朝晩は寒いが,日中はポカポカ日和。こう寒暖の差が激しいと,中年太りのメタボ体型親父にはちと辛いぞ。
あ,多田道太郎が死んでたのか。名前はよく見かけたが,ワシはちゃんと読んだことがない人だったな。これから先も多分読むことはないな。83歳ってのは思ってたより若かったが。とりあえず縁もないけど恨みもないので合掌。
毎日新聞,MSNとの提携が終わって自社サイトに移行したが,前よりずっとニュース一覧が読みにくい上,レイアウトも改悪されている。MSNに移行時は随分叩かれたが,その後改善されてマシになっていただけに,この状態では・・・三大新聞社の中では一番経営的に苦しいはずで,Web広告からの上がりもバカにならんと思うのだが,これではそれで稼ぐこともできないのではないか?
代わりにMSNと提携した産経はblogサービスとの連携もはかるなど,Webサービスの向上に余念がない。少しは毎日も見習って,せいぜいサイバラから「朝日かあさんに乗り換えます」と言われないように頑張って頂きたいものである。
あー,明日の講演資料がまだ全然できてないぞ。今夜何とかでっち上げねば。これからがんばりまーす。明日は福井,明後日は名古屋に寄ってから戻ります。
12/5(水) 掛川・晴
さっ,さっぶ〜。「今年の冬は暖かいからコートなんていらねーぜ」と思っていたが,とんでもなかった。インフルエンザも流行の兆しがあるようだし,栄養が悪いのか逆むけが増えてきた虚弱中年ひとりものでもあるし,防寒対策はしっかりしなければ。
本日はみかか西から営業の方がお二人来られる。ひかりグリッドの具体的なお話が聞けて勉強になる。とりあえず使わせて欲しいということで,3月に時間を取って取り組んでみる予定。Grid MPをベースにした分散処理環境だそーなので,てこ入れが求められるワシのテキストを充実させるためにも集中して勉強してみるのもいいかな,と。どうせ高速回線は必要なので,ものはついで,ということで。
フレッツ光プレミアムについてはIPv6ベースの地域IP網を使うことになるので,既存のサービスが使えなくなるのではという危惧を持っているが,先行して実践されている方の記事を読むと,それなりに使えるものにすることはできるようだ。
職場の方は離れた階の間にVPNを張って,まるごとフレッツsupportedな部屋にしようかと考えているのだが(FreeS/WANか?,と思ったら,市販の安いルータにVPNサーバの機能があるようだ。何でも進化するモンだね。),どうせなら外部からもVPN接続出来るとありがたい。これができると自宅の方でもVPNを導入して,外部から職場や自宅のリソースを使うことが出来る。
ただ,設定にはあれこれ苦労するらしいので,2月下旬から3月いっぱいは久しぶりにネットワーク屋の感覚を取り戻す必要があるなぁ。このサイトももっとハードディスクのでかいサービスに移行したいが,同時にやると失敗しかねないので,ネットワーク環境が整うまではお預けだな。
翻訳本,Amazonからも購入出来るようになったので,当分ここの右のバーにバナーを張っておくことにする。ちゃんとした紹介文は後ほど。
テンプレートをいじるついでに,みゃー先生のblogへのリンク追加しました。今後ともよろしくお願い致します。あ,助成金取得おめでとうございます。コメント書いている余裕がないので(自分の所の更新はするくせに),こちらで書かせていただきます。
ぼつぼつやって寝ます。
12/4(火) 掛川・?
あれま,日をまたいじゃったよ。明日・・・じゃない,今日は午後から浜松へ出張なので,まずは手短に。
翻訳した本の現物が届いた。
立派なハードカバーである。原書に比べると紙が薄いのか,あまり厚くはない。
ページをめくっていくと・・・うーむ,訳注に見入ってしまうな。TeXの組版・・・は,身もだえしそうな所が多数だが,印刷屋さんがフォローしてくれた分,大分マシにはなっている。
ちゃんとした感想は後ほど。
とりあえずもう寝ようっと。
ただいま。今年度のフォーラムは過去最大級の盛況ぶりじゃないのかな。名鉄ホテルの3,4,5階を借りて
このでかい講演会場がギッチリだったからな。さすがスズキの社長の講演となると神通力が違う。
・・・あ,ワシの展示したポスターを撮るのを忘れてしまった。後ほどここに掲載するけどね。
人疲れしたので寝ます。さて,今年最後の発表に向けて準備しなくちゃ〜。
12/1(土) 掛川・晴
ピーカン晴れ。日本海側はさぞかしドンヨリしていることであろう。お散歩日和が続く掛川である。
そーいや,昨日の某非常勤講義で中間アンケートを軽く取ったのだが,その中に「面白いことをblogに書け」というものが一つだけあったな。うーむ,ワシにとっては「面白い」ことを満載しているつもりなのだが,学生様にはそうではないということなんだろう。ま,嗜好は人それぞれですから,としか言いようがないな。
掃除機をupgradeして以来,引っ越し後の生活の予行演習も兼ねて,毎週週末は掃除洗濯買い物をまとめてこなすようにしている。これを真面目にやると結構しんどい。主婦な方々はこれを毎日こなして,しかも家族分の洗濯と調理をしなければならないのだから,さぞかし重労働であろうと想像出来る。その分,近所のスーパーの総菜コーナーの充実ぶりを見ると,手抜き出来るところはそうしようという人も増えているんだろうなぁ。やむを得まい。
マメに掃除機をかけるようになって思ったこと。
・細かいチリやホコリに敏感になった。
・畳敷きの床に寝そべるようになった(以前そんなことをしたら全身ホコリまみれになった)。
・畳表の痛み具合に敏感になった(8年目だからな)。
・次の段階はホコリハタキもやろうと決意するようになった。
・・・だからどうだというわけではないが,つまりは,中年男の一人暮らしでもそこそこ清潔な状態を保つことは出来るのだな,ということを実感するようになったということである。
不要不急な道路工事のあおりで近々切り倒されるはずの街路樹を愛でながら,
銀行に金を借りる相談に行く。既に審査も終わっているので,今後のスケジュールは次週以降に連絡をしてくれるらしい。結局15分程で終わったが,行員の方には「ホントに2月に出来るんですか?」と念を押されてしまう。そう言われましても,こっちとしては先方がそう言っているんだからそれを信じるしかないですよねぇとモゴモゴするのみである。
その足で,先方に居室のコンセント位置だのLAN配線だのクーラーだのの打ち合わせに行く。ネットワーク配線は松下の「まとめてネット」というものが入る予定だとのこと。その時には「ああそうですか」で終わったのだが,家に帰って調べてみたら,これは100BASEのSwitching Hubを内蔵しているバージョンで,GbEにしたければ「まとめてねっとギガ」にする必要があるらしい。プラス2万ぐらいだし,配線もCat5Eで同じなので,これに変更を要求してみよう。どうせならGbE部屋に住みたいからねぇ。
しかし,フレッツ光プレミアム(Bフレッツにするかも)にしようとすると,現状の無線ルータではスピードが追っつかなさそう。これはこれで室内wLAN用として使うとして,外部回線もGbEクラスのものを探しておかなきゃいかんなぁ。
何か疲れたのか,午後は昼寝。気がついたら4時過ぎ。慌ててカラになった冷蔵庫内部と灯油タンクを満たすべく,11年目を迎えようかというパルサーを駆ってスーパーとガソリンスタンドへ。夕食はちょっと豪華に,手抜き主婦のまねをしてカツロース総菜を買ってきて,カツライスとする。これで満足なんだから,ワシってホント安上がりな人間である。
「動く!改造バカ一台 DVD第4弾」を見ながら,師走初日をまったりと過ごす,掛川の夜である。
ぷちめれを一本上げたら寝ます。・・・あ,地震だ。ぷちめれは気分が乗らないので中止しました。また明日。
[速報] S.P. ネルセット/G. ヴァンナー/E. ハイラー「常微分方程式の数値解法I 基礎編」シュプリンガー東京
[Springer ]
や〜,ぷちめれ始めて・・・何年だ? 今回初めてワシが関わった本をご紹介することになるのだが,何かキンチョーするね。とりあえず,思いついたことをボチボチつづっていくことにしよう。しかし,ん〜,まだAmazonでは扱っていないようなので,出版元のページにのみリンクを張っておくことにする。実は現物もまだ届いていないので,写真は届き次第掲載します。
つーことでようやく出ました! 6500円! 高い? バカモン! 原書はコレだ↓ 値段をよく見ろ!!
不思議だ,何故原書が18000円もするのに,手間をかけた翻訳の方が6500円で出てしまうのか,ワシはこの経済の不思議に首をかしげるばかりだ。
それはともかく,値段だけでも超お買い得であることがお分かりかと思うが,他にもいいことがある。
1.世界広しといえども,本書(と原書)ほど,常微分方程式の数値解法について網羅的に,しかも「数値解法の」理論をがっちり書いたものはない。TeX使いは読まずともTeX Bookを手元に置くように,常微分方程式を数値的に解くことを仕事とする人間も本書を同様に揃えておくべきものなのである・・・って偉そうだが,役に立つことは保証いたします,ええ。
2.KOUYAのような輩を引っ張り込んで翻訳なんてさせて大丈夫か?・・・といぶかる向きも多かろうが,いいやご心配には及ばない。監訳者がほぼ全部手を入れて徹底した書き直しを行っているのである。これはもう「監訳者」の仕事とは思えないが,それ故に,本書は三井斌友「訳」と言うべきものになっているのである。安心して購入されたい。
3.この基礎編に続いて,「硬い方程式」向きの解法を解説した続刊が近々(たぶん)出るはずである。それを読むためには,まず本書に目を通す必要が絶対にある。もし本書で挫折したら?・・・いやいやいやいやご心配には及ばない。その時には続刊の方を買わなければいいだけの話だ。本書で挫折した人間が続刊を読めるはずがないのである(ヒドイ)。その意味では,無駄な出費を避ける為にも有用な本と言えよう。
つーことで,ワシの予想ではあっという間に絶版になるであろうこと確実なレアアイテムである。出たら即買い! でないと後で公開すること間違いなし! 買え! 買っておくのだ〜!
つーことで,Amazonの方に出たらこのblogにもBannerを張っておくことにしよーっと。