さて,懸案の翻訳ができたので,次の翻訳に取り掛かることにする(ちょっと手をつけたところだ)。前に一度挫折しているので,以降ここに報告が上がらなければ,また放り投げたと思いねぇ。MPFRの翻訳が実質2週間程度で上がったので,今度の翻訳の完成は順調に行って2ヶ月はかかる。これからあれこれと用事が入るので,そう時間は取れないだろうから,おそらく完成は早くても5月下旬と予想される。ま,そんなもんでしょ。真面目に取り組めば修論レベルかなぁとは思うが,はて,出来上がりはどんなモンやら。誰か他にやっている人がいないのかと思ったが,Googleってワシの原稿が最初に出るようでは話にならない。使っている連中はゴマンといるはずだが,ね。ほーんと,Freeっていいように搾取されてるよなーっ。Opensourceって叫び声の大きい連中の,一体どれほどcontributeしているのやら。
しかし,エーゴってほんとに使ってないとさび付くわい。ちまちまとでもいいから,毎日少しずつ作業しなきゃいかんわねぇ。
さて,HOKKEの準備もしなくちゃ。
MPFR 2.1.0 Manual
でけたので公開します。オリジナルはMPFR 2.1.0のマニュアルです。GFDLの日本語訳は八田氏のものをそのまま利用しました。また,コンパイルに際しては角藤氏のpTeX for Win32とtexinfo.texを利用しました。
[ Sources, DVI, PDF, HTML ]
翻訳のバグ報告はマニュアル内のメールアドレスまでお送り下さい。
1/11(火) 掛川・?
こんなにメールを書いたのは初めてというゴタついた日。というわけで順調には行きませんで,半分しか最終修正作業ができてないでやんの。翻訳uploadは明日を予定。では。
1/10(月) 掛川・?
半日うだうだした後,MPFR(おっ,ロゴがカッコよくなっている)のマニュアルの下訳を完成させる。2/3をチェックし終わったところでいやんなってこの日記を書いている。
しかし,せいぜいA4用紙30ページの文書なのに,翻訳するとなるとなかなかに面倒である。面倒の理由の多くは英語力がないせいなのだが,texinfo文書に日本語を挿入してコンパイルするのも詰まらんところで引っかかったりして厄介である。だが,一番厄介なのは,IEEE754互換にするための仕組みの解説で,そのほとんどがNaNと+Inf/-Inf, +0/-0をどう扱うか,という説明なのである。実際に数値計算する上ではこんなもんどーでもいいことなのだが,規格として整合性を持たせるにはこういう特殊数の扱いをびしっと決めておかねばならんのである。ああもぉ,勉強にはなったけど,あんまし研究の役には立たないよぉ~・・・訳したあとでわめいてもしゃーないのだが。
順調に行けば,明日の夜にはupすることができるでありましょう。upしてなかったら順調でないと思いねぇ。
ではボチボチ寝ます。
1/7(金) 掛川->東京・晴
うむうむ,ボチボチこのWeblogのPageRankも微妙に上がったようで,「数学力をどうつけるか」,「夢路行」,「評論家入門」などで検索すると大体トップのページか,2ページ目には登場するようになっている。さすがにメジャーどころは厳しいけど。継続すりゃ,そこそこの所までは行く,という見本であろう。
さて,そろそろ始発の新幹線が出るので,出発します。帰宅は明日の終電を予定。んでは。