1/3(土) 掛川・晴

 結局この年末から正月三が日にかけてはピーカン晴れが続いたなぁ。あの予報は何だったんだか。

 これほどTVを見なかった正月も珍しい。ワシの中では落語ブームも終焉を迎えたので,寄席番組も見る気が起きなかった。当分寄席通いも浜松での独演会通いもしないつもり。だって飽きちゃったんだもん。あ,談志の特番は録画しておいたので見るけどね。

 唯一見ていたのが箱根駅伝。優勝候補の駒澤大が大崩れしてシード落ちしたのは,投資の失敗と連動しているようで興味深い。何があったのかなあ。

 さて,今朝の雑煮を最後に,おせちの季節は終了。あんなに大量に作った旨煮は昨日のうちに食いつくし,残るは黒豆ときんぴらごぼうのみ。ちょうどいい機会なので,これから買い出しをした後,カレーを作って平常の食生活に戻るのである。

今年の抱負

 料理のレパートリーを増やし,

冷蔵庫の中のものを腐らせないための最適化技法を学ぶ

1/1(木・祝) 掛川・快晴

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。


 元旦からblogの更新をしているというのもいかがなものかと思うが,習慣だから仕方がない。本日はいい天気。今年の年末から正月にかけての天候はよろしくないという予報だったが,東北から東海までの太平洋側ではいい方に外れたようだ。日本海側はドカ雪で大変そうだが,被害がそっちに集中しているおかげでこっちの晴天がもたらされているかと思うと,公共事業費を裏日本に回すのも当然という気がしてくる。田中角栄が尊敬されるわけだ。
 本年も初詣は近場で済ます。腹ごなしの散歩をしているとこんな看板が。
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 必殺仕置人なら金取るんじゃなくってタイヤをパンクさせるとか運転手の首を一刺しするとか,もうちょっと粋な計らいをしてほしいものである。
 年賀状,返信のみに切り替えてから年々減ってくる。きっぱりやめるというのも手なんだが,年賀状だけのお付き合いという人もいるし,ちゃんと出してくれる相手は大事にしておかないと罰があたりそうな気がしてまだ決断がつかない。で,ダラダラ今年も返事のみ書く予定。三日には出しますのでしばしお待ち下さいませ>下さった方々
 本日届いたのはお幸せそうな妻帯者の方々ばかり。明日以降届く妻帯者の方々は,昨年24日までに年賀状を書くことができないほど不幸な方々なのだろう。まことに気の毒な家庭生活を送っているのであるなぁとご同情申し上げることにして遠ざけ,本日届いたお幸せな妻帯者の方々にのみあやかるべくしっかり読ませていただくことにする。
 あー,SciCADE09のAbstract Submissionが始まったのかぁ。まだなーんにも手がけてないからなぁ。明日明後日のうちにちょろっとでもネタの確認をしておかないとなぁ。
 本日は作りすぎたお節料理をせっせと消化します。

内澤旬子「おやじがき 絶滅危惧種 中年男性図鑑」にんげん出版

[ Amazon ] ISBN 978-4-931344-22-8, \1300
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 毎週風呂掃除するたびに,人間というのはよくもまあこれだけ「だし」が出るもんだなぁと,バスタブ壁面のザラザラをふき取りながら思うのである。純然たる一人暮らしのワシんちですらこれだから,4人家族できれい好き,なんてご家庭はさぞかし大量の皮脂が垂れ流されているんだろうなぁ。
 加えて,よくもまぁこれだけ毛が抜けるもんだと,シャワーでバスタブの底に沈殿している体毛のなれの果てを洗い落としながら呆れてしまう。純然たる一人暮らしのワシんちですらこれだから,4人家族できれい好き,年頃の娘さんなぞいようもんなら,「パパ,きったな~い」とゴキブリの如く嫌われること間違いないであろう。加えて髪の毛が喪失する分,顎だの腋だの胸だの脛だの,あってもなくてもどーでもいいところのヘアばっかり増えて,バスタブの底に沈殿したり,湯面に浮いたりして衛生的によろしくない事態を招来している。まことに肉体の老化というものは「こ汚い」ものばかり排出するものである。
 しかしそのこ汚さには「個性」が宿る。清潔さという方向性は一点に集約させるものだが,汚れ方は千差万別だ。これだけ個人の個性がもてはやされるようになったのだからさぞかしこ汚い中高年はアイドルに・・・なるはずがない,と誰もが思っていたのだ。個性は大事,しかしそれは清潔なものでなければならないのだ。矛盾である。つまり個性個性とはやし立てていたものは,かなり限定されたものでしかなく,小ぎれいで流行に沿ったものであって・・・つまりは多数決的に望まれていたものでしかなかったのである。
 内澤旬子はこ汚いが故に真に個性的な物体,すなわち「おやじ」,を発見し,2008年末の日本に文化的な貢献を行った。それが本書である。一ページに一オヤジが基本で計71オヤジ。やけに生々しい内澤のイラストと的確な短いコメントが添えられている。
 おやじの特徴は,前述した二つの要素から成る。一つは皮脂,即ち,脂肪である。日本政府はおやじの腹周りを85cm未満に抑えようと躍起になっているが,なかなか脂肪は落ちないもので,例えば頬周りにくっついたり(P.12, 23),腹にくっついたまま(ほとんど全部)なのである。
 もう一つは毛だ。禿オヤジがすだれ頭を形成するに至るまでにはそれ相応の歴史というものがあり,大多数は若いころから流していた髪の毛を薄くなってもまだその方向に生やしている,というだけのことなのである。それがいつしか嘲笑の種になってしまうのはやむを得ない。もういちいちページ数は挙げないが,おやじの個性の源泉は薄くなった髪の毛と,それをフォローすべく無駄な努力を重ねられた工夫,そして濃くなった体毛に集約されるようなのである。
 本書は,編集した南陀楼綾繁氏の献身的な努力によって,すべての漢字にルビが振られており,父親のこ汚さに目覚めて毛嫌い始めた小学生の娘さんでも読めるようになっている。しかし,その努力は徒労に終わるであろう。なぜなら本書は,全82ページ1300円という,ほとんど同人誌並みにコストパフォーマンスの悪いものとなっており,ガキのこづかいではおいそれと買えないものになっている。本書をためらいなく買って読んで楽しんで,さてぷちめれでも書こうかという段階になって初めてこの定価を知ることになった,そんなボケているけどいいものは躊躇なく「大人買い」できる稼ぎを得たワシみたいなオヤジしか,気軽に購入できないのである。
 オヤジを描いたオヤジの娯楽のためのマスターベーションのような本をこの年の瀬に送り出すというのは,日本の出版界の度量の現れなのか苦しみの果てのヤケクソなのかは不明だが,少なくとも,オヤジの持つこ汚い「個性」が商品になるかどうかの試金石になっていることは確かだ。ワシは商品として大いに評価するのだが,さて,これを日本の人口の半分を占める,内澤旬子以外の「オバハン」はどう判断するのか,その結果を楽しみに待ちたい。
 つーことで,一年の最後を「オヤジ」で飾ってみました。ワシもますますオヤジ化して,髪の毛は白くなりつつあり,説教は長くなりつつあり,来年は四捨五入なし四十路突入でありますが,ますます嫌なオヤジになるよう,頑張ってこ汚くなる予定であります。

 本年頂いた皆様からのご愛顧に感謝しつつ,
 来年もよろしくお願い致します。

12/31(水) 掛川・晴

 風が強いなぁ。最上階のワシんとこは換気穴がビュービュー鳴ってうるさくてしゃーない。まあそれでも「屋根があるだけ素晴らしい」(by 吾妻ひでお)のだから,まあ贅沢は言うまい。
 昨日から料理の鉄人と化している。今年は黒豆も膾も作ってやるぅとばかりに,まず一番手間のかかる旨煮から作成,先ほど風呂に入る前に,きんぴらごぼう,膾,黒豆は完成,買っておいた焼き豚とかまぼこを切って並べてすべての準備が完了した。あとはそばを茹でてダラダラとTV・・・じゃない,PCの前に座って過ごすのである。
 本年は・・・いい年だったのかなぁ。家を買ったし,賞も頂けたし・・・これで引っ越し後の燃え尽き症候群による鬱がなければもっと仕事ができたのにとは思うが,まあ贅沢を言うときりがない。来年は今年の分を補って余りある量の仕事をバリバリやりたいものである。
 本日や夕焼けがきれい。元旦はいい天気になりそうである。初日の出を拝むのは寒いし眠いからやめにして,代わりにこれを拝むことにする。
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 つーことで,今年もこれでおしまい・・・じゃない。最後のぷちめれを完成させて,本年最後のごあいさつと代えさせて頂く予定。んではみなさま,よいお年を。

12/30(火) 掛川・晴

  朝っぱらからずぅーっと強風が吹きすさんでいる。冬らしくて結構だが,外のお仕事の方は大変そうだ。ワシなんぞはシベリア抑留の次の日には死んでいることだろう。不況ということもあって,12月中旬には浜松駅の地下にはいくつか段ボールハウスが建設されていたが,あれはどうなっているのだろうか? 当今のお言葉じゃないが,年末年始,みなお健やかに過ごして頂きたいものである。
 ふーん,ホワイトデータセンター構想か。神戸の海上に作る前に出してほしかったよな,そーゆーものは。地方には今までも,そしてこれからも公共事業が必要なことは言うまでもない。ただ道路とか何に使うか分からない建物ばかり作るのはもう限界だろう。これだけ光ファイバ網が発達している時代なんだから,も少し公共事業の幅を広げて考えた方がいいよね。
 さて,旨煮を作る前に大掃除をすべきか,大掃除の後に旨煮を作るべきか悩みつつ,本日はのんびり過ごします。外,寒いし(前言撤回)。