うだうだ日記 The Diary of T.Kouya's UdaUda Daily Life
... The Unworty sentences which describe my UdaUda daily life in July, 2002.
... 日々のウダウダを記述した価値のない文章: 2002年7月
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7月31日(水) 掛川・曇りだったような気がする
 ああもぉ7月も終わりだ。8月だ9月だ10月だ11月が終われば12月だ。なんて一年の早いこと。

 自宅サーバのTripwire(日本法人があったんですなあ。知らなかった)のデータベースを再構成する。今までは存在しないファイルまで検索対象にしていたので,reportにエラーが爆発していた。見づらいことこの上ないので,とうとう本日再構成したという次第。つぅーことで,木馬ちゃんなどが仕込まれていたらもうアウトである。
 従って,Tripwireを仕込んであるサーバの構成をいじった時には必ず次の手順を踏む必要がある。

  1. /etc/tripwire/twpol.txtを編集し,チェック対象ファイルを追加or削除し,/etc/tripwire/twinstall.shを実行してtw.cfg, tw.polを更新。
  2. /usr/sbin/tripwire --init し,データベースファイル(/var/lib/tripwire/($HOSTNAME).twdを作り直す。今までのデータベースは保存しておくと良い。
  3. 確認のためtripwireでチェックを行う。

 データベース再構築は我が家の場合で数分程度である。ちょっといらつくけど,まあこの程度はやっておく必要があるな。それだって万全とは言えないんだから,サーバを維持するってのはホントに難しい。この仕事が楽しめないようであればサーバ管理の適性がないと言える。
 ついでにcriticalなファイルをバックアップするスクリプトを作って週一で動作させるように/etc/cron.weekyに追加。さあ,これでいつディスクが吹っ飛んでもいいぞぉ(ぉい).
 Webサイトのクラックリスト。人ごとではないな。

 Netscape 7.0のCD及びガイドブックの案内が来たので早速申し込む。CD付きのガイドブックが約7ドル。送料込みで25ドルだったような気がする。どーせMozilla 1.0リリースを受け手のちょっとした改良版なのだろうが,ブラウザよかガイドブックが欲しいのだ,こちらとしては。何せ,Composeベースのテキストを書いちゃっているんだからねぇ。MozillaのComposerもちょっと試してみたが,Netscape 6.0のズタボロ状態よかだいぶ改善されたようで,これならかなり使えるという印象である。また次年度に向けてテキストを書き直さないといけないようである。ああめんどくさ。

7月30日(火) 掛川・夏というだけで十分だろ
 試験監督が割当たっていたのをすっっかり失念して大遅刻する。前の職場でも6年間に2回ほど講義をすっぽかしたことがあった。こちらに来てから4年目でトウトウまたやらかしてしまったのだ。平謝りに謝って,後期の試験監督を一つ余計に受け持つことにする。

 文章を書くってのは,ある種の人々にとっては性行為と同じだ。我慢出来なければ自慰行為にふけるしかない。相手がいればもっと燃えてハッスルする(逆のケースもあるようだが)。観客がいればなおさらだ(違う?)。まあ,常識人からみればみっともないことおびただしい。文章なぞ書かずに人生を過ごすことが出来ればそれに越したことはない。しかしThe Internetが成立し,Webが出来てしまった今,見せたい見て欲しい,ついでに「ちょっと奉られたい」という欲望を押しとどめることは不可能だ。
 っつーことでこの日記もまだまだ続く。そのうち突然辞めるかもしんないけど。

 また新たなCrawlerが来訪。

 xx.xx.xxx.xx - - [30/Jul/2002:15:59:02 +0900] "GET /nasoft/chap06.pdf HTTP/1.1"200 645415 "-" "Mozilla/4.0 compatible ZyBorg/1.0 (ZyBorg@WISEnutbot.com; http://www.WISEnutbot.com)"

 1日で450回ほどアクセスしている。今までで一番図々しい奴。いや,GooglやAltaVistaのような大手は回るところが多すぎて,うちみたいなチンケなサイトは後回しになってしまうのだろう。つまりはこのZyBorgとやらはヒマなんだな,きっと。

7月29日(月) 掛川・曇
 あっさりした日。あまり暑くもない。

 古賀さんが頑張っている。しかしまぁ,石原都知事が言っていたように,道路族の方々もそろそろ「土俵が割れてきた」のは確かだよなぁ。残りの未着工区間をどのぐらい作るのか,多いか少ないかの議論はあれど,それの議論が済んでしまえば,これ以上高速道路を作ることはほぼ不可能だろう。個人的も,もう道路はいらないという気がしているけど,何か,反対派の方々もちょっと性根が足りないんではないか。古賀さんの発言も次第に条件闘争というニュアンスが感じられてきて,ちょっと悲哀すら覚える。車より横断する熊が多いと言われちゃった道路を造った宗男さんが捕まった影響も大きかったろう。しかし,土建業で何とかやってきた地方がすぐに他産業に乗り換え出来るかと言えばそう簡単ではないだろうし,せめて日本お得意のソフトランディングを目指すしかなかろう。ということで景気が上向くのは当分先だな。早く日本が元気になって欲しいというものの,改革の火の粉は絶対に自分は被りたくない,というのが誰しもの偽らざる本音である。だらだらぁ〜と,「まあこの程度はしょあんめぃ」というレベルのヒリヒリ感を味わいつつ,少しずつ長時間かかってゆっくりゆっくり改善をしていくしかないのであろうなあ。

 それにしても,高速道路とか整備新幹線とかほしがる地方を批判する資格は,少なくともこの静岡県民には無かろうて。だって,東京と名古屋・大阪に挟まれて,東名だの東海道新幹線だのを作ってもらって今の豊かさがあるんだから。他の地方はみんな,静岡県のようになりたいんだよね(採算が取れるかどうかは別として)。漁夫の利を得た静岡県民が一番いい想いをしているのではないか。最も,北陸三県に新幹線が出来たところで静岡のようになれるかどうかは定かではないけれど。

 などと評論家ぶって悦に入っているヒマはない。採点だ成績付けだLinux Conferenceだぁ〜。

7月27日(土) 東京->掛川・晴
 あっつぅい〜。あつぅいよぉ〜。神保町と秋葉原を軽く回ってサッサと帰宅。自宅の方は蒸し風呂状態で,クーラーを最強にしても全然冷えない。精々現状維持がいいところ。まあ3DKにせいぜい6畳冷やすのがやっとのクーラーがたったの一機だからねぇ。無理もないんだけど。

 定宿No.1に昇格した例のホテルの回線はNTTの子会社のものであった。CCドメインて初めて聞くけど,どこの国だか・・・ココス諸島か。

7月26日(金) 浜松->東京・晴
 暑い・・・が酷暑という程ではないか。風が強いのでまあなんとか凌げる。

 東京で定宿No.2のホテル(っつーより旅館という風情だ)に久々に宿泊する。No.1の所が一杯なのでこちらにしただけなのである。が,ラッキー! 各部屋にEthernetが配置されており,無料で使いたい放題だという。ほほほ,早速Note PCを繋げて遊んでいる最中であります。当然のことながら,Private IP アドレスが振られるだけなので,サーバを立てたりという邪道なことは出来ない(出来てたまるか)。でもいいなあ,これ。いい,いい・・・と止まりそうもないのでこの辺で止めておきます。次回以降は定宿No.1とさせてもらおっと。

7月24日(水) 掛川・曇のような気がする
 暑い。ひたすら暑い。本日は「ソフトウェアとしての数値計算」のほぼラスト,食わず嫌いしていたBoundary Value ProblemとPartial Differential Equationの下調べ。つっても,「こーゆーふーに計算したらこーなりますよ」って所を書いたらそれでおしまいなんだけどねぇ。折角,溝畑茂も買っておいたのに役に立たないじゃないのよさ(読んでないくせに)。次版はもちっと理論面を整備しないとなあ,つかえんぞ,これ。

 自宅サーバのログチェックが習慣となっているが,まったくもって,こっここここのよーな大会社やエリート大学(弱いのよね)から見られているかと思うと,冷や汗が出る。PDFファイルをだだだーっとダウンロードなんざされた日にはもうなんつーか,「アフターサービスはちゃんとやりますから,今は今は勘弁してぇ〜」と叫んでしまう。ならちゃんと校正してから出せって? そこが,ほれ,凡人の悲しさというか,やっぱり「ドジで間抜けなカメだけどいっしょーけんめーやりましたから褒めて褒めて褒めてぇ〜」というスケベ根性が出てしまうというか,ああっ,もう煩悶の日々でございます。

7月23日(火) 掛川・晴
 うう暑い。結局酷暑の夏になってしまった。年のせいか,クーラーをガンガン利かすと具合が悪くなるので,自宅では28度近辺に常時設定。ちょっと動くと汗ばむけど,これぐらいがちょうどいい。

 3年前に購入したNote PC(NEC Lavie)にVine 2.5を突っ込んでみる。むぅ,簡単簡単。ちょっとGNOMEの画面に緑のちらつきが残る以外は普通に使える。dhcpcdも簡単。来月の市民大学でデモに使おうっと。

 久々にスポーツクラブ。体力落ちました。腹も出ました。何とか引っ込めなきゃ。

7月20日(土) 掛川・曇時々晴
 Open Campusのため出勤。暑いけど,それ程でもないな。

 自宅に戻ると黒猫の不在票が入っていて,携帯電話の番号が書いてある。担当者の名前もなくそれだけ。2度ほど電話するが繋がらず。ふざけてる。結局,掛川営業所に連絡して届けて貰う。引っ越しの時もそうだったが,ここの担当者はいい加減極まる。掛川にいるうちはぜぇっっったいに黒猫はつかわんっ!!

 帰ってきたらまたルータのPPPoEが働かず。トリガを起動しているはずだがどーも変である。結局,PPPにLCP Echoの機能を働かせていなかったのが原因みたいだが,それにしても今まではわりと動いていたよーな・・・? ま,暫く様子を見ることにする。参考にしたのはアライドテレシスのサポートページです。

 なんか妙にメディアレビューの柊あおいの記事へのアクセスが多いなあ・・・と思っていたら,今日が「猫の恩返し」の封切り日じゃないのよさ。キャー,なんたることよなんたること,トシっ,くるっぱぁん,くるっぱぁん,わおっ(ドドっ)。

7月19日(金) 浜松->横浜->掛川・暑いが風が強かったので体感はそれ程でもない

 また何か来ている。眠いのでコメントナシ。

xx.xxx.xx.xx - - [18/Jul/2002:12:57:52 +0900] "GET /robots.txt HTTP/1.0" 404 796"-" "SlySearch/1.4 (http://www.slysearch.com)"
xx.xxx.xx.xx - - [18/Jul/2002:12:59:26 +0900] "GET /media/ HTTP/1.0" 200 8863 "-" "SlySearch/1.4 http://www.slysearch.com"
xx.xxx.xx.xx - - [18/Jul/2002:13:00:19 +0900] "GET /misc/ HTTP/1.0" 200 3904 "-""SlySearch/1.4 http://www.slysearch.com"
xx.xxx.xx.xx - - [18/Jul/2002:13:01:06 +0900] "GET /nasoft/ HTTP/1.0" 200 3790 "-" "SlySearch/1.4 http://www.slysearch.com"
xx.xxx.xx.xx - - [18/Jul/2002:13:01:51 +0900] "GET /research/ HTTP/1.0" 200 1985"-" "SlySearch/1.4 http://www.slysearch.com"
xx.xxx.xx.xx - - [18/Jul/2002:13:02:28 +0900] "GET /web/ HTTP/1.0" 200 4428 "-""SlySearch/1.4 http://www.slysearch.com"
xx.xxx.xx.xx - - [18/Jul/2002:13:02:57 +0900] "GET /misc/ip8/20011107.htm HTTP/0" 200 9323 "-" "SlySearch/1.4 http://www.slysearch.com"

 眠い。眠いったら眠い。眠いのでシャワー浴びて寝ます。ぐぅ。

7月17日(水) 掛川・曇
 今年初めて蝉の鳴き声を聞く。むぅ,日中だというのにそれ程暑くなく,どんよりとした日で,台風が過ぎても梅雨はまだ続行中ということらしい。いやぁねぇ。
夜半になって土砂降り。過ごしやすくて助かりますがね。

7月16日(火) 掛川・雨後晴
 台風一過。結局,かすった程度で済んだのだが,予定していた某工業高校での講演会は,午前中休講につき中止になった。ああ。

 情けない話だ。他省の幹部を採用とすることに対し,クビをかけて抵抗していた幹部が,最終的には折れて(まあそれはいいとして),辞表を撤回したんだそうな(これが情けない)。「相手は強くて勝てそうもない」って自分を何様だと思っているんだか。仕事に関して上司に反抗するってのは悪い事じゃないけど,人事に関しての最終権限はあくまで上司たる大臣にある訳で,それについてどーこー言うのはちょっと筋違いじゃないのか。どうしてもイヤなら辞めればカッコいいのにね。子供のワガママみたいだよ。それにいい機会なんだから,他省庁にも人脈を広げればいいんだしね。頭硬いんじゃない? エリートってのは必要不可欠の存在だとは思うけど,保守派ばっかりではちと困ります。

 だらしなマンション購入記,印鑑証明と住民票を取りに行く回。今時昼休みに窓口を閉めちまう市役所ってあるんですねぇ。燃やしておしまい,そんな市役所。私は今の職場に来てから,公務員を見かけると,そいつが財布と出す場面になる度に「それって血税だよねぇ」という台詞を吐いている。公務員をいぢめるのは楽しい。ホントに人のいやがることをするのは楽しい。もしこの台詞を聞いて何とも思わない奴がいたら,駿河湾にしずめておしまい。
 あ? おまえの前の職場は血税で経費を払っていたんだろうって? だからさ,わしは自分のことは神棚に上げて(以下略)。

7月15日(月) 掛川・曇
 台風7号は予定よりスピードが落ちたようで,本日夜から明日朝にかけて四国・近畿・東海を直撃する模様。うーん,おかげで一日中蒸し暑かった。クーラーなしの教室で講義したら汗だくだく。

 本日はいろんなMLでFrethemが蔓延っているのを見かける。危険度は中ぐらいということだが,どうしていきなり増えたのかなあ。あ,情報処理学会のMLサービス経由でも流れてきやがった。ヘッダを見ると発信元は関東の某工科大学かららしいが,それにしてもウィルス入りメールを転送するなってぇえの!

7月14日(日) 掛川・晴時々曇
 怒濤のような前期が何とか過ぎ去ろうとしている。ううっ,辛かった〜・・・と安心していたら,火曜日に某工業高校で講演会,水曜日にはLinux Conference'2002から講演概要の再提出を求められてしまった。まあ当然なんだけど,ちょっと急すぎるよな,攻めて2週間前には言って欲しいよ,んっとに。
 ということで水曜日まではまたガンガンやらねば行けなくなりました。どうしよう・・・どうしようもないね,やるしかないぞ。がんばりまっす。

 台風6号が過ぎ去ったと思ったらまた7号も日本列島縦断っぽい。げげ,またかよ〜,今週前半はまたぞろ嵐の予感。それもこれも太平洋高気圧が頑張ってくれないからなんだろうな。これって,大体秋の天気じゃんよ。今年はこのまま台風に蹂躙されて夏が終わってしまうのだろうか。わしみたいな一人モンは帰省するでもナシ,家族サービスするでもなし,結婚式を挙げてハネムーンに出かけるでもナシ(Mセンセ,聞きましたぜ。おめでとーございます),原稿三昧だからいーけどさ。景気浮揚効果もあんまし期待出来ない・・・あ,災害復旧の公共事業が期待出来るか(笑)。

 北海道新聞のムネオちゃん特集ぺーじ。むぅ,賛否両論あるけど,もともと否の方が多かったようですね。あ,「ムネオの言い分」(飛鳥新社だっけ?)も買わなくちゃあ。裁判費用の足しになれば,ね。

 あ,12日(金)〜13日(土) 午後5時までpas-net.jpのサーバが落ちてました。すいません。事前に中部電力から停電がある旨聞いていたような気がしていたんですが,すっかり忘れてました。で,サーバの方が自動再起動出来ないようになっていた関係上,復旧が遅れました。どーもすいません。
 でももう半年以上続いているんだなあ〜>自宅サーバ。時々ADSL回線がブッツンブッツン切れたりするけど,なんとか動いているんだからまあ大したもんです。The Internetの益々の発展と,Linux & Open Source communityの更なる改善と拡大,みかかの・・・現状維持(笑)をお祈り致します。ほったらかしになっているIP8使用報告ページもまとめないとねぇ。結構Googleから検索して来る人が多いみたいなんだよね。これも・・・夏休み・・・かな(結局出来ないくせに)。藤田香織さんを笑えないワタシなのでした。

 ふーん・・・経産省がねぇ。しかしこの記事,文科省だって偏差値で大学の格付けをしている訳じゃないでしょう,少なくとも形式的には。ちとタイトルに疑義があるけど。でもまあいろんな尺度の物差しがあるってのはいいことですね。「学生への付加価値」ってのも率直にわかりやすくていいんじゃないのかな。即物的で非人間的って非難されそうだけど,「何が出来るようになりましたか?」という質問に対する答えぐらいは欲しいよね。まさか22歳になっても「おもしろおかしく過ごせて良かった」ってだけでは,ねぇ。我々バブリーな頃の大学生ならともかく,今じゃんなゆーちょーなこと言うとられんでしょう。
 しかしまあ,今の学生さんは総じてわりと慎ましいよね。「とんでもないっ」って人は40歳後半以上の人だけじゃないのかな。クリスマスイブのホテルの予約が一年前からいっぱいだとか,ワンレンボディコン(完全に死語だな)でお立ち台でブイブイ言わせていた時代にのんべんだらりとでぇーがくせーをやっていたんですからねぇ。今じゃ信じられませんね。

 あ,忘れないうちに。「ソフトウェアとしての数値計算」にご感想下さった方,どうもありがとうございます。大変励みになりました。メールのご返事を出しそびれてしまったのでここでお礼に代えさせて頂きます。
 次年度は冊子にしたいなあ・・・。夏休み中に修正・加筆しておかないとねぇ(きっと出来ないぞ)。

 自宅サーバに,OpenFilndさんが初来訪。robots.txtだけチェックされた模様。技術的な工夫とかはよくわからんけど,Googleと同じく,CrawlerとデータベースをPCの数で勝負しているらしい。もうこうなるとあとは馬力合戦になるだけなのかな。確か,チェスの勝負もそんな感じで,いろいろと知恵を絞って思考ツリーを水平線効果が出ないよううまく枝刈りしたりといった工夫をしたが,大局的に見たら,ハードウェアの能力が上がったおかげで人間のチャンピオンに勝つことが出来た訳だ。いろいろ試行錯誤はするけど,IT技術って最後に辿り着くのは腕力勝負と言うことなのかしら。それってなんかイヤねぇ。
 しかしこうなってくると,サーチエンジンで新機軸を出すには,少ない馬力でも何とか実現出来そうな全く別の方向を打ち出すしかない。そーゆー動きが広がって,その中からGoogleやOpenFindとは別の次世代サーチエンジン(という形態になるかどーかも不明だが)が生まれてくるんだろうな。生まれてこないとすれば,もうサーチエンジンの進化はストップするだけ。そのうち国家情報局なんかでも独自にデータベースを保持して情報統制なんかが可能になっちゃう可能性だって出てくる・・・のかなあ。

7月11日(木) 掛川・快晴
 台風が過ぎ去ってきれーな青空。快晴。気温も程々。でも7月にしてはそれ程暑くないなあ。

 こーゆーエピソードって,後になって「コイズミ首相は偉かった」という論にも,「コイズミ首相はこんなことしているから駄目だった」という論にも引用されそーですね。どうせこの記事は消えちまうから,概略だけでも書いておこう。「2002年7月10日の夜,コイズミ首相,オペラ「アイーダ」を観劇。平日に観劇とはいかがな物かという意見があることについては,「文化を理解しない人はそう言うね」と一蹴した」そーな。
 コイズミ退陣後に出た文章にこの手の話が出てきたらすかさずここでぶーたれてやろう。「新規性のない論である」ってね。

 Linuxザウルス,8月上旬発売予定だそーな。うーん,いくらになるんだろう・・・○○○の時にでも秋葉原を見てまわることにしよう。

 HotSpot,増えてくるのかな〜。ありがたいけど,長時間居座る客が増えそうで,料金体系をよく考えないといけませんな。

 TeXPoint。へえっ,良く出来てますな〜。取りあえず面倒な数式を書くには役に立ちそう。

7月10日(水) 掛川・台風
 台風のおかげでJR東海道線が掛川・菊川間で運休。で,一日休講の措置。ひえぇ,こっちに来てから初めてのことである。東海地震の時はどうなることやら。

 Linuxザウルス発売延期。えーっ,初めてPDFも触ってみよっかなぁ〜と思ったキカイだったのにぃ。ま,いいや。発売されるまで小金貯めておこっと。

7月9日(火) 掛川・晴
 また台風が来ているらしい。既に6号。この時期に本土直撃ってことは,太平洋高気圧の張り出しが弱いという証拠なんだろうな。やっぱり冷夏になっちゃうんでしょうか。こちらとしてはありがたいけど。

 「先生は夏休みがあって良いよね」と言われていたのは既に昔のことである。いまじゃ学生募集活動の最盛期になってしまい,やれ実験高座(「講座」より人寄せパンダ的な響きがあってこっちの字の方が相応しい)とか市民大学とか高大連携講座とかAO入試とか・・・わたしゃ下っ端だからまだ楽だけど,管理職の方々は説明会だの会議だの会議だので大変そうだ。クビにならないんだったら,偉くなる必要は全くないなあと思ってしまう。いっそのこと助手にして欲しいぐらいである。

 TeXユーザは減少の一途をたどっているようである。まあ無理もない。私も教えてないし。うちの卒研生は皆Wordで卒論を書く。
 XMLが文書formatの主流になるとすれば,TeXなんぞ,LaTeXだってその構造化は中途半端もいいところで,構造化という言葉を使うレベルにすらない,と言えるだろう。まあ印刷屋さん等の現場レベルでは非常に重宝するツールであることは認めるけど,ちょっとなあ,あのinterfaceではお勧めしかねる。MicrosoftはXMLに注力しているようだし,MathMLがまともになってそれをサポートするようになれば,「今時TeXなんぞ時代遅れなもん使うんじゃねーよ」ということになりかねない。What you see is what you getにかっちりしたXMLが加わればねぇ,無敵ですよこれ。そうなった時のM$嫌いのセンセー方の反応が見物ですね。
 TeX自体はこれからはPiに収束するだけなので,あとはLaTeX3の次あたりに期待するしかないんだけど,さーて,どうなるのかなあ。日本語TeXに至っては,dvioutのO先生と,pTeX for Win32のK先生,MacのTeXのU先生と,ASCIIのpTeX/pLaTeX開発者のN先生,TeX伝道師のO先生・・・このコアな方々の無償努力が消えてしまっては後が続かないというもうお寒い状況である。わしみたいなパンピーユーザがなんぼいたって大した役には立たない。うーん,TeXのすばらしさを説くだけの人って,この辺の事情をきちんとわかっているのかなあ・・・とちと不安になる。
 という訳で,WordもTeXも程々につきあっている今日この頃なのでした。

 Mozillaを使うようになって,いろいろ不都合が出てきた。詳しく検証はしていないが,JavaScriptとSSL通信の絡みでどーもオンラインショッピングとかネットバンキングが使用出来ないケースが発生している。前者では購入する商品の数量を変更しようとするとエラーが出たり,カード情報の変更をsubmitしても,いつまで経っても応答がなかったりする。後者ではそもそもログインが出来なかったりする。が,ログイン記録はちゃんとその時点のアクセスを記録しているので,わけがわからん。全てSSL通信下で起きているので,まだそのあたりはうまくいっていないのかどーなのか・・・。ま,1.1もそう遠くない時期にリリースされそうだから,焦らず待ちますけどね。あのとろくしゃぁNetscape 6.xにはもう後戻りしたくないし。
 で,Internet Explorerの使用頻度が上がっている今日この頃なのでした。

7月7日(日) 掛川・曇
 気が抜けた模様。もはや動けない・・・。一日中偏頭痛でのたうち回る。夜半に回復するもそのまま就寝。よくもまあ昼寝して夜もぐっすり寝られるモンである。未だかつて「寝れなくて困った」状態になったことはない。昼間の出来事が布団に入っても尾を引いて興奮状態で寝付けない時でも,いつの間にか気絶して朝になっている。我ながらお得な性格である。・・・つーか,物事をとことん突き詰めて考えなくて,ある地点まで来ると「もーいーや」と投げ出してしまう,適当に投げやりな性格のためなんだろうな。

7月4日(木) 掛川・曇
 ↓昨日の日記は何をトチ狂っているのやら。ダメダメですね。決意の程は結構ですが,さて実現出来るかどうか。

 頼んでいた「インターネット白書」がもう届きました。今年から付録のCD-ROMなし。グラフ画像が欲しければ,Webから落とせということになってました。そのときはIDとパスワードが必要なようで,白書にそれが印刷されてました。うーん,多分使わないな。

 ううだめだ,そろそろエネルギーが・・・あ,あとK学院が2回,S大が4回・・・。ぶちぶち。

 AltaVistaが7月分だけで既に126回も来訪されている。むー,サーバに負担をかけないようにしているんだろうけど,ちと間があきすぎかな。ま,うちのサーバが暇すぎるというだけなんでしょうけど。

7月3日(水) 掛川・曇
 どんよりしている。降るか晴れるかどっちかにせんかいっ。

 中村正三郎さんのページを見,慌てて自分の所のbindのversion numberをチェックする。9.1.3であった。どうやらこのvulnerabilityはセーフらしい。しかしこー穴が次から次ぎへと見つかって,しかもRedhatのupdateをいちいち待っていられないという状況が発生してくると,Slackwareか*BSDが使いたくなってくる。うー,次はFreeBSDかなあ。夏休み明けには考えておかなくちゃぁ。

 総務省が平成14年度情報通信白書を公開。インプレスから出ている「インターネット白書」と並べて使うと便利である。前者は統計資料もExcelファイル形式で配布してあるため非常に使いやすい。
 毎年の恒例行事として,その年のインターネット白書が出ると「日本のインターネット人工は何人」という記事が出る。良い機会だから列挙しておこう。

 こうしてみると,案外みんな一時資料のこの白書を読んでないんでないかい?という気になる。まあそんなもんかもね。

 「ソフトウェアとしての数値計算」を書き続けている。ずぼらで逃避癖のある自分は追い込まれないと絶対に仕事をしない質なので,毎週講義があるごとにこれを書かねばならないよう,講義開始前にあらかじめ仕組んでおいた。が,勤勉でない自分には無茶なスケジュールがたたって(T先生曰く「それはあんた自身のせい」),今や青息吐息状態である。その証拠に見なさい,このうだうだ日記。何でこんなに沢山書いているのか。苦し紛れの逃避行の結果なのである。
 にしても,この苦しさは尋常でない。苦しい理由はちゃんとあって,それはこれを書く前から分かっていたことである。
 「ソフトウェアとしての数値計算」というタイトルは付けたものの,どーにもそのコンセプトが見つけられないでいたのである。
 だってさ,前書きとか最初の章にも書いたけど,「Fortranによる」とか「C/C++による」だの「Basicによる」はたまた「Javaによる」「Excelによる」「Mathematicaによる」数値計算の本って腐るほどあって,実際書店とか大学生協の棚で売れ残って腐敗している訳でしょう。理由を教えよっか。
 それは書くのが簡単だから。もし難しいというのであれば,それはあんたの理工系方面の基礎知識不足と言うほかない。所謂,微分積分・線型代数・数理統計の初歩をおさえた上で,いまじゃどこでもやっているITリテラシ方面の知識があれば,誰だって数値計算の本は書ける。数値「解析」の本を書くにはちと苦しいが,それだってHilbert空間の知識をちと仕入れて関数解析を囓ればそれほど大したことではない。お手本となる「数値解析」「数値解析」の本は山ほど出ている訳だし,内容も似たり寄ったりだ。大抵それだけでは書く方も良心が痛むらしく,「書き方」が違っているところに著者の手心が見て取れる。
 ひとのこたぁ言えない。わしだってその手のお手本に割と忠実に書いている・・・つもりであるが,「個性」が見えるとすれば私の「写し方」が下手だからに他ならない。ゆうきまさみが自分オリジナルな絵を描くコツを簡単に説明したのを思い出す。つまり,自分の好きなマンガを横に置いてそれを模写してみろというのである。「あれ,うまく似ない」。ほーらあなたオリジナルの絵のできあがり,という訳である。これと同じ事なのである。あ,そんじゃ類書の著者の中にもただへたくそなだけって人もいるのかしらん?
 で,本日も「書かなきゃ〜あーうー」とか唸っていてちょっと気がつくことがあった。
 S先生と駄弁っている時に数値「計算」と数値「解析」との違いについての話題になったことが何度がある。S先生は理論屋さんであるから「解析」を主眼に置いて,「数値計算の理論付けを行ったもの」を「数値解析」と呼んでおられる。まあそれは私も異存はないし極めて体制的な意見だと思う。で,手法を全面に出して計算のアルゴリズムとかその運用手法の蘊蓄を述べたのが「数値計算」だと,そういうことになろうか。その「数値計算」的なものの極北にHPC(High Performance Computing)があるんだろうな。もちろんこれは数値計算・数値解析側からの見方であって,Computer Architecture屋さんにしてみれば,数値計算をネタにして高速化する手法を模索するという場がHPCであり,そこでようやっと数値計算・数値解析との接点が持てる訳だ。
 でもね,じゃあ「数値計算って全く理屈抜きかというとそーでもない」,という主張をコンセプトに据えてみては,というのが本日の思いつきである(前置きが長くてゴメン)。これも以前から言われていたことだけど,「数値計算には工学的センスが必要」なんだよね。この標語,いまじゃHPC的な情報工学的なセンス,という風に解釈されちゃうかも知れない。それもあるけど,私が手本にしていた,かなりオリジナリティのある研究をやり本も書いていらしたI先生とかM先生とか,大体今では60歳を越えている先生方が言っていたのは,有限桁の浮動小数点数の計算は理屈通りにはいかない,数値実験を行ってそこで「有限桁を使いこなすセンス」を養わねば,という意味で「工学的」という言葉を使っていた。森口先生はこの辺をもっとはっきり「数値計算工学」で書いたように思う(違ってたらスイマセン)。この「有限桁を使いこなすセンス」をコンセプトにしては?と気がついた訳。
 もちろん,この発想「も」まるっきりなかった訳じゃなくって,ちゃんと入れようというスタンスはあった。んが,あれもこれもになってしまっていて,そこが浮き出せずに,非線型の所になってよーやっと開き直れそうになったのだ。いや,それもLagrange補間を連立一次方程式の形にして解いていて気がついたのであるけれども(^^;)。補間点を増やし過ぎると悪条件になるって,当たり前なんだけどやってみて気がついたという体たらくでして・・・。
 具体的には「この問題を解くにはこれとあれとそれという手法が考えられるけれど,あれとそれはこーいう場合にまずいことになる。例えばこんな数値例があってねぇ・・・」というように内容を紡いでいく訳だ。まあある程度は類書でも言われているけど,この数値例を作るって作業はあんまし面倒なのかみんなやらないのね。やってんのかもしれないけど,「駄目な例」は書いてくれないことが多い。でも,それは使いようで説得力が増すと思うんですよ。で,この線で「ソフトウェアとしての数値計算」を書き直してみようと・・・思っている次第です。今回は一通り内容を揃えつつ,ちょっと文献を漁る方に力を注ぐことにします。はい。特に古〜い奴ね。具体的には1960年代からせいぜい1980年代ぐらいまでかな。線型計算がLINPAKC/EISPACKにまとめられてHPC化していくぐらいまでのことをもう一度検証してみる必要が出てくるだろう。まあ持続力のない私のことですから,適当なところで止めるでしょうけどね。
 この際,古い文献を漁ってみるってのは,前から考えていたけれど,ちゃんとやろうかと思い出したのは,やっぱりThe Internet絡みの仕事をさせられたからでしょうなぁ。いい加減飽きちゃってねぇ。新しいことにつきあうのはいいけど,それは「勉強」であって「研究」にはならないんですよねぇ。それはそれとして続けるけど,もちっと偏屈な「学者」になりたくなりました,私。くどくどと同じ事を述べ立てる偏狭な視野の持ち主,研究室の奥で書類と文献に埋もれてぼそぼそ袋入りラーメンを啜っている,ケツのでかい肩の細い運動不足のチャップリン体型の学者って奴に,そろそろなってもいいかな?という欲望が出てきたのですよ。
 あ,でもそーゆー学者はスポーツクラブに通って(最近さぼってるけど),こんなWebつくっちゃってPageRank(TM)に一喜一憂していちゃまずいですよねぇ。

7月2日(火) 掛川・晴(じゃなかったっけ?)
 何かしていたような気がするが忘れた。

 2週間後の7/16に某工業高校で大学広報活動の一環として何か喋れ,と言われている。高校生向けということだったので,んじゃサーチエンジンの話でも・・・と思っていたら,講演依頼のFAXに「自分の研究のことをお願いします」とあったので,仕方なく数値計算の話に切り替える。サーチエンジンの方はまだ研究とか言う段階じゃないんだよねぇ。しかし高校生にDKA法の話をしてもいいのかねぇ。代数方程式なら取っつきやすいかと思うんですけど,爆睡される可能性大。ま,いいか(よくない)。

7月1日(月) 掛川・雨後曇
 雨がやんだかと思ったら凄い湿度。職場の床タイルがべちゃべちゃになる。そのうち誰かすっころんで頭打ってって騒ぎに・・・ならないか。

 月に二度のお楽しみ,だらしなマンション購入記。進展がないです。ローン審査はどうなったのでしょうか。でも代わりのインタビュー記事(文春掲載?)で,この方の経歴が分かってちょっとお得。ふーむ,ドラマのノベライズってそーゆー若手の方が書いていたのか。世の中いろんな仕事があるモンですねぇ。

 Googleの野郎がまた来てけつかる。

crawl7.googlebot.com - - [01/Jul/2002:07:32:43 +0900] "GET /nasoft/firsttest.pdf HTTP/1.0" 304 0
crawl4.googlebot.com - - [01/Jul/2002:08:24:04 +0900] "GET /nasoft/chap05.pdf HTTP/1.0" 304 0
crawl4.googlebot.com - - [01/Jul/2002:10:37:44 +0900] "GET /nasoft/chap08.pdf HTTP/1.0" 200 492309
crawl8.googlebot.com - - [01/Jul/2002:10:58:09 +0900] "GET /nasoft/chap06.pdf HTTP/1.0" 200 645415
crawl8.googlebot.com - - [01/Jul/2002:11:52:56 +0900] "GET /nasoft/chap12.pdf HTTP/1.0" 200 572836
crawl1.googlebot.com - - [01/Jul/2002:12:13:20 +0900] "GET /nasoft/chap09.pdf HTTP/1.0" 200 496998
crawl4.googlebot.com - - [01/Jul/2002:12:33:17 +0900] "GET /nasoft/cover.pdf HTTP/1.0" 200 10517
crawl5.googlebot.com - - [01/Jul/2002:12:34:38 +0900] "GET /nasoft/chap01.pdf HTTP/1.0" 200 865175
crawl2.googlebot.com - - [01/Jul/2002:12:35:19 +0900] "GET /nasoft/chap04.pdf HTTP/1.0" 200 317709
crawl7.googlebot.com - - [01/Jul/2002:12:37:23 +0900] "GET /nasoft/reportb4-tyukan.pdf HTTP/1.0" 200 7277
crawl2.googlebot.com - - [01/Jul/2002:14:56:08 +0900] "GET /nasoft/chap02.pdf HTTP/1.0" 200 1354413
crawl4.googlebot.com - - [01/Jul/2002:14:59:16 +0900] "GET /nasoft/chap03.pdf HTTP/1.0" 304 0
crawl5.googlebot.com - - [01/Jul/2002:15:52:31 +0900] "GET /nasoft/preface.pdf HTTP/1.0" 200 73297
crawl4.googlebot.com - - [01/Jul/2002:16:53:16 +0900] "GET /nasoft/chap07.pdf HTTP/1.0" 200 405804
crawl7.googlebot.com - - [01/Jul/2002:21:47:01 +0900] "GET /nasoft/chap11.pdf HTTP/1.0" 200 452035
crawl4.googlebot.com - - [01/Jul/2002:22:56:51 +0900] "GET /nasoft/chap10.pdf HTTP/1.0" 200 595549

 PDFファイルを置いてもすぐに来る訳ではなさそうなところがよくわからん。どうやら今日で全部持っていったようだが,これで「数値計算」でのPageRankが挙がるのかしらん?

 あぉあ! Linux Conference 2002に当選してしまいました!

幸谷 智紀様

Linux Conference 2002論文採用のお知らせ


この度はLinux Conference 2002へ論文をご応募いただきありがとうございました。

プログラム委員会では、投稿いただきました論文に関し審査を行いました。今回のLinux Conferenceでは多数の論文が投稿され、多くの新しいチャレンジ、
技術的な領域を拡大する意欲的な論文を得ることができました。本論文は、プログラム委員会による査読に基づき、その内容の有用性・新規性の高さを認め、採用させていただくことに決定いたしました。

・フルペーパー
 * 提出締切 2002年8月19日(月)
 * 提出先 後日お知らせします。
 * A4 10枚程度、PDF形式でご提出下さい。
 * 当日はこの資料のコピーを聴講者に配布します。
* Linux Conference 2002 Award論文賞は、このフルペーパにて審査します。
 * 閲読の上、修正・再提出をお願いする可能性があります。

・プレゼンテーション資料
 * 提出締切 発表当日
 * PDA形式でご提出下さい。

・ フルペーパ及びプレゼンテーション資料は、Linux Conference2002終了後、  Webページにて掲載いたします。

発表スケジュール等、詳細なご連絡は、Linux Conference 2002運営事務局より後日ご連絡させていただきます。(8月上旬予定)
何かご質問等ございましたら、LC事務局(xxxx@linux.or.jp)までご連絡下さい。

 大丈夫かLinux! 審査用予稿は時間がなくて思いっきり手抜きだったのに! BNCpackは思いっきりbuggy & slowlyだというのに! そんなにバカバカ当選させて良いのか? でもまあ折角機会を与えて頂いたので,頑張って原稿書きます。訳します。うごぉ〜,夏休みもお仕事じゃ〜(やんないくせに)。


Tomonori Kouya : tkouya@na-net.ornl.gov
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