8/2(水) – 4(木) 駿府→函館→駿府・曇時々晴

 SWoPP2023出席・講演のため「はーるばるきたぜはーこだてー」と相成った。もうサブちゃんの時代遠くなりにけり,ご本人はまだ現役ではあるが事務所畳んで紅白も卒業して悠々自適。確か記念館があったはずと検索してみら今年で閉館してたのねぇ。

 ということで,最近はうっかり仕事先で観光を楽しむような写真を投稿すると大炎上するらしいので,真面目な面白味のない写真のみアップしておくことにする。左上から(1)会場内の案内掲示板・(2)会場の函館アリーナ外見・(3)いまだ現役だがそろそろやばいかという雰囲気を醸し出す丸井今井函館店・(4)函館アリーナ玄関前の相撲のぼり(近々興行があるとのこと)。

 事前にどんな会場かと調べたら,体育館だの武道館だの,完全にスポーツ専用会館じゃんと思ってたら,今どきの公共機関は多目的に作られているらしく,4会場ともスポーツ施設兼用の場所であった。HPC研究会は武道館会場。とはいえ,音響は良く,プロジェクタもでかいやつを2台使えて,会場内の公共WiFiも問題なくZoom配信用として使えていた。

 おかげで最終日の別件オンライン会議もなんとか時間内は,途中接続が怪しくなったものの無事済ませることができ,赤裸々な内情を伺うことができてなんというか先行き面白そうだなと。宿題出たけど,まぁ無難なところが割り当たって助かったというところ。

 すっかり函館を堪能したのでこれから超満席の最終羽田便で帰ります。さて無事につけるかどうか?

コロナウイルス罹患覚書

 ワクチン接種4回,鉄壁かと思っていたが,抗体量は半年ぐらいでリセットされちゃうらしく,9月に始まる5回目の接種前にとうとうコロナウイルスに感染してしまった。詳細を書くといろいろ差しさわりがありそうなので,一部情報をぼかしたうえで備忘録代わりに書き付けておく。

感染初日: 午前中異状なく,定例の家事(掃除機掛け,スーパーへの買い出し)をこなし,午後は昼食ついでに周囲のデパートだのショッピングセンターだのを覗いて帰宅。さて夜はゆっくり花火でも見物するか・・・と夜食つまみながら日が暮れるのを待っていたところ,急激に体温上昇,悪寒襲来。ああこれはもうアレだワシはもうダメだとそのまま汗だくになりながらベッドに倒れこんでそのまま就寝・・・できるはずもなく,うーうー唸りながら長い夜を過ごす羽目になる。

感染二日目: 起き上がる気力なく,38度まで上昇した体温と悪寒からくる滂沱の汗と格闘しながらベッドで日がな一日寝込む。食欲ゼロにつき,スポドリのみ補給。

感染三日目: 昨日よりはマシになったとはいえ,それでも37度~38度の体温。一応,購入してあった抗原検査キット使ったらくっきりした二本線が出現,陽性確定。発熱外来のあるかかりつけ医に連絡し,指定時間に隔離部屋に案内され,囚人の面談よろしくアクリル板越しの診察。カロナールと咳止めは薬局の人が持ってきてくれた。コロナウイルス病原体は近寄って欲しくないということか(無理もない)。医者からは感染の次の日からカウントして5日は家から出るなという指示ありも,そうもいっていられない事情もあり,どうすっかなぁ。

感染四日目: 熱下がり,頭痛も軽くなった・・・途端に猛烈に腹が減り,神さん作り置きのおかずから食いかけの巻きずしから片っ端に食いまくる。あれだ,カリ城脱出後のルパンの寝起き状態,「血が足りね~ジャンジャンもってこい」状態。ここにきてようやく仕事やらなんやらのスケジュールのことが気になり始める。

感染五日目: 色々あって色々済ませたのちに完全休養を取る。頭に靄がかかった感は消えず(ブレインフォグとかいう奴かな),あとは平常。賞味3日の有症状で,コロナワクチン副反応よりずっときっつい。それでもまぁ喉の痛みは殆どなく,喘息持ちとしてはかなりワクチンの効用はあったのではないかと思いたい。

 以上,折角の経験なので,西浦先生のメタコビに情報提供してワシのコロナウイルス感染症日記を閉じることにする。そーいやここ数年,風邪ひいたこともなかったから,体が準備できなかったのだなぁ。これからは年一ぐらいで発熱ぐらいはしておいた方がいいかしらね。