昨日は予定通り,Dual Coreマシンと戯れた後,職場近くの公衆温泉で湯船に浸かって帰宅。
Fedora Core 4のx86-64版をインストールしてみたが,どーもGeForce6600GTが入っていると,インストール時にCore dumpしてしまうらしい。で,こちらのアドバイス通り,boot:プロンプトに無効な文字列を一度入力してエラーを出し,再度"linux text"とすると,あっさりインストール画面が表示される。がびーん,何だそれ。
しかし,Xは写らないのであった。一応nvidiaドライバはこのカードを認識しているらしいのだが,まともに対応できていないみたい。まあ,ワシの用途ではXなんていらないのだが,何のために大枚はたいて高いカードを買ったのかわからんのぅ。
で早速ベンチ。FC4にはgcc 4.0.0が入っており,gFortranのコンパイルにはmpfr(+gmp)が必須らしい(でもf95プログラム中で多倍長計算ができるかどうか不明)。チェックしてみたら,gmp 4.1.4とmpfr 2.1.0 or 1が入っているようだ。BNCpackのインストールの手間が省けてラッキ。
手製のbasebenchの結果は以下の通り。
以前Athlon64でベンチした結果と大差なさそう。Ratioの計算が違うので比較しづらいが。直しておこっと。
んじゃ,他の64bitマシンとの比べてどうか。MPFRのサイトにあったOpteron 2.0GHzで,mpfr-timings.cによる結果と比較してみる。
・・・うーん,Opteronマシン,いいなぁ。
こちらの記事をパラパラみるに,Xは最新のドライバ(IA32, AMD64/EM64T)で再度試してみる価値はあるみたい。しかし,昨年にはちゃんと対応していたはずなんだがなぁ。
Posted by tkouya at July 17, 2005 04:58 AM