1/30(日) 掛川・晴

 天気晴朗なれども風強し。典型的な冬型で,これから2月3日ぐらいまでは冷え込みがきつくなるらしい。うーむ,まあこっちはいいけど,日本海側は大変である。
 某研究会MLで流された数値解析シンポジウムの案内,相変わらず間違えたままである。今度はきちんとチェックしておこうと,実行委員からの返事を待っていたら痺れを切らした先方がさっさと流してしまったという次第。重大なミスではないが,ちょっと気持ちが悪い。次回流してもらうときにはちゃんと直さなきゃぁ。
 IPSJから査読依頼が来る。ひーん(泣),自分の論文が落っことされてるのに,人様の査読やっている場合かよ,とは思うが,前に査読した縁がある人のものらしいので引き受けることにする。こうして自分の仕事は後へ後へと流されていくのであった。

1/27(木) 掛川・?

 卒研,ボチボチ終了気味。約一名,まだ概要が上がっていない。君のことだよ>Kクン。来週早々に発表練習第一回目。もう一息かな。
 Movable Typeに脆弱性が見つかった(Internet Watch),という記事をあちこちで見かける。どーせコメント機能は使っていないし,突っつかれる恐れはないのだが,一応対応パッチをインストールしておく(詳細はこちら)。ちなみに役に立たない検索機能は外して,Googleさんにお任せする修正も行う。
 うーん,やっぱり先方はワシの修正ではお気に召さないらしい -> Try MPFR!。きちんと修正するには,parser部分からきちんと書き直さないと駄目なので,もう少し時間をくれと返事を出す予定。とりあえず,MPFR開発者当人の言うことにはしばらく付き合ってみたいしね。
 Win64 RC1の日本語版リリース(PC Watch)・・・IntelもEM64T enable CPUを出したんだから,せめてRC2ぐらい出して欲しいものである。それとも一気に正式リリース,か?
 寝ます。

1/26(水) 掛川・?

 げげっ,Smithfieldが第2四半期に前倒し出荷(PC Watch)。しかも安いぞ・・・うーむ,これは楽しみである。あ,やっぱり後藤さんもWin64は正式リリースを故意に遅らせている可能性があると思っているのか・・・まあここへ来てIntelがEM64Tの大攻勢だもんなぁ,なんか繋がりはあるだろうと誰でも考えるだろうて。
 折角,自宅のPCをP4(Northwood)にしたばっかりなのに,また夏には取り替えたくなっちゃう・・・が,Win64次第かなぁ。
 Web学科人気(朝日新聞)。いや,そもそもLivedoorと楽天って,HTML書けるとか,デザインがカッコいいとか,CGIやDBが扱えるからできるってもんじゃないと思うが。大体,経営者の二人って,技術方面というよりはマネージメント面で優れている人ではないかと思うのですが。
 そのあたりは記者も分かっていると見えて,コメントを「希望格差社会」の山田先生に取っている。なんか,ちょっと朝日のエリート臭も感じるのは考えすぎだろうか。

1/25(火) 掛川・?

 切羽詰ってきたぞ。うーむ。
 EM64T対応P4単体販売開始(PC Watch)。Windowsの64bit版,正式リリースはいつになるのであろうか。Intelの準備は整ったから間近いとは思うのだが。
 突っ込みが入っていた”Try MPFR!“,微修正。ものすごーく安易な解決策を取る。突っ込みの張本人にはreplyしておいたが,easy Japと思われたであろうか。だけど区間解析しろって言われてもねぇ。いいじゃん,簡単な方が。
 寝ます。

1/23(日) 掛川・曇かつ頭痛

 バファリン様のお力にすがって,すこし鈍痛が取れたところである。昨日の昼寝が原因であることははっきりしている。うーっ,HPCSが終わって気が抜けたせいであろう。散髪へ行ったあとイチゴ大福をほおばってもしゃもしゃやっていたら眠くなりつい・・・という次第である。
 自宅のログチェックをしていたら,どうやらMPFRの本家からリンクされたらしいことを知る。んっとに,MPFRの中心人物であるPaul Zimmermannという人,この分野では有名な研究者らしいが,MPFRの評判にもセンシティブなお方であるらしい。お知らせしておこうかなぁ,どうしようかなぁと逡巡しているうちにリンクされてしまった。・・・と本人には読めない文字で書いてもしゃーないから,へたくそ訳をつけておこう。
When I was cheking logs on my website, I found the linking to my traslation of MPFR manual from MPFR developers website. Oh, Paul Zimmermann, the centeral key person of developping MPFR, would be sensitive to information about his MPFR. Probably, he would often use google to search that about MPFR.
・・・最後がちょっと(か?)違うが,まあいいだろう。
 とか気楽に書いていたらご本人からメール届いた~(驚愕)。って翻訳のことではなくて,例のStegun & Abramowitzの件に絡む話・・・いいじゃんかよ,10進二桁ぐらい違っていてもよ・・・ということが許せないらしい。つまり”Correctly Rounded”な結果を返すようにワシの”Try MPFR!“を修正しろということである。彼が例に挙げているのはprec=64bitで,6 * PI – 7 * exp(1)を計算した場合,あんた(つまりワシの”Try MPFR!“は)のプログラムは-1.784168776745572171e-1を返しているが,10進19桁で出力するなら
-0.178416877674557216が正しいという。つまり末尾2桁が違っているので直せっつーことらしい。
 うーん,この切羽詰った時期に―,あんたって人はもー,極東の木っ端研究者が暇に明かせて作ったCGIぐらい大目に見てくれてもいいじゃんかよー・・・などという言い訳は通じそうもないので,2月上旬をめどに何とか直すことにしたい。しかし・・・鬼だね,ホントに。
 少し頭の中の霧が晴れてきたようなので,ボチボチやりますか,計算。