11/6(木) 掛川・曇

 お掃除の神,来訪につき,用件のみ(何の用件だ)記す。
 Fedora Core 1 がリリースされる。ミラーに配送されるまでしばらく待つことにしよう。でも,KDDLABOのミラーっていつも混んでるよな(待ってないやん)。Yarrowって植物の名前なのね。
 「だら日+だらまん」発見報告をだらしな村に提出したところ,またまたご本人からreplyが返ってくる。まめじゃなぁ。ご本人には無断で引用する。すんまそん。
ありがごうございます!
お買い求め頂いたのも嬉しいのですが、ブックストア談が文教堂グループだということも初めて知りました(笑)。そうなんだー!
「やっぱだら(その略し方はどうなんだ>自分)」はまだ検索システムに入ってな
かった、という可能性もありますね。BK1がリンクしている図書館流通センターのシステムも11月6日にならないとシステムに入らない、といわれてしまいました。
ま、そんなもんだ、ということで(笑)。
これからも地道に頑張りたいと思います。
 うーむ,ご返事どもでした。やっぱりDBの更新って遅いのね。これからは,「ほぼ日」に習って「だら日」と略すことに致しましょう>読者一同
 JeLA(Japan e-Learning Association)の講演会に申し込みをする。近頃話題のいかがわしさ満載,NPO法人としての登記を祝っての会になるとのこと。公式Webページはまだ完成していないようだが,大丈夫かいな? こちらの印象では,静岡の某氏とそのお仲間+JeLA事務局(一人っきりのようだが)で全ての業務を賄っているという印象がある。まあ丈夫な方々だから,無事乗り切ることでありましょう。・・・と人ごとにしておかないと,ね。
 Texpoint 1.54を使ってみる。むー,これは良い。ということで,Computer ModernとTxfontsの例をここに置いておく。
 ただ,Knuthの思想であるところの,Font sizeによって上付,下付の組み方が変化するという性質は完全に無視されてしまう。よって,数式を拡大しちゃうと違和感が残る。ま,しゃーないか。
 では掃除に戻る。今週は静大の非常勤もお休みで,のんびりTutorialに取りかかれる。ラストスパートっ!

11/4(火) 掛川・晴

 ちっ,今日が平日で残念,というぐらいの布団干し日より。木曜日に晴れることを祈るのみである。
 Fedora Coreのリリースはちとずれ込んで,11/5になりそうとのこと。ミラーに配布されるには,丸一日を見込む必要があるので,今週末には日本からも取得できるかな。
 MPIBNCpackのTutorialは,ソースコードと説明のための図を挿入した段階で100ページを突破した。むー,書いても書いても終わらないわけだ。
 とりあえず,基本線型計算の例を記述したところで締めとする。これから解説を挿入して,第一次推敲作業にかかる予定。今週末には,今度こそお目もじ出来るかしらん?

古谷三敏「BAR レモン・ハート 19巻」双葉社

[ BK1 | Amazon ] 4-575-85894-7, \552
 第一巻が1986年の初版であるから,もう16年のつき合いになる。途中,作者が大病して長期休載になって以来,年に一冊刊行というペースになった。大体は秋に発行されるから,今年もそろそろ,と思っていたら案の定,見つかったという次第。わしも仕事(逃避?)に明け暮れる中年になっちまったので,このぐらいの刊行ペースはちょうど良いのである。
 それにしても16年間,よくぞこれだけネタ切れにもならずに続いているよな,と感心する。蘊蓄漫画の元祖である著者だが,ここまで毎回酒をネタに取り上げていれば,もう蘊蓄を越えて専門家として威張っても良いのではないか。こちとらまるっきりの下戸であるが,おかげさまで酒の知識だけはこの漫画から摂取できている。
 松っちゃんは相変わらず女性に振られまくってまだひとり者だし,メガネさんのハードボイルドスタイルも変わらない。マスターはますます年齢不詳になる。この作品世界の安定感は,世知辛い世間とは隔絶されていて大変心地よい。こちらが飽きるまで,BARレモン・ハートの営業が続くことを願わずにはいられない。

11/3(月) 掛川・雨

 晴れたら昨日干しそびれた毛布を出そうと思っていたのに,秋の雨が朝からしとしと。今週は半ばには一年ぶりのお掃除の神が来訪される予定なので,布団類ぐらいは片づけておこうとしてたのに~。ま,天気に文句を言っても仕方がない。
 衆議院選挙も半ばを過ぎて,各新聞社から情勢報告がされるようになってきた。ふーむ,大体予想通りだな。民主党にはもうちっと頑張って欲しいのだが。
 昨日は自家用車で買い物に出かけた際に,ここ静岡三区から出馬している某前代議士の選挙カーとすれ違った。候補者本人が乗っていたようなので,手を振ったらちゃんと「ありがとうございます」と返事が返ってきた。でも彼には一票を入れることはないだろう。すまん。
 確か彼は東大から大蔵省(現・財務省)の官僚になり,しばらく勤めてから立候補したんだったよな。嫌み抜きで思うが,全くエリートは大変だ。どうも世間の人は誤解しているようだが,イイ大学を出るってのは,「「機会」を与えられることが多くなる(かもしれない)」権利を貰えるだけであって,「無条件でイイ会社やイイ役所に勤められる」権利が与えられる訳ではないのである。
 「どうせコネで引き上げて貰えるんだろう」って? ま,そういうことも多いだろう。んでもさ,エリートの「コネ」って,情状酌量onlyの甘いモンじゃなさそうよ。相手の能力や人間関係を鋭く斟酌しつつ,「こいつは面倒を見る甲斐がある」と判断されて初めて「コネが効く」のであって,一種の面接試験になっているのである。ペーパーテストよりきっついことじゃないの?これって。
 ましてや議員だ。いくら二世が多いとはいえ,担ぐに足るだけの最低限の能力は見られる訳で,時間を守れなかったり,支援団体に頭を下げられなかったりという,まるっきりの馬鹿では支持者がそっぽを向いてしまう。選挙期間内は一日中選挙カーから怒声を発して支援を求めるだけの体力も必要だ。有力政党から公認をすんなり取り付けるためには政治力もなければならない。少なくともそーゆーレベルはクリアして初めて議員になれるのである。誰にでもなれるというモンではない。
 それでもスキャンダルがあれば,あっという間に「ただの人」になってしまう職業。あんまりなりたいとも,お近づきになりたいとも思いませんなあ。わたしゃせいぜいWebでうだうだっている方が似合ってます。ええ。
 Fedoraはまだ正式リリースにはなっていない模様。ま,リリースされたとしてもMirrorに伝わるにはまだまだ時間が必要だろうし,のんびり待つとしますか。GbEとHTの実験も初めにゃいかんし,忙しくなってくるなあ。
 ふーん,ジブリが堀田善衛の作品とDVDを刊行ねぇ。「路上の人」って,確か「キリストは笑ったか」を探求する旅を続ける修道士と従者の話だったよな。なんか,淡々としているクセにみょーに考えさせるところの多い小説だった。「ちくま」に長期連載していた巻頭コラム集「天上大風」も楽しみに読んでいたな。堀田が亡くなってその後をなだ・いなだが襲った訳だが,泰然自若としていた堀田に比べると,「老人党」なんて立ち上げたりして,老けてからは随分とアクティブである。対極的な老人を持ってくるのが得意なのかしらん?>筑摩書房
 既読の作品はともかく,NHK教育講座のDVDは興味がある。まだ価格未定だが,手が出せるようなら買ってしまいそうである。