久々の夏らしいピーカン晴れ。九州以南は梅雨明け宣言が出されたようだが,東海地方はまだ。今週末か,来週はじめ辺りらしい。ってことは,ワシが高知に行っている時にようやっと梅雨明けになるのだな。暑いのも嫌だが,冷夏はもっと嫌だ。早く夏が来て欲しい。
大体,大人物でもないくせに大人物のふりをするから破綻するのである。小心者なら小心者らしくオロオロヒヤヒヤ日々を過ごせばいいのであって,無理に虚飾をまとう必要がどこにあるのだ。小人物である自分が嫌ならば,熟考して熟考して悟りを得るまで熟考して熟考の末に変化が現れるまで熟考すべきなのだ。考えるのが嫌なら,あるがままのダメ人間として人生を送るしかない。しかしそれでもかけがえのない自分だけの人生であることは確かなのである(何言っているんだこの文章)。
ここ数日は,4月から6月までの鬱期を挽回すべく,バリバリに肩をこらせつつ,テキストの新章執筆に勤しんでいる。現在は計算例をせっせと積み重ね,高知行きの間に文章を完成させる予定。これで何とか大師匠の所に持っていけそうである。
その合間に企業の方が来訪されたり,職場のメール鯖の移行の相談(怒鳴りあい?)をしたり,卒研指導をしたりとひっきりなしに割り込みが入る。そのうちゾンビプロセスが溜まりだして破綻するのであろう。それまでに何とか今まとめている仕事を完成させねば。9月中にはもう一つのテキストの追加執筆もする必要があるのだ。ワシの貧弱なJob stackは悲鳴を上げているぅ~。
家に戻ったら,録画予約してあったチャップリンの「独裁者」の終盤,感動的な床屋の演説シーンをやっていた。うーん,やっぱり何度見ても,主張していることが素朴かつストレートでいいなぁ。
バリバリに肩が凝っているので,風呂入って寝ます。
7/25(火) 掛川・薄曇
昨日は補講二コマの後,学内研究費報告会のプレゼンをやって,卒研ゼミのダメだしを行って帰宅し,そのまま布団で気絶していた模様。体力なくなったなぁ。三十路にしてこの軟弱ぶりでは余命長くはあるまい。別段そんなに長生きしたいわけではないが,ワシがコツコツ支払ってきた年金や退職金が別の誰かの手に渡るというのはものすごく悔しいので,せめてそれが貰えるまでは生きていたい。なんて消極的な人生なのであろうか。
あれ? 今朝はセミの鳴き声がうるさいぐらいだったが,セミの声で朝を迎えるってのはこの夏初めてのような気がする。梅雨が長引いているからなぁ。昨日も暑い,というより,ぬるい,という気温だったし,セミもまだ鳴き時ではないと思っていたのだろう。今日は久々の熱帯夜かなぁ。
朝のゴミ出しをする。掛川では以前,分別がやかましく言われていたのが,ゴミ焼却場がグレードアップしてからは,紙類・生ゴミに加えてプラスチック製品(ビニール袋,卵パック等等)も一緒くたに「燃えるゴミ」としてまとめてよろしいということになった。おかげでゴミ捨てが楽になったものの,何か釈然としない。
まあおかげで室内にゴミが滞留する時間はかなり少なくなり,机の周りを除けばかなり整頓された(清潔とは言うまい)環境で人生を送ることができている。たとえて言えば,頑固な宿便が一掃されて便秘が治ったようなもんである。
してみれば,コレクターなんて人種は自覚的にものを便秘しているようなもんである。整理整頓を主張した凡百の本には,大抵「捨てるべきものは捨てましょう」ということしか書いてない。それは当たり前のことで,身の回りの質量・体積を最小限に保つことが,「整理整頓」の定義なのだから,いわば同語反復しているだけのことなのである。
とゆーことで,これからはコレクターのことを,「人生の便秘者」と呼ぶことにしたい。
ここんとこ真面目にテキスト執筆に勤しんでいるので書くことがないな。今日も早起きしてパチパチ原稿を打っていたし。突発的にぷちめれを書くことはあるだろうが,面白い話題が出てくることはないだろう。せいぜいバグ報告ぐらいである。
次週は高知行きの後,Open Campus2連荘。私大の経営は厳しさを増しているから,頑張らねば(何をだ)。なんにせよ,もうちっと体力をつけとかんといかんなぁ。
では行ってきます。
7/23(日) 掛川・土砂降り
ここんとこ,やたらに涼しい,というより寒い。先週までは,台風に引きずられた梅雨前線がそのまま日本列島を上昇し,北に消えるかと思っていたのだが,今週に入ってからは一気に南下,今は九州から和歌山のラインに停滞しているようだ。どーりで,今日は日中平年並みの真夏日となったものの,夜に入って一気に冷え込む訳だ。静岡辺りで,夏の暖気と春(秋?)の寒気がせめぎあっている感じ。今年のオホーツク高気圧の勢力はしぶといのう。明日は,じゃない今日はOpen Campusなんだが,こりゃ人出も少なそうだなぁ。折角いろいろ準備したんだが,無駄にならなきゃいいが。
何とか,テキスト改変作業開始。まずは簡単なところから。毎年この時期の恒例行事と化しているが,手直しすればするほどアラが見えてくるのはどーしよーもないな。高知行きから帰ったら,次のテキスト改変作業にも着手せねば。今年の盆休みも忙しいのう(って,仕事できたためしがないのだが)。
寝ます。
ただいま。事前には随分心配させられたが,本日はそこそこ天気も持ち,人出もほぼ昨年並みだった。この調子で,8月も乗り切りたいものである。
ボチボチやってまた寝ます。
7/19(水) 掛川・雨後曇
北陸から南の日本海側と甲信越地方には豪雨被害が出るほどの梅雨末期。静岡も今日は涼しい。本州の中間辺りで,冷たいオホーツク高気圧と蒸し暑い太平洋高気圧がせめぎあっているようで,暖気と寒気が交互にやってくる。おかげで体の調子がイマイチ。困ったことである。早く完全な夏になって欲しいものだ。
Core 2 Duo続報。しかし,Micro Architectureレベルの議論をされても,実際どの程度影響があるのか,コンパイラレベルで差異が消えてしまう程度なのか,よーわからんなぁ。まあ,当分,Core 2 Duoマシンとは縁がないだろうから,ベンチマーク結果が出揃うのを待つしかないな。
先日の秋葉行きは,用事を済ませたらさっさと帰宅。8:23掛川発のこだまで出かけ,13:23東京発のこだまで帰宅したから,多分,新幹線に乗っていた時間のほうが長かった筈(w それでもまあ楽しめたからいいのである。
東京駅の丸の内口に貼ってあったgooの広告3連発。
Yahoo!にケンカ売っているところが良い。しかし何故,”Googleのライバル”ではないのか,やっぱりPortal site同士ってことかしらん?
そーいや,Petzold本の翻訳が出ていたな。しかも訳したのが同級生だったりする。
ワシはデカイ版の原書(写真左)の方に親しんでいるので,翻訳の方は学生用に飾っておこうっと。気に入ったら買ってやって下さい>英語に不自由な日本の方々(ワシも含む)
しかし,原書よりも翻訳本の方が安いってのが不思議だよなぁ。どこでコストが吸収されているのやら。
紹介すべき本は溜まっているのだが,ぷちめれっている暇がない。お盆にでもまとめて書くことにして,今は目の前のお仕事に集中しよう。
適当にやって寝ます。
7/16(日) 掛川・猛暑
予定を変更して,一日家に閉じこもって(いつものことだが)邁進した結果,何とか目処がつくところまでたどり着いた。あー,この調子で7月中には改訂版の下書きを揃えたいなぁ。
閉じこもっている間に,この夏一番の猛暑は過ぎ去ったようである。どーりでクーラー全開にしても暑いわけだ。
久々に充実した一日。明日は,じゃない今日は予定通り東京行き。汗だくになってアキバをうろちょろするのであるなぁ。
もう一眠りします。