台風の来訪によってどーなるかと思われた本学のOpen Campusだが,出勤直前に雨は上がり,ちょっと蒸し暑い程度のフツーの夏日となって,来客数にも大した影響はなかったようだ。何よりである。
しかーし,仕事はまだ終わっていないのである。論文投稿と論文査読。人様の力作にちくちくと文句を垂れながら,rejectかなacceptされるといーなとうじうじしながら煩悶しているのである。ああ,これこそ真のambivalent condition・・・などと言うとる場合か。ガリガリやってしまわねば。
こうしているうちに買い込んだ本が消化されない内にどんどん積まれてしまうのである。「野中広務 差別と権力」「夢路行全集4」「夢路行全集5」「夢路行全集6」「風雲児たち幕末編5」「銭 2」「まんがサイエンスIX」「トニーたけざきのガンダム漫画」(このうち2冊は誘惑に抗しきれず読んでしまった)。ああっ,小谷野敦大先生の新刊も出ていたぁ~。明後日,東京に出たら買わねば~。
・・・と,久々に怒濤の如く本を買いまくるのであった。読みたい~,でも査読と投稿,きちんとやらなきゃ~。
頑張ります。もうちょっとだ!
8/4(水) 札幌 -> 掛川・腫
静岡に戻ってみると,案外暑くない。またまた台風が四国に近づいている影響か,雨がさらっと降ったらしい。
明日はオープンキャンパス2回目。怒濤のようなスケジュールも最後である。明後日は核戦争後の世界((c)岡田斗司夫)なので,気が抜けていることであろう。
風呂入って寝ます。
8/1(日) 青森->札幌(予定)・晴
青森に来てから体調がよい。自宅にいるよりも規則正しい生活をしているせいだろう。普段だらけた生活をしている独り者ならではのことである。
土日を跨いで研究会を開催することが多くなってきた。余裕がないからだという意見もあるが,研究者とはいえ組織に属する人間なんだから,平日は極力,その組織で遂行される日常業務に励むべきである,というのは抗弁しづらい正論である。平日は怠りがちな家族サービスに勤めたい家族持ちには,休日の研究会においそれとは出席できないだろうが,その分,出るべき研究会を絞る必要がある。夏季休暇とか春期休暇に開催される研究会が大規模化しているのは,そーゆー事情も絡んでいるのだろうか。
そう考えると,世の中,そんなに悪い方向には進んでいないような気もしてくる。ものの見方を柔軟にすると,精神状態は安定化するのであるなあ。おっ,相対主義も悪くないじゃない?
帰宅は8/4(水)の予定です。台風が来なきゃいいけど・・・。
7/31(土) 青森・晴
青森に来ている。トーホグに来れば少しは涼しいかと思ったらとんでもない,昨日より真夏日が続いている。今日も35℃を超えるという予報を聞き,早くもメゲる。
ねぶた祭りの準備が進んでいるようで,歩道のあちこちに足場が組んである。こちとらは前夜祭の直前に遁走する予定であるが,祭り当日はさぞかし暑い夏になるんだろうなあ。
というわけで,講演終了。内容が大多数の方々と違うのでずいぶん浮いていたが,まあこういう存在もあっていいでしょ。こちらの勉強も兼ねて,当分の間は参加させて頂くことにしよう。
それにしても暑かった。ここはほんとにトーホグか?札幌に移動できれば少しはマシになるのかなあ・・・いやなって欲しいぞ,全く。
7/27(火) 掛川・晴
いろいろあった一日だったが,「中島らも逝去」(日経新聞)のニュースが飛び込んできて,全ての出来事が吹き飛んでしまった。享年52歳。
合掌。