第一回目の非常勤講義,終了。こーゆー話をしたのだが,途中で放棄する学生さんもチラホラ。もっと沢山脱落させるべきという意見もありそうだが,せいぜい50名程度の受講者をこれ以上減らしてもなぁ。JABEEなんてのは教員からの悪評たらたらなものだが,受講者数制限については数少ない利点かなという気がする。まあ次回は高校レベル(つーても複素数の四則演算も怪しいという方々もいらっしゃるのでちょうどいいかも)になるので,ご勘弁を願いたいものである。GW後には全部テキスト完成を公言してしまったので,4月中はこれと某シンポジウムにかかりきりになる予定。ああ,のんびりぷちめれっていられた時間が懐かしい(でも現実逃避したくなったら書くかも)。
つーことで,講義終了後はやたらに疲れてしまったので,帰宅して風呂入ってすぐにバタンキュー。早めに寝過ぎてこんな時間に目が覚めてしまったので,手持ち豚さん((c)高橋なの)ついでにこれを書いているという次第。他にやることないのか>ワシ
ふーん,水月さんがそんなことを主張しているんだ・・・って,自分の歩んできた人生を正当化しようとすると,自然,そういう論になるんじゃないかな。ワシなんかは思い通りに歩めなかったことばっかしだし,エリート大学院に入った訳でもなかったので,20代後半には社会的要請と自分の学術的興味とのギャップをいかに小さくするか,ってことに悩み始めたもんだが,うかつに旧帝大に進んじゃうと,そーゆー構造主義的自己内省ができず,エリート的エゴむき出しになるモンなのかしらね。・・・ところで,水月さんは常勤職につけたのかしら? 結構話題になった新書も書いたことだし,他にも業績は結構ありそうなので,どっかに定着できても良さそうなモンなのだが。
さてもう一眠りするとしますか。
Posted by tkouya at April 12, 2008 2:08 AM