mpihost01をNISサーバ(ドメイン名"mpicluster")として設定する。

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  1. mpihost01にrootでログインし,aptコマンドが正常に使えるよう,Proxyサーバの設定をする。
    part05-01

  2. apt-getコマンドを使ってypservをインストールする。
    part05-02

  3. chkconfigコマンドを使ってportmap, ypbind, yppasswdd, ypservサービスを有効化する。
    	# /sbin/chkconfig portmap on
    	# /sbin/chkconfig ypbind on
    	# /sbin/chkconfig yppasswdd on
    	# /sbin/chkconfig ypserv on
    
    part05-03

  4. GNOMEテキストエディタで/var/yp/securenetsファイルを生成し,localhostネットワーク(127.0.0.0/255.0.0.0)とvmnet8ネットワーク(172.16.185.0/255.255.255.0)からの接続のみを許可するように制限をかけ,上書保存する。
    part05-04

  5. GNOMEテキストエディタで/etc/yp.confファイルを開き,NISドメイン(mpicluster)とNISサーバ(mpihost01)の指定を行って上書保存する。
    part05-05

  6. GNOMEテキストエディタで/etc/sysconfig/networkファイルを開き,NISドメイン(mpicluster)の指定を行って上書保存する。
    part05-06

  7. 一時的にdomainnameコマンド(domainname NISドメイン名)を用いて
    	# domainname mpicluster ←NISドメイン名を"mpicluster"と設定
    	# domainname ←NISドメイン名変更の確認
    
    としてNISドメインを指定しておく。
    part05-07

  8. NISサーバの設定ファイルを生成し(/var/ypディレクトリに移動してmakeコマンド),NISサーバサービスをスタートさせ(/sbin/service ypserv),次にNISクライアントサービスをスタートさせて(/sbin/service ypbind start),最後にNISサービスが有効になっていることをホスト名(ypcat host)とユーザアカウント(ypcat passwd)が引けることで確認する。これらを全て書き連ねると
    	# cd /var/yp
    	# make
    	# /sbin/service ypserv start
    	# /sbin/service ypbind start
    	# ypcat hosts
    	# ypcat passwd
    
    となる。
    part05-08


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