12/31(土) 掛川・晴時々曇

 天候悪化と伝えらえられていたのが,ちょっとマシになったようである。雲が空の50%程度を覆っているが,水分が振り出す気配は今のところない。
 昨日このblogを書き付けてからメールチェックしたら,論文不採択のお知らせあり。新規性が薄いのでレターとして再投稿せよ,というエディタの判断が付記されていた。まー,昔のようにけんもほろろという査読結果はなくなったが,通らなけりゃ意味がない。えらそーに学者論などぶった報いであろうか。
 共著だし,通りそうな見通しはあるわけなので,2月上旬には再投稿する予定。このほかにもう一本,アイディアは良いけど誤差解析がなおざり,という理由でrejectされた論文がたな晒しになっている。これも来年早々には何とかせにゃ。
 今年の誓いは「質より量」であったが,これは9講演したことでまあなんとか達成できた。来年は講演数を少し減らして5講演程度とし,少しは査読論文を書くことにしたい。ということで誓いとしては

質も量も!

としておこう・・・どっちも達成できなくて玉砕したりして。しかし,年も年だし,この辺りで気合を入れて「中身」の充実を図っていかないと,定年まで楽しく研究生活を送ることができなくなってしまう。自己満足だけならどーとでもできるが,それじゃぁねぇ,publishしてこその学者でしょうが。
 よーし,頑張るぞ~。
 今年は初めて筑前煮に挑んだが見事に失敗。煮物は濃い目の味付けにしないとダメなんだなぁ・・・糖尿患者のオカズみたいになってしまった。そば汁兼雑煮汁は無事成功。これは薄味でいいしな。
 もうちっと日本人のふるさと「煮物」に精進しないといかんな。来年は
煮物も!

頑張ろう。うん。
今年は色々とお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。

 ぼちぼち仕事してから風呂入って,ほぼ日の除夜の鐘を聞きながら寝ます。

12/30(金) 掛川・晴

 昨日に引き続き快晴だが,午後からは雲が出るらしい。昨日の水炊きの残り汁で雑炊を作ってかきこみ,今年最後の燃えるごみを出し,半年分の漫画雑誌を紐でくくり,残りの洗濯と布団干しを同時にこなす。一息ついてこれを書いているという次第。
 後は仕事部屋の片付けと全体の掃除機がけ,余裕があれば拭き掃除もしたいが体力が残っているかな?
 韓国のES細胞研究(Yahoo! Japan News),完全な捏造らしいという。今年はどの分野からも論文・業績の偽造・虚偽報告のニュースが満遍なく聞こえてくる。実際,研究に主軸を置いている大学・研究所における業績評価のプレッシャーはかなり強いらしいと聞くから,誘惑に抗し切れないヤワな神経の持ち主は耐え切れずに罪を犯してしまうのであろう。
 このような風潮に対して批判的な向きも多いが,概して学者さんからの批判には首をかしげるものが少なくない。その大部分が,「昔は良かった,昔に帰れ」的なもので,ようは論文の本数や被引用数による締め付けを緩くしろ,というようなものであるが,それはどーかなぁと首を傾げてしまう。分野によって論文の本数には雲泥の差があるのは確かだから,その辺りは勘案されてしかるべきだが,十数年に渡って査読論文ゼロとか,研究発表も数年に一度とか,Fermatの定理の証明並みの大プロジェクト準備のためとか,健康上の理由とかでもない限り,明らかなサボりと見られても仕方のない状況にある輩を見逃すようなことになってはマズいだろう。また,高評価の論文を5年に一本書く学者と,低評価だが1年に一本論文を書く学者とは,学者としての評価は前者の方が高いであろうが,組織内における出世においては後者が早いということがあっても,それは不合理なことではない。
 結局,質と量を乗じた「面積」による評価でしか,今のところ多数が納得する結論は得られないということである。これにもし合理的な教育に対する評価が加われば,「体積」評価ということも可能であろう。しかし,そのような評価によって,結果平等というものが得られるかどうかということについては,かなり怪しいといわざるを得ない。むしろ相当な格差が付くであろう。しかしながら,それをもってして「質や量」の評価を下げろ,と主張するのはどう見ても合理的とは思えない。
 中島らもはワシも好きな作家だが,そのエッセイの中で「人生の晩年に老人ホームで人気者になる」という「幸せ」を提示していた。そう,人間としては合理的な業績評価とは別の物差しがあって,そーゆー幸せを求めることによって豊かな人生を送ることができるのである。
 だが,専門家として,教育者として,組織内労働者としての学者という職を選択した以上,人間的な「幸せ」追求だけに偏ってしまっては,不適格の烙印を押されても仕方あるまい。そーゆー幸せは「保険」なのであって,学者としての時間ではなく,余暇に家族や友人と育むものであって,勤務時間中に掛け金を支払うものではない。
 業績を偽造しちゃう方々ってのは,学者としての本来業務を軽視し,単なる書類上の項目を増やすことによって,豊かな老後を得るための資金稼ぎに執念を燃やしすぎたんじゃないのか,という気がする。それは人間としての幸せ追求の一種であろうが,明らかに学者としては失格である。
 大体,学者なんてのは西部邁が言うように,村はずれの丘の上に一人住む変人なんだから,人間らしい豊かな老後なんて望む方がおかしい。そんなに人生楽しく送りたいんだったらさ,辞めなさいよ学者なんて,と言っておく。大体,そんな変人生活でも送りたいという馬鹿は引きもきらないんだからさ,アンタの代わりはいくらでもいるのである。
 ぜえはぁ・・・掃除終了。拭き掃除は著しく汚いところだけをゾリゾリそぎ落とすように拭いて終了。いやぁ,床に這いつくばって濡れ雑巾を前後左右に擦る運動というものは本当に疲れる。昔の日本家屋は部屋から廊下から全てこのような重労働によって維持されていたのだなぁ。昔の女中さんは偉かった。してみれば,西洋のメイドさんなどというのは殆どが立ち仕事で済むのであるから,楽なものである。
 ああそうか,ワシがメイド喫茶に並ぶ野郎どもに寒気がするのは,日本の女中さんがないがしろにされていることへの,深層心理における憤りであったのか。それに加えて,重労働に黙って耐えていた女中さんに対する敬意の念が欠けていることに対する,愛国心の表われであったのだ。
 ということで女中さん喫茶を希望(違)。

12/29(木) 掛川・晴

 快晴だが風は全くない,冬には珍しい穏やかな天気。この時とばかりに布団を干す。明日も快晴のようなら,もう一組の布団も干さなきゃ。
 昨日は寝室の床を埋め尽くした本だの雑誌だのをまとめただけで疲れ果て,その後はずっとおうちクラスタ構築に費やす。Fedora Coreになってから数値計算ライブラリやMPI関連のソフトウェアの充実がすごい。LAMやLapack,Scalapack,atlasまで全部”yum install ほにゃらら”でインストールできてしまう。ワシのBNCpackもLAMで問題なく動作することを確認し,ベンチマークのための下準備を行う。・・・うーむ,やっぱりAMDは良いな,但しCPUだけだが。GbEは,最高性能こそIntel 955Xに匹敵するものの,通信が安定しない。実際,GbEだけでなく,nForce4の他の機能でも問題が多いようだ。この辺りに企業体力の違いが現れている。次のDual Core CPUのリリースではIntelがAMDを凌駕するかもしれないな。
 LAMは使い勝手が優れているんだなぁと感心。学生さん向けにはこれを使ったほうがいいかな?
 今日はお掃除の神様が少しだけ手助けをして下さったようで,台所の上だけは午前中に終了した。これから溜まりに溜まった本の収納場所を作るべく,カラーボックスを買いに行く予定。んでは。
 ただいま。予定通りカラーボックスを3つ買い込み,ギチギチだった既存の書棚に空間を確保する。お掃除はごみの取りまとめと風呂掃除を行って本日分を終了。明日は洗濯と掃除機がけ,不燃粗大ごみの取りまとめの予定。これで掃除は全て終了となる予定であるが,はてさて。
 一年ぶりにカセットコンロを持ち出して,ささやかな水炊き。薄味だが,これが一番うまい。ゼミの忘年会ではチゲ鍋が出て,思いの外うまかった。が,家でやるとなると躊躇してしまう。後始末が面倒だし。で,いつもの水炊きになってしまうのである。正月明けまでにあと2回はやっておきたいな。どーせこの時期しかできないんだし。
 風呂入って,ぷちめれ書いてから寝ます。

12/28(水) 掛川・快晴

 朝方寒く,太陽が昇ってくると室内や車内は一気に初夏の陽気となる。何とかならんかこの気温差。
 今年の正月こそ筑前煮(実家では「うま煮」と称しているもの)を食すべく,まずは出しの取り方から学びなおすことにする。ふむふむ,昆布は水の状態から入れて沸騰する直前に取り出す,と。削り節は昆布と交代でさっとぶっこんですぐに取り出す,か。早速予習を兼ねてやってみる。おお,なかなか上品な味わい。では今日の昼飯はかけ蕎麦にしようと,取ったばかりのだし汁を使って蕎麦汁を作る。しょうゆとみりんと日本酒を同量,薄味に仕上げてみる。・・・まあ上品な味にはなったな。これに砂糖をちょっと加えると,いつも使用している桃屋のたれになるのだが,甘くない方が好みなのでこれで蕎麦汁完成とする。残った蕎麦汁で大根を炊く。風呂吹き大根というにはちょっと色がつきすぎかな。ま,うまそうだからいいか。
 買ったまま積んであったDVDを消火する作業にかかる。・・・ううむ,なかなか味わい深いものもあるな。今週のレビューで全部紹介しちまおう。
 今日は料理と掃除三昧と行くことにしよう。それが終わったら温泉に行ってゆっくりする予定。では。

12/27(火) 掛川->浜松->掛川・晴

 ピーカン晴れ。日本海側の大雪がいかに凄いかという証でもある。とうとう特急列車まで脱線する始末。札幌の実家を出て以来,日本海側にいたのは6年だけだが,もう雪のある生活はしたくない。年中夏タイヤを履きっぱなしで良い生活は人間を自堕落にさせるのである。
 午前中は学科会議。久々に演説をしてしまい,満場のため息を誘う。次年度は臨時に(ホントか?)統計解析を担当することが決定。3年生相手なので,Excel操作は・・・大丈夫だろうなぁ? 無事12時には終了するが,今日は有給休暇を取っていたのを急遽出席したのである。ワシの休みを返せぇ戻せぇ~。
 午後からは久々に浜松までドライブ。浜松市野のJUSCOで昼飯を食い,買い逃していたShakatakを買う。ついでに付近のカーマと接客日本一を未だに目指しているらしいPCショップにて,目覚まし時計と安物GbE Switchを買う。帰りはまだ残っているハイウェイカードを消費すべく,磐田I.C.から東名を使って帰宅。まだ千円近く残っているな。今度は静岡市方面に出撃してみるか。
 帰宅後,睡魔に襲われてこれも久々の昼寝をし,目が覚めたら午後7時。買ってきたばかりのShakatakをかけつつ,つらつらとこのblogを書いているという次第。
 ぼちぼち寝ます。あ,風呂入ってからね。