うーっ,寒い。明日は放射冷却現象が起こって更に冷え込むらしい。もうすぐ11月だもんなぁ。
秋田から戻って気が抜けたのか,月曜日は風邪のためか頭痛がひどく,午後になって徐々に復活してきたのだが,以来,どうも日記を書く気分にならなかった。やらなきゃならないことは目白押しで,11月は出かける用事は少ないものの,篭って地道にプログラミングとベンチマークに勤しまねばならない。という訳で,日記更新の頻度は更に落ちる模様。死んだわけではないので,ご勘弁願いたい(誰に言っているのか)。
・・・なーんて言った舌の根も乾かぬうちに,何かムカつくことがあって長文を書き込んじゃったりする可能性もある。注意されたし(だから誰に向かって言っているのだ>漏れ)。
そういやHOKKEの申し込みがそろそろだったよな,と思い,HPCのページやSWoPP MLを見ても,まだアナウンスはない。昨年はどうだったかなと,自分のWeblogをチェックしたら,どうやら12月中旬(?)ぐらいで締め切ったらしく,講演申し込みができなかったと愚痴っている。今年はちゃんとチェックしなきゃぁ。
ガンバローガンバロー。
糸井重里「ほぼ日刊イトイ新聞の本」講談社文庫
[ BK1 | Amazon ] ISBN 4-06-274901-7, \590
いやぁ,Webってのは長く続けてこそ価値のあるものなんだなぁ,と思わずにはいられない。その理由は二つある。
まず,本書は単行本が発行されたときに購読しているものである,ということだ。証拠はこれね。ノグッチーの新書の紹介記事だが,最後の方では単行本版「ほぼ日刊イトイ新聞の本」についても言及している。単行本が文庫化されるまで自分のこのサイトが続いていることに,我ながら感動しているのである。
この頃ワシは「インターネット論」なる講義を担当していて,そのネタ探しにいろんな本を漁っていた。その一環に,毎日チェックしていたほぼ日のサイトの主催者の書いたモノも読んだというわけである。で,「人気のあるサイトにはちゃんとした理由がある」という当たり前のことを知ったのである。自分もWebサイトを持っていたので,出来うる範囲でコツコツやっていこうと認識を新たにしたのもこの頃だっけか。以来二年経って,ほぼ日もワシも変わった点・変わらなかった点がそれぞれあるものの,まだお互い存続していることに深い感慨を覚える。
もう一つは,本書の最後に付加された第八章「その後の『ほぼ日』」の内容を,うんうん,と頷きながら読めることである。この「頷き」は,不満も満足も感じ付き合ってきたほぼ日の読者としての視点と,この二年間をそれなりに頑張って生きてきた現役労働者としての視点と,その両方に起因するものである。特に後者が重要だ。イトイは当然ワシのことなど知っているわけはなく,こちらの一方的な共感に過ぎないのだが,この世に生まれてきて,社会的に多少とも責任ある立場にあれば,常に上を目指すベクトルを抱えていなければならない。そーゆーベクトルの持つポテンシャルは,とてつもなく面白い毎日をもたらすとともに,深い疲労も時折運んでくるという,二律背反的な側面を持つ。休日や仕事の合間に訪れる休息の時間に,ついため息が出てしまうことも増えてくる。そーゆー毎日を重ねて二年。繰り返しになるが,やっぱり「お互いよくやってきたよなぁ」と言いたくなってしまうのである。あ,いや,もちろんワシの仕事量なんて,イトイに比べれば微々たるモンですけどね。Webサイトのアクセス数もほぼ日の1/10000しかないが,それはやっぱり仕事量の差でございましょう。
という訳で,「自分のWebサイトを持ち,長く維持してきた者」として,「ポテンシャルを保持しなければならない,日々の糧を得る仕事を持つ社会人」として,共感を覚えずにはいられない本書は,単行本ともどもワシにとっての宝物なのである。
10/23(土) >掛川・?
日が変わってしまったので,昨日のことを書く。
台風は過ぎ去ったというのに本荘は土砂降りだったが,羽田空港に降り立ったら,雲ひとつないピーカン晴れ。
今回の研究会は,2年前ごとに開かれているもので,前回は徳島で開催された(2002.11/19の日記参照)。参加者が多くて中々盛況。有意義な情報交換も出来た。
会場は秋田県立大本荘キャンパス。リゾートかと見まがうでかい建物で構成されているきれいな大学であった。
O先生,H先生ならびに研究室の方々にはお世話になりました。帰りは秋田空港までわざわざ送って頂いて恐縮です。Proceeding原稿締め切りは年末とのこと。後もういっちょ頑張らねば。
帰宅してからも興奮冷めやらず,弊店直前に散髪屋に駆け込んで二ヶ月ぶりに短髪にしてもらい,そのまま職場へ直行。必要な資料をコピーして,今度こそ自宅でゆっくりこれを書いているという次第。
ボチボチ寝ます。
起きました。あーぐっすりぐっすり。
ほぉ,Smithfieldは2005年7月~9月に登場か(PC Wath)。現行のPen4も近々EM64Tが使えるようになるらしい。するってぇと,今年中にはAMD64 vs EM64Tのベンチが,来年末にはDual Coreのベンチが出来るわけね。予算を確保しておかなくちゃぁ。
後藤さんの記事では,フルでDual Coreを使うことは少ないので消費電力が抑えられるとしているけど,ワシみたいにClusterで使う人間にとってはほぼフルで使い続けることになるから,かなり電気を食ってしまうことになる訳だ。価格次第だが,2006年にはDual Core Clusterが射程圏内に入ってくるので,それまでに単なる計算速度のベンチだけではなく,消費電力の比較検討もしないといけないのかなぁ。どうやるんだろ?
で,「電力計」で検索をかけてみたら,こういうものがあるらしいことを知る。早速資料を送ってもらう。しかし値段が分からないなぁ・・・。
今年のを象徴する漢字(昨年までの結果はこちら)は間違いなく「風」だと思っていたが,今日の新潟地震で,「災」になるかも。まあ,規模の割には死者が少なくてよかった。
10/20(水) 掛川->本荘(秋田)・土砂降り
新幹線動くかなぁ・・・,あと一時間程で始発の時間。それまでに書けるだけかいておかなきゃ(Weblogではなくて,発表資料の方ね)。
昨日,クローズアップ現代を見ていたら,全国の信金の格付けを発表しているWebページがあると知り,アクセスするも果たせず。みんな考えることは同じようで,アクセスが集中していたのであろう。先ほど(AM 5時頃)見てみたら,あっさりと繋がった->こちら
ワシが虎の子の(と言う程の額かよ)預金を預けている信金は幸いなことに三つ星(最高ランク)であった。やれやれ。
では行ってきます。
10/19(火) 掛川・雨
ぐぅおおおおおお,またまた・・・また台風かよぉ。しかも夏のワークショップと同じく,旅先で台風が過ぎ行くのを待つパターン。でも今回は羽田から飛行機を使わねばならないところが深刻である。
果たして明日の飛行機は飛ぶのか。いや,それよりも東海道新幹線は平常どおりに運行してくれるのか。いやいやそれよりも・・・計算結果だけ何とかひりだして,全然出来上がっていない発表用資料はどうなるのだぁ~(自業自得)。
何はともあれ,明日は始発の新幹線に乗るので,風呂に入って寝ます。後は何とかなるだろう~。明日は明日の台風が吹くぅ~。