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ここでは,一度初期化(see Initializing Integers)された整数変数に新しい値を代入する関数群を解説します。
opの値をropに代入します。
mpz_set_d
, mpz_set_q
,mpz_set_f
関数はopの値を切り捨てて整数値に丸めます。
基数をbaseとして表現されたNull文字終端子のC文字列strを,ropにセットします。ホワイトスペース(空白,タブなど)が入っていても単に無視されます。
基数baseは2から62まで指定することができます。これが0の場合は先頭文字列から基数を判断します。0x
や0X
から開始されていれば16進数,0b
や0B
であれば2進数,0
なら8進数,それ以外はすべて10進数と解釈します。
基数が36以下であれば,大文字小文字の区別はせず,どちらも同じ値として解釈します。基数が37以上62以下であれば,大文字(A, B, ..., Z)は10から35までを表わし,小文字(a, b, ..., z)は36から61までの値であると解釈します。
この関数の返り値が0の時は,基数baseの表現として正しい文字列であることを示します。1文字でも不正であれば,-1を返します。
rop1とrop2の値を高速に交換します。