5/21(土) 掛川・晴

 最近ウツ状態である。来週発表の準備が全然進んでいない。テキスト原稿も書けなかった。もう駄目だ・・・と一昔なら随分悩んで胃に穴を開けたであろうが,いい加減すれっからしの中年になっているので,普段通りに三食食い,買い物にも行く。生きて行くってのはそーゆーことさ。
 江口寿史は白いワニを口実に逃避し,原稿を落としまくるようになったが,元気に生活しているようで何よりである。吾妻ひでおは連載を途中で放棄して自殺未遂,その後,2度の「取材旅行」に出た後で,アルコールと共に3回目の「取材旅行」に出て,現在はウツ状態ながら「失踪日記」を上梓するまでに回復した。
 現在は不況と財政再建のあおりで,企業でも官庁でも業績評価とコスト削減のプレッシャーがきつくなっている。小林よしりんはこれを小泉政権(と竹中大臣)の責任に帰して批判している。プレッシャーにあえぐ一労働者としてはありがたい批判であるが,少子高齢化と財政赤字に悩む日本社会の将来を思うと,小泉政権の政策はまだまだ締め付けが緩いとも感じる。たとえ小林ヒトラーが政権を取ったとしても,ワシも含めた一般国民の生活が改善するとも思えないのである。糸井重里は「一流は食いはぐれない」という名言を吐いているが,裏を返せばそれ以外の二流・三流人間は食いはぐれる可能性がある,ということでもあり,しかし,一流を目指して上昇する努力を怠らなければ何とかなる,とも言えそうである。
 ということで,一流どころにはない大多数の日本国民は,健康である限りにおいて,やっぱり自分の技量や経験を積み増す努力をしなくてはなるまい。但し,健康を損ねそうになったら,江口や吾妻のように一時的に逃避するべきであろう。その際には「ダメ人間」のレッテルを張られることを気にしてはならない。原稿を描けない漫画家は,どうつくろっても「ダメ」である。しかし「ダメ」とは「死ね」ということではないし,最低限の健康を維持するための「ダメ状態」を許容できないほど,日本人は狭量ではない筈である。首をくくったり,車内に練炭を引き込む前に,まず「ダメ人間」として生きるという選択はできないものだろうか,と,ウツになっちゃったワシは真剣に思うのである。
 名大COEの申請書類に問題あり,という記事が毎日新聞中日新聞に掲載された。前者では「男性教授」となっているが後者には名前が載っている。ワシはこの先生を知らないし,どーゆージャンルの学者なのかも記事だけでは判断できないが,ワシの知る限り,業績リストに「掲載予定」と書いたらそれはaccept決定済みの論文のことを言うのであって,掲載雑誌の発行頻度にもよるだろうが,最低でも一年以内に掲載されなきゃ変である。疑われても仕方がない。
 ただCOEの申請は複数の教官が共同で出しているのであろうし,問題視されている教官だって業績ゼロではないだろうから,直ちにCOE指定が取り消し,なんてことにはならんだろう・・・と思うが,さて,文科省の裁定やいかに?
 寝ます。

5/19(木) 掛川・?

 学生実験は第二グループが終了。マンネリ化の始まりである。一年ごとに何か新機軸を取り入れたいなぁ。
 exflib,ベンチマーク結果を見る限り,ほぼGMP/MPFR並みの演算速度にまで達したようである(ソースコードがないんで詳細は不明だけど)。今時C onlyのコードなんて書きたくない,すっきりしたC++コードを書きたいと言う方にはそちらをお勧めしておく。一応GMPもMPFRもclass化されてますけど,欧米ではCLNの方が有名かなぁ。初等関数はMPFRより速いみたいだし。
 ワシのBNCpack/MPIBNCpackはものごっついold styleであるが,しばらくはMPIとPthread(はこれからだが)でがちがちに書くつもりでいる。すっきりしたObject-oriented並列コードが書けるようになったら考えたいのだが。何かいい方法ないですかね?
 いよいよCだけではきつい,超大規模な計算コードを書くことになったら,muti-thread化したBNCpackをRubyあたりに組み込んじゃって楽しようかな。
 Athlon64 X2のベンチマークテスト(PC Watch)。こりゃ,少なくとも自宅用マシンはこれで決まりかなぁ。Intelはハイパフォーマンス重視のあまり,ユーザの懐を過大評価しすぎなんじゃないかという気がする。ゲーム業界はこぞってPowerPCだし,この先,IntelがBig3みたいなことにならなきゃいいが。
 寝ます。

5/17(火) 掛川・?

 うーむ,金が無い。明日と明後日を二千円で乗り切らねばならない。まあ何とかなるだろう~♪
 某国際研究会(今さら某なんつってもね)に貸し出すProjectorを梱包する。先方からは領収書は不要,なぜなら金が無いから,などというワシみたいなことを言ってくる始末である。うーん,Excursionなしでもこんなに経費が掛かるモンなのか。当事者じゃなくて良かったとつくづく思う。
 で,自分の講演準備はさっぱり進んでいないのである。人様のことをどーこー言う前になんとかせねば。
 Pentium XE 840が選択可能なDellのマシンがWebに掲載される(PC Watch)。しかし実際に見積もりを取ってみると,CPUにこれを選択しただけで価格が20万円も釣り上がる。下手すりゃ,現行のXeon Dualマシンが買えてしまう価格である。こりゃ,買うのは9月以降にしなけりゃならんかな。夏休みにDual Coreと戯れるという計画は早くも挫折しそうである。残念。
 今日はもう寝ます。

5/12(木) 掛川・曇後雨

 新テーマの学生実験も何とか軌道に乗ってきた。でもやっぱりまだまだ試行錯誤が必要だなぁ。
 来年はこのテーマを続けて実施,再来年は別のテーマに挑戦したいな。もちろん学生さんの嫌がるプログラミング関係で。ふっふっふ。
 実験終了後は学内研究費のヒアリング。例によって「PCを並べた奴」(某教授談)関係の研究を紹介する。10分であれもこれも喋ろうとして挫折する。うーむ,プレゼン技術は難しい。さて,結果はどーなるかな? ダメだったら黙っているので察するよーに。
 さて明日のうちに数値解析テキストの書き直し作業を前倒しで進めねば。一応順調なんだけど,もっとスピードアップしないとな。
 寝ます。

5/10(火) 掛川・?

 うだうだと逃避しながら過ごしているうちに,mpich2が動作してしまった。mpdbootなんてコマンドに頼っていたのがいかんらしい。各ホストごとに起動し,その際にMPIで使用するインターフェースを指定すれば難なくGbE側でシャカシャカと計算が出来るのである。
 で,早速NetPIPEでベンチマーク。
mpich2-mpd-netpipe.PNG
 おおっ,TCP並みのスピードが出ているじゃないのv(^^)。Jumbo Frameなしのmpich-1.2.6に比べると200Mbpsも高速だぜ。・・・でもXeon SMPマシンの性能には遠く及ばない。くそーっ,この敵はDual-Coreで取ってやる~(返り討ちにあったりして)。
 某国際学会の準備に駆り出される人もいるらしいが,ワシにはお便りなし。ありがたし。どーせ来週いっぱいは自分の発表準備でテンヤワンヤなのである。ああ,エーゴ,久々のエーゴである。も,なるようになれ,だ。
 寝ます。