武田一義「さよならタマちゃん」講談社

[ Amazon ] ISBN 978-4-06-352477-2
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 本書はタイトル通り,腫瘍に侵された自分の金タマとおさらばする経験をした著者(奥浩哉のアシスタント)が描いた闘病マンガである。従って,いわゆる「闘病記」の一種であるのだが,エッセイマンガ,とは言いづらい。表紙の通り可愛らしくちんまりしたキャラクターが持ち味のマンガだが,多くのエッセイマンガのようにあっさり軽くは読めないのだ。「イブニング」に連載されていたということもあって,かなり構成的に優れたストーリー漫画になっており,いろんな要素を取り込んだ読み応えのある作品なのである。ワシは夫婦の情愛にホロリとさせられたが,人によってはもっと違うエピソードに涙腺を刺激されるであろう。それだけ「多面的」な漫画になっている,ということはもっと声高に褒められてしかるべき作品である。

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小川隆章「アンモの地球生命誌」双葉社

[ Amazon ] ISBN 978-4-575-30548-7, \1000
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 本書がどーいう文脈で双葉社から出版されたのか,ワシはさっぱり分からないのだが,夏休みの読書感想文のネタに困った時に役立ちそうなものとして本書を推薦したい,つまらん科学書より面白い漫画を読んだ方が何倍も勉強になる,ということはワシの40年以上に渡る読書遍歴によって証明(?)されている訳だが,本書に関しては,題材もさることながら,純粋に漫画として大変面白いのだ。躍動感のある古代生物描写は深海生物に胸ときめかせているガキどもにも面白がって貰えること間違いないのである。

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8/8(木) 駿府->掛川->岡山->駿府・晴

 このクソ暑い時に,更に熱い西国に行こうというのだから,それも自費だってんだから酔狂にもホドがあるというものである。いつものように仕事疲れで身も心もブンむくれている神さんに静岡駅まで送ってもらい,一旦掛川で降りて職場の完全閉鎖前のマシン再チェックをしてから改めて新幹線に乗り直し,すっかり夏休み気分のご家族の間に潜りこむように座って岡山まで移動,路線バスで岡山理科大にたどり着く。

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8/1(木) 駿府・雨後曇

 うわ~,7月は一回しか更新しないまま,ズルズルと東北・北陸地方に居残る梅雨のような有様でいたらもう8月。全く早いよなぁ。このままでいくと,間違いなく東北以北の米蔵が空になりそうな状況,少しは関東以西の酷暑を分けてあげたい程だが,電力が足りないと喚いて大飯原発を再稼働させた関西が普通に暑いってのは何の因果か応報か。世の中ままならないパパいらず。

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