本年もよろしくお願い致します。
っつーことで,新年は遠州名物空っ風と共に明けた。太平洋側にこーゆー乾いた空気が運ばれて来る時には,日本海側で湿気を雪と共に散らしてくるというのが定番で,今回も山陰では大雪となっているようだ。してみれば,裏日本が雪雲のブロックの役割を果たしている訳で,ありがたいことである。公共事業には厳しい昨今ではあるが,除雪費用の加算ぐらいは認めても罰は当たらんだろう。
さて,新年早々,IS03のスクリーンショットを取るべく,こちらのサイトの説明を参照しながら,Windows 7 x64環境でもAndroid SDKを設定してみた。大枠は説明どおりでいいのだが,ワシんとこは全部Windows 7 x64になっているので,少し気をつけないとイカン部分もある。
1. Java SE SDKはWindows 32bit環境のものをインストールしておくこと。x64用のものはデフォルトではAndroid SDKが対応していないようだ。
2. adb.exeコマンドがC:\Program Files (x86)\Android\android-sdk-windows\platform-toolsに入っていて,デフォルトではここを見つけられない模様。しょうがないので,tools\ddms.batの最初(14行目のrem分の下)に
set path=%path%;C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk-windows\platform-tools\
を追加。こうしてadb.exeへパスを通してからddms.batを起動すれば,めでたくadbドライバが起動してIS03に接続できる。
で,スクリーンショットを取ってみた。
えらいでかいが,画面が小さい割には解像度が高い(640x900)のでこんなもんか。
コンソールからコマンドを使ってみたいので,AndroidアプリのConnectBotを入れて遊んでみる。
うむ,確かにLinuxだわい。Kernel Versionも2.6.29-perfとなっている。基本コマンドはそこそこ入っているようでパスも通っている。
ファイルシステムはこんな感じ。
/data, /sdcard, /systemとあって,Linuxのシステムは/以下全部/systemの下に移動させられているようだ。いろいろ遊ぶと楽しそうなのだが,Androidアプリは基本,Javaで作らなきゃいかんようだし,ネイティブにCPUコードを吐き出させてチューニングっつーことは難しいみたいね。まぁ,リソースが必要なお仕事はCloudに任せちゃうってのがトレンドだから,これでいいのか。
新年の仕事始めはIS03から,ということでこの辺で。今年はがんばろうっと。
寝ます。