3/11(水) 掛川・曇

 うう,AcerのAspire Oneをぶち壊してしまった。完全にワシが悪いのだが,経緯を簡単に書いておくと・・・
0. 先日の京都行きで重たいMacBookに閉口したので,Aspire Oneを携帯することを決意
1. バッテリパック(\8505)を注文し,せめてMacBook並の動作時間を確保しようと試みる→昨日夜届き,充電もして使ってみたが,何とかなりそう
2. 今までの使用歴中,無線LANが使用中に落ちることがあった。昨日も同じ症状に見舞われたのでBIOS updateを試みる
3. 再起動してみると起動の途中で落ちる→BIOS update失敗か?
4. リカバリの方法があったので試みるも,電源ランプが点滅するだけ。一分ぐらい経ったところで途中で電源を引き抜いて再度チャレンジ
5. 4に戻る
 今振り返ってみると,3で冷静さを失い(バッテリを外してAC電源のみで起動し,起動後にバッテリを取り付けるといいらしい),4でやってはならないBIOS update中の電源OFFをしてしまったのが敗因。後でAcerのページを見ると,7分はまたないといかんらしいことが判明・・・。CMOSをクリアする方法も試みたがもうダメ。作業に入る前に手順ぐらい確認しろよ>ワシ
 つーことで,大慌てであちゃこちゃ弄り倒してダメにしたという,ワシが慌てた時によくやる自滅パターンでNetBookを一台オシャカにしたという顛末でございました。後に残った拡張バッテリパックが哀れなり・・・。もう修理代もないので,来月早々に修理に出そうっと。
 つーことで,明日以降はまた重たいMacBookと共に移動します・・・それとももう一台Aspireを買っておくべきかしらん? 今だと\4.5万で買えちゃうみたい。Office 2007 Proにちょっとプラスした程度の値段だしなぁ・・・どうしようかなぁ。
 悩みつつ,明日の講演の準備をします~。

3/9(月) 掛川・曇

 あ~,朝っぱらからblog更新できる幸せよ~・・・って,テンパった状況は変わらんのだが,炊事洗濯掃除の家事三セットを終わらせた後なので,気分は良いのである。やっぱ,家が奇麗なのは気持ちがいいねぇ。学生時代のワシんちの汚さを知る方々は驚きであろうが,人間持ち家を持てばコンくらい変われるモンなのである。・・・あてて,首筋が痛い。まだ本調子ではないなぁ。帰ったらサロンパスでも貼ろっと。
 三平襲名のお披露目があったようだ(朝日新聞)。相変わらず海老名家の襲名は派手である。もちろん,影の総帥・小朝師匠の差し金なのだが,兄弟揃って話は巧くなったのかなぁ。ワシの見立てでは,あと5~10年はかかるような感じ。今聴くんならSWAとか渋めの師匠連中の方が絶対いいと思う。折角大衆的人気があるのだし,小朝という後ろ盾もあるんだから,噺の方も精進してほしいものである。
 今週金曜日の講演,プログラムができた模様。ふーん,ワシの見知った人が誰もおらん・・・招待講演が萌え発表でいいのか,と思わんでもないが,それは招いた側の責任ではない。ほほほ,せいぜい顰蹙買って早々に退散することにしよう(ひどい奴)。でもまぁ,早口18分でまくし立てた内容を30分(つーても実質25分ぐらいか)で喋らせてもらえるんだからラッキー。もうちっとプレゼンシートを手直しして,ついでの計算も追加して・・・って,既にスライド30枚越えてますがな。終わるのか?
 ボツボツ,日常に戻ります・・・って,それよかまずは木曜日の草津講演の準備ですがな。ボチボチやっつけねばなりませぬ~。やっつけて早くこのDVD↓を見たいものである。さもないと・・・
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特高だっ! 特高が来るぞっ! 隠せ隠せ~・・・ってなことになりはせぬか。
 では本日も頑張ります。

3/8(日) 京都->掛川・晴

 ふわぁ~,長かったぁ~。昨日の研究発表のためにずぅううううっと計算しまくっていたのだが,ようやくそれも昨日区切りを迎えた。完全にKYな発表なので,K君作成の萌えPPTで勢い付けて18分きっかりがなりたてたのであった。
jsiam09spring.JPG
 つーことで,呆れ果てた皆様方(最後の講演だからみんな帰ると思ってたのに,結構残ってた,みんな真面目ねぇ),失礼致しました。それなりに受けてたよ,萌えPPT>K君
 しかしながら来週金曜日にまたやるんだよ,性懲りもなく。まあ内容にはソコソコ自信があるので(何せ他人のふんどし使いまくっているからさ),やるのであって,自信のない時にそんなことをしてはなりません。
 とりあえず,忘れそうなネタのみ書いておこう。
 疑惑の論文200本発見(朝日新聞)。盗作ってどの程度のものを指しているのかなぁ。相当膨大な論文の中から212本ってのは案外少ないような気がする。99%(なのか?)の人は真面目にやっているってことが分かったってことの方が凄いよね。
 振り込め詐欺の通話例(秩父警察署)。「実際に会話を聞いてみましょう」の下に音声ファイルがあるけど・・・もうちっと芝居のうまい人に頼んで欲しかったな。
 いろいろ書きたいことは溜まってるけど,本日はこれにて終わり。明日から平常に戻る・・・かなぁ? 再来週までには今回のものを論文形式にまとめにゃいかんしねぇ。いろいろ見つかったアラぐらいは塞いでおかにゃぁならんし。
 更新がなかったらドツボにハマっていると思って下さい。

3/2(月) 掛川・?

 ふ~,何とかギリギリのぎっちょんで形だけは整いそう・・・って,油断しているとドハマリしそうだけどな。
 札幌滞在中に知って驚いたニュース。ワシの心の師匠,森毅先生が大火傷とのこと。とりあえず命に別条はないらしい
 森先生,確か娘さんがいたはずだが,今は一人暮らしということか。うーん,大事に至らず何より。せっかく新刊も出せるぐらいの元気はあるんだから,まだまだ「もうろく」を語って頂きたい。つーか,若者の邪魔をしない年寄りが増えるのは歓迎なのよ,ワシ。
 人間関係計算機,ねぇ。Comicリュウに登場した新人漫画家・つばな氏のSF短編を想起させるような電卓だ。これを利用して人間関係を査定すると「計算高い奴」と言われてしまうのであるな(オヤジギャグ)。
 SFといえば,ちょうど最新のアフタヌーンの付録に四季賞の作品集が付いてきたのだが,四季大賞を取った庄司創「三文未来の家庭訪問」とか,つばな氏の作品とか,技術革新による道徳観のねじれっつーものに対して,わりかし寛容というか,楽観している雰囲気があって,ふーん,近頃の若いモンの感受性はナカナカのモンだな,と感心させられることが多い。
 1970年代からオウム事件の手前,1990年代あたりまで,公害だの核兵器増強だの試験管ベイビーだののせいで,科学技術の未来に対しては悲観論がはびこっていたもんなんだけど,岡崎二郎「アフター0」あたりから風向きが変わってきたっつーか,「悲観ばっかりしてても仕方なかんべ」的な考えが徐々に増えてきた感がある。地球温暖化ってのはそろそろ懐疑論が常識化しつつあるけど,それだって「水の都になるわな」って牧歌的な作品(芦奈野ひとし「ヨコハマ買い出し紀行」とか)を生み出しちゃうし。
 ま,悲観論テンプレートが飽きられてきたってこともあるんだろうけど,「なるようになるさ」的な思想が定着したとすれば,それはそれで良し,である。
 明日も長い戦いが待っているので寝ます。