台風がまたやってきて,あろうことか来週の月・火には日本海を縦断するらしい。ワ,ワシが幹事の時に限って,なんたるちーや。無事戻ってこれるのか,いや,研究会は開催できるのか,神のみぞ知る。
怒濤の一週間が終わろうとしているが,まだフタ山残っている。ただいまは,その一山を越えるべく,ウダウダしているのである。研究会終了後にはもう一山を越えねばならぬ。どーなることやら。
GSL 1.5をWindowsでコンパイルする方法が投稿された。来週には取りかからねばなるまいぞ。
んでは。
8/18(水) 掛川・曇
台風(またかよ)の影響か,昨日より湿度の高い日が続く。今日は日本代表とアルゼンチンとの親善試合がエコパで開催されたようで,職場からの帰りはラッシュに巻き込まれる。
WindowsによるMPI PC Clusterの構築,とりあえず一段落。来週の実験講座の準備も同時に行っていたので余計に時間がかかったが,プリンタのセッティングまで完了したのであとはOpenOfficeのDomain User用設定を残すだけとなった。
動いて当たり前だけど,やっぱり11 PEを同時に動かせた時には感動したな。うん。
cs-room443-02だけが大文字になっちゃったのは,Domainへの登録時にズボラをしたせいである。直したいけど面倒だから放っておくことにする。
で,懸案のGbE性能評価である。これをしたいがためにNetPIPEを移植したのである。で,その結果。計測条件の詳細については面倒なので省略。今度のワークショップまでにはまとめる予定。
うーん,Bill Gates偉い。というか,Intel純正のドライバの勝利というべきか。生TCP接続で,ウン百万のDual Xeonマシンにあと100Mbpsまで肉薄したのは偉い。Vineの結果が芳しくないのはまあ仕方がないか。イヤならPMやGMを搭載したCluster専用Linux Distributionを使うべきなんだろうしな。
ということで,ラストスパートっ。今週中には雑用一切合切済ませて怒濤の次週を乗り切るのだ。
8/16(月) 掛川・晴
一週間ぶりに出勤し,Windows Cluster(MPI onlyだが)を作り出す・・・つもりだったが,一日の大半はSP2のInstallに費やされることとなった。ちなみにこのSP2はMSDNからダウンロードしたもの。一般公開はもうちっと先らしい。まあ,ちゃんとVirus対策をしている人なら焦って入れる必要のない代物である。
それでも何とかDomain networkに2台のClientを参加させて,netpipeでベンチマークする所までたどり着いた。
結論として,WindowsにしただけでGbE性能は650Mbps(Vine, Jumbo frame(4075 octet), TCP使用時)から100Mbps程度向上することが確認できた。うーん,ダテに銭を取ってないな>M$
あとはソフトウェア環境を整えてMPIのベンチマークをすれば一段落。HPC ed.が出るより先に自分の環境を作ってしまおうという作戦である。明日中には何とか目処を付けたいなあ。
VC7のProjectをVC6用にdowngradeするツールがあるそうな。これとNSISを使えば,Windows用のNApackageインストーラが作れそうである。・・・ワシはやんないからね,言っておくけど。
寝ます。
内田樹「街場の現代思想」NTT出版
[ BK1 | Amazon ] ISBN 4-7571-40754, \1400
内田樹というおじさんを知って以来,Weblogや著作を追いかけるようになってしまった。齢五十を超えるだけあって,酸いも甘いも知り尽くし,一見持って回った言い方で,落語に出てくる横丁のご隠居のような説教をかましてくれるのである。それがまことに心地よい。もっとも,説教をかますおじさん自身にとって,説教は自己弁明の役割も果たしているから,聞かされる方としては,「ちぇっ,都合のいいことばっかり言いやがって」と内心舌打ちすることもないではない。
ま,そういう点は差し引いても,内田おじさんの説教は面白いエンターテインメントでであることは間違いない。高橋源一郎が「極端ではない思想家」として褒めちぎっているが,世の常識をきちんと説明してくれる,今となっては貴重な人材なのである。
本書の大半は第三章の「街場の常識」で占められている。これはいわば内田おじさんが人生相談の回答者となって,コンコンと世の常識を説教してくれているものである。
しかしまあ何というか・・・,まことにこの回答者は容赦がない。身も蓋もない世の非情さをズケズケと語ってくれる。質問を寄せた方々がこの回答を読んでショックを受けること間違いない。
一例として「転職をすべきか,職場に留まって社内改革をすべきか」という質問に対する回答を挙げよう。
内田おじさんは,転職せざるを得ない状況に陥ったことは,貴方自身に今の職場を見る目がなかったことによるもので,その失敗の清算を迫られているのである,と指摘する。そして,社内改革をすべきかを悩むような状況にいること自体,社内改革を志すグループ存在したとしても,貴方はそこから阻害されていることに他ならず,つまり貴方に社内改革は無理ということになる,というのである。
あ~あ,である。
しかし,これは,たとえ自分にとっては辛いことであろうとも,冷厳な事実を見つめ,そこから出発しなければ何事もなしえない,生きてはいけない,ということを教えてくれているのである。十二指腸に穴が開いたとしても,このストレスは社会人として生きていくための通過儀礼として必要なものである。
三十路の若おじさんとしては,こういう事実はなるべく若いうちに知っておくことが望ましいと思う。ワシなんぞは自ら体験することによって理解できたが,痛い思いをする前に本書を読んでおけば少しは痛みが和らいだであろう(たぶん)。
つーことで,ねっちりした論理に耐える知力のある若人諸氏に,本書をお勧め致す次第です。
8/15(日) 掛川・曇
今日で連続真夏日記録が途絶えると,昨日の天気予報では伝えていたが,今朝は蒸し暑さで目が覚めた。太陽が雲でさえぎられているから気温の上昇は抑えられそうだが,蒸し暑さは相変わらず。ほんとに今日は涼しくなるのか?
気がついたらこのWeblogを立ち上げて一年経ってしまった。早いなあ~。これからもぼちぼちマイペースで続けていくことにしようっと。
いつの間にやらSCore 5.8.0がリリースされていた。GSLも1.5へ。ワシのBNCpackも何とかせにゃあ。