3/18(金) 掛川->名古屋->掛川・晴

 昨日は雨だった。途中,暖かい空気が流れてきたようで,冷気を溜め込んでいた我が職場の廊下は水浸しとなっていた。冷たい飲み物の入ったガラスのコップに水がつくのと同じ理屈である。しかし滑って転んで死んでしまっては元も子もないので,慎重に歩かねばならないのが面倒である。
 どーにか学外設置サーバが動作する。iptablesは細かい指定が出来るのが売りだが,どーもうまく指定できていないようである。今のところはえいやっとセキュリティ的には甘くしてあるのだが,さて休暇明けにはどうなっていることやら。トップページが書き換わっていたりして。
 さて本日は名古屋で某御大の退官記念講演会,明日はワシの学部時代の恩師の退官記念パーティである。その後はのんびり休暇を楽しむ予定が,サーバの構築に時間が掛かって,肝心の翻訳最終チェック作業がぜんぜん捗っていない。従って,仕事道具一式をかついでホテルに向かわねばならない。嗚呼。それもこれもメール未読大王が(以下略)。
 ということで,行ってきまーす。
 ただいま。定年退官記念講演会というのは,話には聞いていたが出席するのは,実は初めて。なかなかいい雰囲気で行われていた。その後,八事のホテルに移動してパーティ。2次会が開かれたので1時間ほどお付き合いして帰宅した。
 明日も退官記念パーティ。その前にあれこれ雑務を片付けねば。仕事も持っていかねば。それもこれも(以下略)。
 寝ます。

3/16(水) 掛川・?

 晴れてたような気もするが,2つの会議の合間にVine 3.1でサーバのセッティングを行っていたので,忘れてしまった。
 あーめんどくさ。久々のセッティングなので,すっかり忘れてやんの。apt-getコマンドは便利だが,それに頼れないPHPだのJakarta-TomcatだのJDKだのとあれこれ突っ込んだのである。一通り動くところまで漕ぎ着けたので,一安心である。後はiptablesでガッチガチに防御してセッティングである。postfixの設定は結局後回し。やっぱりSMTP-AUTHを使いたいので,再来週にテストを重ねてから使ってみることにしたい。でもやっぱ,sendmailに比べると楽だわ。
 さて,明日も早いので,さっさと寝ます。もう少しで休暇だ休暇だ。

3/14(月) 掛川・晴

 寒いぞ。一時的に寒気が戻ってきたらしい。灯油の備蓄がなくなるのが早いか,それとも本格的な春が来るのが早いか。あと三日が勝負である。
 某シンポジウムの登録受け付けCGIを設置した職場の外部Webサーバが,停電復旧後,早々にダウンしたらしい。復旧はいつになるやら。結構高いマシン(確かUltra Sparcを積んだ奴)を買ったのに。
 前の職場でも,Compaq(現HP)のNetware Serverを導入したが,ワシが出て行ってから早々にダメになったみたいである。高いマシンを導入するのは故障が怖いからなんだが,いざ壊れてしまうと誰でもすぐに治せるというモンでないだけに,復旧に時間が掛かる。それを考えると,そんじょそこらにあるPCにLinuxでも突っ込んで,技量の範囲内で世話できるサーバを立てて置いた方がよっぽどマシな場合もある。メンテナンスの手間とコストを良く考えて,しかも実績のある業者に頼まないといかんのだが,さりとてこちらが余りにメンテ料金を値切ってしまうと,「安い客」扱いされて,ろくすっぽ勉強していない新人なんかを回されたりする。うーん,難しい。
 別件で,久々に外部サーバのセッティングをしなきゃならない羽目になり,Vine Linuxを弄くり倒す。apt-getは便利なコマンドだが,結局/usr/localに突っ込まなきゃならないものもあり,updateは全て自動で,とはいかないところが悩ましい。今日はまとめてupdateかけて,iptablesやOpenSSH,apacheのセッティングは明日に回す。さて,出来るかな?
 総務省の人口動向調査が発表される。ジワジワと人口ピラミッドがやせ細っていく様子が良く分かる。全国の都道府県で,人口が増えたのは関東・中部・関西地区を除けば,福岡県と静岡県だけ。周囲の地域からこの地域へ人口が移動しているだけなんだろうな。老後は東京で,という人も多いようだし,過疎=老齢化とは単純に結びつかない時代になってきたようだ。50過ぎたら,ワシも老人ホームを捜さねばいかんのう。
 今日は炊きそこなったメッコ飯を食いすぎたので腹具合がよろしくない。さっさと寝て,明日に備えます。

3/12(土) 掛川・晴

 雲が大目の空の隙間から太陽がちらちらと見える。もう朝方でもそれほど寒くない。春の様相。花粉も絶好調のようである。
 お,Gladmanさんのソースキットがupdateされたか。後でチェックせねば。
 昨日は,メール未読大王から完成原稿を奪取する予定であったが果たせず。本人曰く,作業用の不安定なPCから原稿ファイルを移動したNote PCもおかしくなり,現在打ち直し中につき,明日(つまり本日)午前11時に改めて渡したい,ということである。大事な原稿のバックアップぐらい取って置けよ,んっとに。
 で,今日の午前中が勝負というわけである。さてどうやることやら。
 こんなに立て続けにPCがおかしくなるのは,まあ運が悪いとしか言いようがないが,バックアップを取っていなかったことがまず致命的な間違いであり,猛省をお願いしたいところである。更に,いろいろ聞くと,Windows 2000を使っていながらロクにWindows Updateもしていないようで,もうなんというか,トラブルの原因は自分の行いにあるとしか言いようがない。
 しかし,これって,PC利用者の大半に当てはまりそうな怠惰である。ワシも自宅マシン(今これを書いている奴)はWindows 2000 Proであるが,このインストールには一日を費やしている。インストール作業そのものは2時間ほどで終わるが(Pentium IV 2.8GHzマシンだし),その後のWindows Updateで膨大なパッチを導入せねばならず,そっちの方に大部分の時間を取られるのである。SP4を入れてもなおそんな有様であるから,まあWindows Updateの存在は知っていてもついサボってしまいたくなる気持ちはわからんではない。
 また,バックアップについても,順調にPCが動いている限りはついサボりがちになる。・・・ま,痛い目に遭えば人が代わったように十重二十重とバックアップをとりまくるのであるが(ワシのことだ)。ワシの場合は,普段は職場で別ハードディスクと外部のftpサーバにバックアップを取り,重要かつ持ち出しても問題のないものは自宅でもftpサーバを介して保存しておく,という三重体勢である。更に,年度末に一度,CD-R, DVD-Rに一括してその年度に作成したファイルを必ず2枚バックアップを取っている。従って,過去のワシのデータは五重,もしくは最低でも二重に保存してある。これだけあっても,東海地震が起きればどうなるか分からない。某プログラマさんは,ソースコードをCD-Rに焼いて銀行の貸し金庫に入れて置くそうである。完全を期したいなら,そこまでやる必要があるのだ。
 そーゆー,普段の利用方法についての講義や実習も取り入れないと,これからのコンピュータリテラシ教育は単なるアプリケーション実習に堕してしまうんだろうな。
 本日は卒業式につき,ボチボチ出勤します。続きはまた後で。
 ただいま。原稿はもらえた。完成度はイマイチだが,日本語は完璧・・・でもない。こりゃぁ,直しが大変だぞ。シャカリキで頑張らねば。
 紀要のClucster論文,2分割しろという査読者からの指示があったので,さっさと取り下げる。またぞろ論文を仕立て上げる時間もないし,あえて分割する必要もないと感じたので,論争するよりは取り下げた方が無難と判断したのである。大体,既に一本acceptしてもらっているものがある上に,また2本も掲載して合計3本,こちとらそんなに業績に飢えているわけではないのに,そんなに書いてどーするんじゃ。とはいえ,折角書いたのを埋もれさせてももったいないので,こっちに置いておくことにする。
 あとはぷちめれ書いて,翻訳チェックして寝ます。

3/9(水) 札幌->掛川・?

 札幌は雪だったのに,掛川に戻ってきたら暖かいでやんの。気温の変化の激しさについていけるかしらん?
 自分の発表を終え,昼過ぎに新千歳空港へ移動。ラーメンを食した後は,飛行機が飛び立つ時間までのんびり本を読む。あー久々だ,こんなにゆっくり読書できたのは。紹介すべき本が溜まってしまってどうしようもないので,明日以降,暇を見て書いていきますが,どーなることやら。
 今日は「隔離という病」(武田徹)を読みながら寝ます。うーん,いつもながら武田さんの仕事は凄いな・・・。