昨日は定例の同級生との飲み会・・・だったのだが,行きつけの日本酒専門店が店じまいして以来,焼き肉屋でダラダラとビール片手に中年親父の情報(愚痴と同義)交換会と化している。
今回,千葉県地方公務員の尽力により,その行きつけだった店のなれの果てが発見されたので行ってみた。
ボケているので分かりづらいが,肉料理(焼き肉だけでなく,鳥鍋などもあるようだ)を提供する店になっていた。駄法螺コキ癖のあるマスターの自己申告によれば,狭い店ながらそれなりに繁昌しているという。このマスターは,以前,イタリアンの店に突然改装したぐらいの人なので,どんな店になっていても驚かないが,こんなに改装を繰り返していて店の運転資金はどこからひねり出しているのか,池袋の七不思議の一つである。・・・とゆー訳で約束は果たしたので,写真はここから持っていくように>某ML参加者
本日は浅草散策。
浅草寺はまだ松の内の気分が幾分残っているところに,節分の飾り付けが加わって賑やかな上に,凄い人混みであった。
ハゲかかったつむじに煙を当てるという無駄な努力をした後,今年最初のおみくじを引く。「吉」だそうで,まあほどほどっつーことなんだろう,と勝手に納得。
寺のすぐ横にある神社もついでにお参りをと向かったら,猿回しの太郎・次郎が大道芸をしていたので見物。疲れていたのか,イマイチ口上の切れがよくなかったが,本物を間近にみれたのはラッキー。ついでに前座さんの芸も見せて貰った。
並木藪蕎麦に入ろうとするも場所が特定できず(ここだったのね),高田屋で軽く済ませた後,浅草演芸ホールの昼席を途中から見る。トリの圓菊師匠,ますます語尾がはっきりせず,それ故に客側は話の筋を聞き取ろうと懸命になり,つい前のめりになってしまうのであった。夜席の歌武蔵とロケット団を聞いてから浅草を離れて新幹線に乗り,帰宅したという次第。浅草演芸ホールは初体験であったが,新宿末広亭と鈴本を足して2で割ったような規模とボロさであった。
ドタバタと東京を駆け回っている間に,予稿の前書きをざっと書いてしまう。本日はこのぐらいで店じまいして,明日は一日頑張りまーす。
1/27(土) 掛川->東京・晴
ピーカン晴れの暖かい日。暖房費は助かるが,暖冬が冷夏に繋がるようなら願い下げである。
某購入手続き開始。そろそろ後が引けなくなってきたなー,という感じがひしひしと。しかし,よりによって,以前から噂のあった(つーか,告発されてたけどな)金沢の某成金デベロッパーが建てたホテルだのマンションだのが耐震偽装されていた疑い濃厚というニュースが流れきたりして,んっとにこれから買おうという奴のやる気をそぐようなことをやらんでもらいたいもんである。
近頃予定がぱっつんぱっつん。えーと,次週早々に締め切りの某(ばっかりやら)研究会の予稿も手つかずだし,成績報告もせにゃならんし,今回はこねーだろーと思っていた査読依頼がまた来たし(よっぽど嫌がられているんじゃないですかね,S先生),何よりワシ自身の論文の修正が全然手つかずな上に,テキストの執筆も,締め切りまで一月を切ったというのに全然出来ていない。そんな時にこれから東京で飲み会だの浅草散策だのがあり,その移動時間内に何とか仕事をやっつけようという計画,うまくいくんでしょーかね。はやくエッセイとかぷちめれを書く時間が取れないモンかと思うが,それは3月下旬にならんとむずかしそーな予感。
とゆーことで,怒濤の東京行きが始まりますのでこの辺で。では行ってきます。
1/21(日) 掛川・曇
どんよりした冬らしくない生ぬるい日。午前中に雑用をこなし,午後は途中散髪に出かけた他は特に何もせず,まったりと過ごす。
録画予約もしてあったが,NHKスペシャル「Google革命の衝撃」をリアルタイムで視聴する。さすがにここまでInternetが普及し,「ググる」という造語も定着した今の状況を考えると,単純礼賛なものになるとは思えず,それなりにバランスをとった内容になるとは思っていたが,なかなか「底意地の悪い」(褒め言葉です)ドキュメントであり,二重丸。細かい点であれこれ注文は出てくるだろうが,かなりbestに近い出来であることは間違いない。教材として使いたいが,果たして賞味期限はどの程度になるやら。Googleを脅かすライバルがどの程度力をつけてくれるか,それによって情報の一極集中状況は変わってくるだろうし,そうなれば,このNHKスペシャルが伝えていた「不安」は雲散霧消する可能性も出てくる。日本代表も頑張って欲しいが・・・次期「京速コンピュータ」とやらのレベルもどーなのかなー,ということもあるし,日本のIT技術の先行きは相当不安であるから,あまり過度の期待をしてはいかんよな。つーか,しないで下さい。
へー,宮崎知事選でそのまんま東が当選・・・か。大阪の教訓は全く生かせていないな。地元建設業界に配慮する姿勢といい,タレント時代の不祥事といい,全く政治基盤のないところにコイツが知事かよ・・・と思ってしまう。まあもちろん折角知事になったんだから,田中康夫並のことはやって欲しいという希望はあるが・・・任期途中で不信任か不祥事をしでかして(or 掘り起こされて)退任,となる確率の方が高そうである。
・・・などと宮崎県の将来を憂うより,自分の目先の講演予稿と論文原稿修正をなんとかしなきゃな。
とゆーことで寝ます。
1/20(土) 掛川・晴後曇
本日と明日は,日本中の大学教員が,学歴・博士号取得状況・業績如何に関わらず,全員が大学入試センターの従順な奴隷と化す期間である。ワシの奴隷期間はもう終了したので一安心である。詳しく書くと面倒なことになりそうなので,このぐらいにしておこう。ICプレーヤーは貰ってきたけどな。
ふーん,CellMLなんてのがあるんだ。サイトまでしっかり作り込んでいる辺り,さすが生物系は研究費が違うね,と僻み根性に基づいた文句の一つも言いたくなってくる。MathMLなんて,W3Cのサイトから独立できずにいるってのに,たいしたモンである。
「あの論文,どうなったでせうね」とつぶやいていたら,査読結果が届いた。一応,微修正で何とかなりそうである。今月中はもう時間も取れないので,2月に入ったら即座に取りかかって上げなければならない。頑張ろうっと。
わーいと単純に喜んでいたら,「日本ローカルな論文一本でくだらない」と某教授(三島親父ではない)からお小言を食らう。ま,確かに。しかしよく考えたら,ワシの完全な単著の論文って,これが初めてじゃないのかな。独り立ちするまでえれぇ時間がかってしまった。まあご助言頂いた大師匠に連絡したら喜んでくれたので,よしとしようではないか。「論文より嫁さんは?」と言われなければもっとよかったのであるが。先生,それは言ってはいけない一言です。
地域コミュニティ雑誌の代表格である「谷根千」が,2009年で幕を閉じるとのこと。ワシは森まゆみを知ってから谷根千を知った口であるが,さすがに記事書き・編集・配送まで少人数でこなすのは難しくなってきたということらしい。無理もない,つーか,今までよくぞやってきた,と感心すべきなのだろうな。
まああと2年もあるのだから,ゆっくり名残を惜しむのがよろしかろう。
神経を休めるために寝ます。
1/17(水) 掛川->つくば(予定)・雨?
朝4時30分過ぎに,新聞配達員の足音で目が覚める。昨日はちょっと無理して午後10時30分頃に寝たので,そのせいかもしれない。そーいや,始発の新幹線で出かけるのは久しぶり。すっかり朝に弱くなった。といって,夜に強くなったわけでもなく,つまりは体力がなくなっただけのことである。人はこれを老化と呼ぶ。
つらつらと見るともなしにTVをつけていたら,本日は阪神・淡路大震災から12年目とのこと。午前5時46分,TV中継につきあって黙祷する。ここで何度も書いているけど,12年前は能登半島のど真ん中にワシはいて,地中から突き上げるような縦揺れを感じて目を覚ましたのであった。慌ててTVをつけ,そのまま出勤時間まで中継を見ていた記憶がある。
あれ以来,大地震が起きたら人間なすすべがない,ということを体の随まで叩き込まれたようで,だからこそ,この静岡の,駿河湾からそう遠くないど真ん中で「マンション買おうか」などという無謀なことを決心できたのだろうな(w。
あ,午前6時過ぎだ。では行ってまいります。