終了気分。職場へ向かう途中,エコパの傍らを通り抜けると,本日は後かたづけ中で,トラックやら車やらが忙しそうに出入りしていた。ご苦労様。

 Network Attached Storageって安くなりましたねぇ。Linux搭載でSMBやらNFSやら喋るというマシンらしいけど,廉価版PC本体の値段を考えるとこの半額になっても良かろうて。量産出来るようになればもっともっと,HDD本体程度になったっておかしくない。自宅や職場のバックアップ用としては10万円ぐらいであれば購入する人も増えると予想するがどうか?

 昨日は東京から戻る途中で某と某を読み,後者の某で感動してしまった。うう,これだからブンガクは・・・。

 RoboCupについての記事。今まで目にした一般紙の記事にしては一番真っ当で的確な内容である。

 知人の知人程度の人が,自身のWebページで結婚のご報告をなすっていた。それを見て反射神経が「おめでとうございます」メールを打てと走り出したのだが,理性がそれをストップする。多分,向こうはわしなんぞ知らんだろうから,なれなれしいメールを打っても不審がられるだけだろう。
 ズーニーさんが,作品を愛読していた作家と直接会話をする機会を得た時に,こちらの親しさが相手に全然伝わらないことにはっと気がついた,ということを書いていた。当たり前のことだが,身の回りのことでも嘘でも何でも書いてしまう作家のことを,こちらは作品を通じてよく知っているが,相手は自分の読者のことなど,面識がなければ赤の他人である,という事実。これと同じ事をわしもやろうとしていたのだな。わりとよくチェックするWebページになっていたので,ついつい親しみを感じてしまっていたのである。
 ということで祝電メールは自粛して,ここに書いておくにとどめておこう。「ご結婚おめでとうございます」。

6月19日(水) 掛川・晴
 私のムネオちゃんが逮捕されてしまった。次の選挙に出るのかしら? 贈収賄事件も金額がセコくなりましたなあ。ロッキード事件が最高額であったか。

 Apacheにセキュリティホールという報道があったので,慌てて出たての2.0.39へVer.Upする。手近のringサーバにはまだ届いていなかったため,Apache本家に直接つないでダウンロードする。ftpが使えないとはしらなんだ。で,wgetが大活躍する。コマンドラインからhttpが喋れるツールって貴重だよなぁ。
 しかしこれを潰すためのパッチが不完全と言う情報が流れたりと,ちょっと混乱した。結局はこの2.0.39に丸ごと交換というのが一番楽だったのでそうしたのだが,このゴタゴタ,いろいろ事情があるらしい。Apache Projectの偉いさんがRedHatにいるとは初耳。
 ついでにLog収集もcommonからRefererも取れるcombinedに変更。で,よーやっとこのPDFが取得される理由が分かった。Googleで「面接対策」と検索すると31番目(/4290件中)に表示されるのである。ふーん,そっか。31番目まで見るって事はかなり真面目な諸君ということかな。

 今朝から自宅のADSLモデムがブッツンブッツンとうるさい。ぶちぶち通信が切断されまくっている。工事や故障の報告もないようだ。訳がわからん。どうやら収まった模様である(PM9:00)

 ケツの穴の小さい人間ってのは万国共通に存在するんですねぇ。

6月18日(火) 掛川・雨後晴
 朝は土砂降り。昼過ぎにはからっと晴れていた模様である。気がついたら日本は負けていた。まあよくやったよね。トルコの方々にこれだけ喜んで頂けるなら嬉しいです。トルコよ,目指せ優勝!

 ソニーまでLinux Box Serverを出したか。GUI設定ツールと全面パネルを除けば単なるATマシンにしか見えない。実際そーなんだろうけど,50万ってのは昔に比べれば安くなったよね。このまま低価格化が進めば,Server市場はLinuxで抑えられちゃう可能性が高いよな。MicrosoftはXBoxで稼ぐつもりだろうけど,短期的には厳しかろうて。
 ただ,Windows 2000をリリースする時の執念深さを考えると,そう簡単にゲーム機市場から撤退するとは思えない。あれだけ悪評たらたら,リリース時期をさんざん遅らせてもなおかつ諦めずに(諦められない事情があったにせよ)ちゃんと製品版を出すに至ったのは見事であった。それに比べればこの程度の苦境(北米ではまーまーのようであるが)は想定内かもしれない。
 ただ,PC/ATアーキテクチャの上でゲーム機を作る,という手法は別段Microsoftだけの独占物ではない訳で,XBoxが踏ん張れば,そのうちLinuxが搭載されたゲーム専用機なるものは登場するんではないか。そうなってしまえば,ハードウェはXBoxである必然性はない訳で,またぞろ同じ歴史の繰り返しとなってしまうかも。
 独占物にしてしまえば,儲けは独り占めだがシェアを取るのが難しい。逆にオープンにしてしまえば,普及は早いが儲けが少ない。オープンにして普及したところでどこぞのメーカーみたいに特許を盾にライセンス料を取り立てるという手法は批判覚悟でやらねばできず,面の皮は厚く出来ても信頼はがたべり,その後の商売に差し支えが出てくる可能性が高い。楽して儲ける手段というものはなかなかないものですねぇ。Stallmanが言うように,オープンでフリーな技術を創造しつつ,サポートや教育で銭儲けをするというスタイルが一番無難か。それも独占出来ないだけに,競争相手はゴマンと出る可能性が高いけど。痛し痒しですな。

6月17日(月) 掛川・曇(だったと思う)
 だらしなマンション購入記,締め切り日に遅れること数日後に更新。うーむさすが「だらしな」の名に恥じない遅れっぷりである。
 単行本にまとまった「だらしな日記」を読むと,この人の収入って,いろいろさっ引いた私の本給よりちょち少ないレベルのようである。それで3700万円のマンションを買うとは大したものである。こちとら,どう頑張っても将来への不安とかがあって,2500万円程度の物件で妥協せざるを得ないと結論づけているのだ。まあ東京と浜松or静岡では相場が段違いだとはいえ,うーむ3700万円・・・どうやって払うんだか。少なくとも60歳にはローンを終えていたいと考えると,せいぜい20年払いがいいところ。一年で無理なく,ボーナス払いナシで返済出来る限界はせいぜい100万〜120万といったところである。頭金次第でまあ買えない額ではないけど・・・でもでも3700万円かあ・・・絶対に無理だあ。

 とはいえ,こちとら後3年ほどで今のアパートを出て行かねばならない。いや,借り続けてもいいのだけれど,家賃補助がなくなるので,月々数万も払うぐらいなら,目減りするとはいえ資産となるものに投資したいやね。むー,どうしようかな・・・ま,だらしなマンションの顛末を見極めてからでも遅くはないよな。それまで悩むことにしようっと。

6月16日(日) 掛川・晴
 現実逃避てがら,Object-OrientedなNumerical Computationなるものを検索したり,ブラウズしてたりする。一番参考になりそうなのはここかな。しかし,MLもあまり活発そうじゃないし,せいぜい学者先生のお遊び程度のものなのかしらん。

 数値解析シンポジウムで,とある先生から,初等関数が使用可能なComplex型はないもんかという相談を受けた。つーか,おまえ作れというニュアンスであったのだが,ちょっとG++のstd_complex.hとかにgmpxx.hとかmpfrxx.hを噛ませてやれば何とかなりそう・・・なのかチェックする。どのみちBNCpackもSTLに取り入れられた(orられそうな)ものは取り込みつつ,ついでにBLASやLAPACKも部品としてつかいつつ,Object-Orientedなものにしていく必要はありそうだしねぇ。
 ま,明日の○○あたりで○○てがら考えてみましょ。

6月15日(土) 掛川・曇
 まったりと自宅でお仕事。シーツとタオルケットも洗濯する。どんより曇っているが,雨粒は落ちず。前夜のもの凄い土砂降りの反動か。
 この時期,仕方ないとはいえ,どのチャンネル回してもWorld Cupの話題ばっかり。ええ加減にせぇよ。おまけに「日本人なのに髪の毛が黒くない」という馬鹿丸出しの発言を小林旭やら江藤隆美やらがしていて,こいつらは前の大戦に負けた理由を全然反省してないんじゃないかと,保守本流的に憤ってしまう。精神主義「だけ」で勝てるんわきゃなかろうて。大体結果が出ているんだから四の五の言わないの。
 しかしあまり玉蹴りに興味が持てない人種としては,いい加減にせぇよとCDばっかり聞いている。ほんと,TVは見なくなったし,土日はTFMの中年向けプログラムを聞いてばっかりで,流行に疎くなってしまった。 

 今年になって朝日新聞が土曜日版をWebに掲載するようになった。いいんだけど,ますます新聞宅配購読者が減るんではないかな。ゴミは出るし,どうせ平日はゆっくり読めないしで,私はこっちに転職したのを機に購読を止めている。それで全然不自由していないんだから,Webってつくづく偉大だと感じる。CDが売れない,TVも見ない,本も売れないという現象の根幹にはInternetの整備と携帯の普及,そこで見られる(多くは)無料のコンテンツの拡大ってのが根本原因だろうな。コピーガードでどうにかできるという発想はちと厳しいと思うぞ。

 大学,特に理工系だと,ほんっとに講義資料としてしか利用価値のなさそうなつまんねー本が乱造されており,しかもみんな薄いんだよな。持ち運びの問題やら,どーせ盛りだくさんにしても教えきれないってな理由なんだろうけど,だったらPDFでもHTMLにでもXMLにでも,なんならWordファイルにでもすりゃいーじゃんよ。ボチボチ,ITリテラシや理工系の教養科目なんかは内容が固まってきているのだから,自分でテキストや資料を電子化して自分の著作権の及ぶものを抱えておかないと,いちいち他人にライセンス料を払ってその手の資料やらテキストやらを使わせて頂くことになりかねない。どこまで出来るかわからんけど,頑張って知識を消化して自分の知的財産を殖やす努力は続けないといけないんでしょうね。頑張りましょう。

 あ,いいな,プールで金魚すくいか。

6月14日(金) 下田->掛川・曇
 戻ってきました。夕方4時頃に下田を出発して,ちょうど午後7時には到着しました。まあこんなもんか。

 まずは日本が勝ってめでたい。ということで寝ます。

6月11日(火) 掛川・雨
 この時期にしては珍しく,台風が上陸しているらしい。今日の午後あたりには静岡を通り抜けるという予報を聞く。今日はエコパで初のWorld Cup公式試合(ドイツv.s.カメルーン)が開催されるのだ。行いの悪いサポーター質がわんさと押し寄せてくるのであろう。ずぶ濡れになって応援するがよい。その方が燃えるみたいだけど。
 あおりを食ってこちらの本業もお休み状態。何せ,エコパ周辺は厳重な通行規制がかかっていて,出勤すらままならない状態なのだ。ま,たまにはまったりした休日もいいもんですけどね。

 といいつつ,まったりに慣れていないので,午後に掛川中心部を徘徊する。ひょえぇ〜,警官とガードマンだらけ〜。自宅そばのコンビニにはドイツ人が押し寄せてきているし,ヨーロッパの一地方都市の様相を呈している。掛川城の天守閣にはドイツ・カメルーン国旗がはためいているし,二の丸美術館は無料公開中。横山大観と奥村土牛が拝めるとはおもわなんだ。

 自宅に帰って,「ソフトウェアとしての数値計算」用のプログラムをしこしこ作る。一気にNewton Method with DeflationとAdams-Bashforth, Nystrom, Gauss-Legendre Integralをプログラムしてしまう。段々収拾がつかなくなってきたな・・・これってアルゴリズムと数値例を載せるだけでページ数がめちゃめちゃ増えるやん。ま,後半部分は手薄だったからちょうどいい塩梅なんですが。

 さて,明日の出発の準備をしてさっさと寝ますか・・・あ,カメルーン,負けちゃった。

6月9日(日) 掛川・晴
 どうでもいいとか言いつつ見てしまいました>ロシアv.s.日本。

 結果はともかく,ロシアの暴動はヒドイ。日本でも小規模ながら暴れた馬鹿者がいたようで,なんだかなあ,次回以降はhooligan made in Japanが増えてくるのかしらん。やだなあ。暴れてもいいけど,静岡で暴れないようにお願いしたい。
 例え負けたとしても,選手が健闘し,それを称えられないようならスポーツの応援なんぞ止めた方がいい。

6月8日(土) 横浜->掛川->名古屋->掛川・暑かったみたい
 一旦,自宅に戻り,すぐさま名古屋大学へ。NBUG主催の講演会を聞きに行く。大学祭であるが,特段連動企画という訳ではないらしい。中京大学の鈴木先生が地域IP網の拡充を訴える話を,松阪大学の奥村先生が圧縮アルゴリズムに絡めてソフトウェア特許の話をされる。どっちも面白かったなあ。で,ちょっと懐かしかった。
 行きと帰りに大学祭の様子を見ながらキャンパスを横断したのだが,フリーマーケットが軒を連ねていて楽しそうであった。しかし,随分と再開発が進んでいて,新しい建物がにょきにょき完成しつつあり,通路が訳分からず。さすが税金を投入しているだけあって,むだそーな空間がいっぱいあった。つっても,私大は詰め込みすぎなんだけどね。

 毎日自宅サーバのaccess_logを眺めるのが日課なのであるが,結構メディアレビューへのアクセスも増えてきている。Googleのおかげかな? こっちがbookreview記事を書いている間に,寿猫が「やおい」について語ったわけのわからん原稿を送ってくさるので,こいつが先に掲載されそう。負けじとこちらも「だらしな日記」の記事を・・・書かねば。

 小中あたりの音楽では邦楽の授業もはじまったらしい。で,皮張り職人さんへの注文も増えてきているという記事。ふーん,今度の学習指導要領改訂ではゆとり教育ばっかりが取り上げられて叩かれまくっているが,こういうのはあんまし評価されないのかな。いいことですね。
 ゆとり教育云々については「まあええんとちゃう?」という立場である。週休二日が原則になるのは当然であるし,それに伴って教える内容を減らすのもやむを得まい。相対評価から絶対評価へ,というのも一昔前の受験競争批判で出てきた話ではなかったのか。つまりは割と文部科学省は真摯に一昔前の批判を受けて改訂作業を行った訳で,向こうにして見りゃ,何でいまさら批判されるのか,たまったモンではなかろうて。
 しかしまあ,これだけ批判されれば,もうこれ以上の内容削減は難しい,という流れが今後は定着するでしょ。雨降って地固まるつーことで,今後もこれをベースに少しずつ改訂されていくのでしょうな。

6月7日(金) 掛川->浜松->横浜・天気なんてどうでもいい
 なんか毎回金曜日直前にはドタバタやらかしている。どーしてこうせっぱつまんないとやる気が起きないんだ!>俺
 夜中にさすがに辛くて2時間ほど仮眠を取って朝4時起きしてしゃかしゃか仕事してたら,おおdarlingからおへんじが! 文面はさすがにCCであるが,いちいち手動で返事を一人一人に送っているらしい。いじらしい・・・。
 ということでドタバタと自宅に戻ってこれから浜松に出かけます。

 ・・・疲労困憊してたまらず携帯からホテルを予約し,鶴見で一泊。もぉだめ。

6月5日(水) 掛川・曇
 Googleが再訪しているようだ。WebプログラミングのテキストPDFをごっそり運んでいる最中らしい。

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どーゆーサイクルでまわってくるのか,いまいちつかめないけど,この調子で全ての章を持っていくつもりなんでしょうな。どうなるやら。

 スピルバーグが学士号を取ったという記事。それはいんだけど,教授のコメントが・・・「リポートはよく書けていた。文法の誤りもなかったし 」って・・・そこはかとない嫌みを感じさせて素敵。インテリ源ちゃん(死語)はこうでなくっちゃ。

6月4日(火) 掛川・曇
 暑くもなく寒くもナシ。かといって半袖ではちと心細い変な気温。

 本日,高御所I.C.から東名掛川I.C.までのバイパス道が開通した。うーん,変な気分。明日からはこっちを通ってみようかな。

 予言しよう,本日日本は負ける。って勝てる訳ないじゃん。予選突破も難しいぞ,きっと。

 とか書いてたら引き分けましたね。さて予選突破なるか?

6月1日(土) 掛川・晴
 結構暑い。まだ,蒸す,という程ではないが,車を戸外に出して暫くすると車内はもうかなりイカす状態になる。

 納豆まで玉蹴りか! こっこの裏切り者がぁ! ねばねばの大豆と玉蹴りと何の関係があるんじゃ! 食って成敗してくれるわ! という訳で一パック買ってしまった私もFIFAに協力したことになるんだね。


Tomonori Kouya : tkouya@na-net.ornl.gov
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