1/26(水) 掛川・?

 げげっ,Smithfieldが第2四半期に前倒し出荷(PC Watch)。しかも安いぞ・・・うーむ,これは楽しみである。あ,やっぱり後藤さんもWin64は正式リリースを故意に遅らせている可能性があると思っているのか・・・まあここへ来てIntelがEM64Tの大攻勢だもんなぁ,なんか繋がりはあるだろうと誰でも考えるだろうて。
 折角,自宅のPCをP4(Northwood)にしたばっかりなのに,また夏には取り替えたくなっちゃう・・・が,Win64次第かなぁ。
 Web学科人気(朝日新聞)。いや,そもそもLivedoorと楽天って,HTML書けるとか,デザインがカッコいいとか,CGIやDBが扱えるからできるってもんじゃないと思うが。大体,経営者の二人って,技術方面というよりはマネージメント面で優れている人ではないかと思うのですが。
 そのあたりは記者も分かっていると見えて,コメントを「希望格差社会」の山田先生に取っている。なんか,ちょっと朝日のエリート臭も感じるのは考えすぎだろうか。

1/25(火) 掛川・?

 切羽詰ってきたぞ。うーむ。
 EM64T対応P4単体販売開始(PC Watch)。Windowsの64bit版,正式リリースはいつになるのであろうか。Intelの準備は整ったから間近いとは思うのだが。
 突っ込みが入っていた”Try MPFR!“,微修正。ものすごーく安易な解決策を取る。突っ込みの張本人にはreplyしておいたが,easy Japと思われたであろうか。だけど区間解析しろって言われてもねぇ。いいじゃん,簡単な方が。
 寝ます。

1/23(日) 掛川・曇かつ頭痛

 バファリン様のお力にすがって,すこし鈍痛が取れたところである。昨日の昼寝が原因であることははっきりしている。うーっ,HPCSが終わって気が抜けたせいであろう。散髪へ行ったあとイチゴ大福をほおばってもしゃもしゃやっていたら眠くなりつい・・・という次第である。
 自宅のログチェックをしていたら,どうやらMPFRの本家からリンクされたらしいことを知る。んっとに,MPFRの中心人物であるPaul Zimmermannという人,この分野では有名な研究者らしいが,MPFRの評判にもセンシティブなお方であるらしい。お知らせしておこうかなぁ,どうしようかなぁと逡巡しているうちにリンクされてしまった。・・・と本人には読めない文字で書いてもしゃーないから,へたくそ訳をつけておこう。
When I was cheking logs on my website, I found the linking to my traslation of MPFR manual from MPFR developers website. Oh, Paul Zimmermann, the centeral key person of developping MPFR, would be sensitive to information about his MPFR. Probably, he would often use google to search that about MPFR.
・・・最後がちょっと(か?)違うが,まあいいだろう。
 とか気楽に書いていたらご本人からメール届いた~(驚愕)。って翻訳のことではなくて,例のStegun & Abramowitzの件に絡む話・・・いいじゃんかよ,10進二桁ぐらい違っていてもよ・・・ということが許せないらしい。つまり”Correctly Rounded”な結果を返すようにワシの”Try MPFR!“を修正しろということである。彼が例に挙げているのはprec=64bitで,6 * PI – 7 * exp(1)を計算した場合,あんた(つまりワシの”Try MPFR!“は)のプログラムは-1.784168776745572171e-1を返しているが,10進19桁で出力するなら
-0.178416877674557216が正しいという。つまり末尾2桁が違っているので直せっつーことらしい。
 うーん,この切羽詰った時期に―,あんたって人はもー,極東の木っ端研究者が暇に明かせて作ったCGIぐらい大目に見てくれてもいいじゃんかよー・・・などという言い訳は通じそうもないので,2月上旬をめどに何とか直すことにしたい。しかし・・・鬼だね,ホントに。
 少し頭の中の霧が晴れてきたようなので,ボチボチやりますか,計算。

1/21(金) 掛川->浜松->掛川・曇

 非常勤の講義も残り2回である。ボチボチ○○の準備もせねば。
 LCDが届く。うーむ,明るい・・・が,クリアすぎるせいか,線が細くなりすぎるような気がする。
lcd.JPG
 おかげで今月は早くも金欠である。節制せねば。
 MPFRに参考文献として載っていた”Elementary Functions — Algorithms and Implementation“が届いたので,浜松への往復中につらつら読む。うーむ,MPFR Teamが参照するだけあって,これはさすがの名著である。この分野でまとまった著作のうち,最近のものは「近似式のプログラミング」(1995年)や”Software Manual for the Elementary Functions”(1980年)があるが,これらは著者の長年に渡る研究成果をまとめたものであるのに対し,本書は入門的なところからやさしく(といっても一通り微分積分や数値計算の知識は必要だが)説き起こし,古い文献から新しい文献まできちんと網羅している。何より英語が端正であり,ワシみたいに英語力のない人間でも文意が取りやすい。これはめっけもんの本であった。”Exact Rounding”の意味もよー分かった。うん。
 おやま,Stegun & Abramowitzの数表にもイマイチ精度が足りないところがあるのであったか。しかし,あの時代(1965年・・・って40年前か)にこれだけの精度を得ているってのはすごいよな,と先人の労作に改めて感動する。
 寝ます。

1/20(木) 掛川・?

 げんなり。今日はワシの事務処理に関する無能さを日本中の研究者に露呈した記念すべき日となったのであった。つまり,予定通り,某シンポジウムのFirst Announcementを発送したのであるが,大失敗を2連発やらかしてしまったのである。
 まず,日時を間違えた。これは当然ご指摘を受けた(A県のO先生と,学会ML担当のF先生から)。
 そして,昨年度の書式をそのまんま使ったことが思いっきりばれてしまうようなミスもやらかしている。傑作なのは,これらのミスについてワシも含めて実行委員の誰一人として気がつかなかったことである。うーん,大丈夫か,このメンバーで。
 まあ利点としては,今後,ワシに事務処理を任せようという人物が現れることはないであろうということが挙げられる。も,金輪際やらん,やっても責任は取れん,と明言しておくことにする。
 地元のPC小売店から,頼んでいたLCDが届いたという連絡が入っていた。明日早速取りに行くことにする。職場では19inch Dual(LCDとCRT)Displayの環境だが,翻訳をやりだしてからは自宅でもその環境を欲するようになっていたのである。TexinfoやTeXソースの翻訳作業が殆どであるから,訳した端からコンパイルしてプレビューし・・・といった作業を繰り返すことになる。こうなるといちいち全部プリントアウトして・・・などとはやっていられない。原文,翻訳文を見比べつつ,バリバリと訳していかないと作業がぜんぜんはかどらないのである。
 というわけで買ったのは三菱のLCDである。テカテカ画面は性に合わないのでこれになった。4.5万円という値段,一昔前を考えれば安くなったものである。
 どっと気疲れしたので,ボチボチ寝ます。