9/27(日) 駿府・曇

 9月も半ば過ぎになるとすっかり暑さも遠のき,西日本で荒れ狂った猛暑もどこへやら,秋雨前線がのへーっと関東から東海を縦断して京都から日本海に抜けるところに停滞し,時折北に上がってきた台風からの湿気が刺激になって線状降雨帯を形成しては収穫前の農産物を台無しにする有様。涼しくなったのはありがたいが,急激な気温の変化が季節外れのインフルエンザ流行をもたらしているようで,これから予防接種を受けようかという五十路夫婦を脅かしている。10月にならないと予防接種費用の補助も受けられないから,一刻も早く受けたい&補助も欲しいのダブルパンチでケチ臭い煩悶に身を焦がす今日この頃である。

 とゆーことで,8月から9月終わりにかけては京都・三十三間堂・大阪・道頓堀・福岡・登別温泉・名古屋駅・オープンキャンパスと盛りだくさんの行事と出張・旅行を交えつつ,例によってAIにより,+3本の論文を投稿することになった。1本はAcceptされているので,査読待ちが2+1+1+1+1=6本あることになる。アホの仕儀である。

 加えて新しい教科書の企画書に使うとかでまえがきと目次案を作って先方に先ほど送付。これにて〆切仕事は全て終了・・・というタイミングでもう秋学期が始まるのである。幸い,静岡のド田舎非常勤仕事は終わったし,時間的余裕は確保できているから,この後は10月中に一本仕上げ(①11月発表と同時に投稿),acceptされた論文⓪の続編②も同時に完成させておきつつ,11月中にはさらに②の続編となる仕事③を完成させつつ②を投稿,③を仕上げながら12月の研究発表会でこの仕事の途中経過を発表し,③の完成度を上げて②がacceptされた暁にはこの結果を踏まえて一流どころに論文③を1~2月に投稿,1月までには3月の研究発表会のための仕事④をまとめておき,同時に④を査読のある国際学会に投稿・・・という予定でいる。つまりは①~④の4本を査読論文として年度内に投稿しようというのだから暴挙もいいところ。それもこれもAIのなせる業で,疲れたとか頭が働かないといった言い訳の効かない状況にあるのである。教科書の方もそーゆー状況を踏まえて「AIと共に学ぶ」内容を予定しており,もし企画が通っちゃったらこの執筆も加わる訳で,五十路過ぎたワシを殺す気か~Claude,ChatGPT!と叫びたい。

 とはいえ,これで定年以降も続くかと思われた懸案は全部片付いてしまったわけで,3月からは次年度以降の研究テーマをひねり出す過程に入らねばならん。査読論文は年齢と同じ数だけないといかんという向きもあるが,完全に個人仕事のワシにはしょせん無理・・・だったが,来年ぐらいには四十路の域に達し,定年までには五十路半ばになれる見込みが出てきた。頭と心身がついていけば,の話であるが,定年までのカウントダウンが始まっているワシとしては,このあたりを目標に頑張っていきたいモンである。

 HPCのテキスト,ある程度はできてきたが,どーも構成に難があり・・・やっぱり後半は深層学習一般で攻めた方がいいかなぁ,と悩みが出てきてこの9月いっぱいの完成は無理臭い。3月までの仕事かしらねぇ。

 まずは12月の大師匠墓参りまでにどこまで進展があるか,もうひと頑張りしていきまっしょう。ではまた。

8/15(土) 駿府・雨後曇

 蒸し暑くて気が狂いそうになるほどであるが,天候は不順で,どんよりした日が続く。カンカン照りの方がまだ米の作付けにとっては良かろうが,それもナシとなると,今後の米価が気になってくる。何にせよ,早く夏が終わって欲しいモンである。

 とゆーことで,前職場の最後の講義終了。15週講義の上に定期試験がある分,なかなか学生にとってはハードだが,結構カジュアルに欠席したりしてうまくやり過ごしている感。相応の成績は付けたのでこれで一段落。毎月のオープンキャンパスの準備で大変そうであった。

 後期からは一日空くので大分らくちん。その分ガンガン仕事せんといかんわな。

 毎週楽しみしていた「山田五郎・大人の教養講座」,ご本人逝去(キリスト教徒だったので「帰天」と言うらしい)されてしまい,誠に残念である。時折販売されるグッズが好きで,犬印鞄は講義用の物入れとして重宝しているし,このみうらじゅんのマイ走馬灯Tシャツは永久保存ものである。2回ほど袖を通したので,額縁に入れて飾る予定。古希手前というのはちょっと早いよなと思う昨今であるが,五十路代でもガンガンがん患者が出ていることを考えれば,まぁそういうこともあるよなと。そうなると68歳定年の現職場,ありがたくはあるが,さてめいっぱい務めるのが良いかどうか,難しい所である。ま,退職時期は63歳の時点で決めればいいようなので,その時の精神・経済・経営・健康・神の御心状態を加味して考えることにしよう。

 毎年恒例,SWoPP2026の講演,今回は飛騨高山での山ン中の立派な会場での開催。名古屋からは高速バスでもJR特急でもあまり時間が変わらないという山中の悪路をひたすらに走るのみである。

 道中は絶景ではあるんだけどね。しかしまぁ,規模がデカくなった分,地元コンベンションビューローからの補助も取れるようになったようで,シャトルバスはあるは,飲み物サービスは充実しているわで,至れり尽くせりでした。しかし運営委員は大変そうであるなぁ。

 自宅に戻ってみれば,自著の増刷のお知らせが届いていた。まいだりー。

 ま,部数はコミケ大手サークル程度ではありますがね。何にせよ有難し。

 論文は3本投稿できたし(これとこれとこれ),これから4本目を描きつつ,卒研用HPCテキストを書き始めるのであるが,AIのおかげで下書きや例題の執筆は楽になった。その分,無駄に分厚くなりそうなので,コンパクトに納めるのが大変そうである。

 あ,そうそう,こっちの方もよろしくです。発売一週前にはサンプルコードを更新するように致しまする。

 つーことで,ぼちぼちやりまする。

7/4(土) 駿府・曇

 沖縄・奄美は明けたが,九州から東北までは梅雨真っ盛りである。台風が立て続けに発生して近畿から関東を脅かしたり,非常勤先で「危ないから」と受講生が自主欠席したりと,なかなか慌ただしいが,気温は平年並みでごく涼しい。それも今週で終わりで,次週からは梅雨末期の大雨の後に猛暑がやってくるようである。体が追い付かないうちに熱気にやられて熱中症にならないよう,無理せずこの夏を乗り切りたいモンである。

 とゆーことで,生成AIである。まー,昨年はまだ高校生ぐらいか,と,せいぜいSIMD intrinsicsのAVX2→Neon移植ぐらいの仕事ができりゃいいかと割り切っていたが,そのあとにMythos騒ぎがあり,Fatal 5が出てきたりして,もう,博識で生意気で怠惰で命令したことしかやらない博士課程の学生のようである。おかげでしばらく放置していたCUDAプログラミングバリバリのネタを投稿できたし(通るかどうかはともかく),心残りの題材をガシガシFatal 5にやらせて一本論文の下書きまで辿り着いた(これも通るかどうかはともかく)。Token食いであっというまにClaudeのMaxプランの上限にぶち当たること多数であるが,こっちの頭と体力とやる気の問題で着手できなかった物事をガシガシやってくれるのは痛快を通り越して怖いぐらいである。一番のボトルネックはワシという人間にあり,理解力が追い付かないので咀嚼するまでのデッドロックが長く,そこさえなければあっという間に論文投稿→次の仕事というステップが進むはずである。そのうちワシら人類が生成AIに退治されるのではないか。

 何はともあれ,6月中の3本の〆切仕事を6/29(火)にすませて気が抜けたのである。生成AIがなければここまで進まなかったが,どつかれるように成果を出すもんだから,文章にまとめるこちらの筆が追い付かないほどである。とまれ,先方に仕事を投げ,伸びちゃったけど当初の締め切りまでに論文投稿し,8月のSWoPPの予稿をsubmitできたのだから良しとする。

 ということで締め切りに追われる6月であったが戦果もあったのである。例えば

とか,

とか,

などなど。詳細は省くが,それなりに出かけることができているのであった。あと,珍しく来客もお二人ほど。お一人は時間が合わずにすれ違いであったが,ま,メールは届いているので良しとする。

 つーことで,今後の出張は8月のSWoPP@飛騨高山,9月のJSIAM@博多,12月の環瀬戸内@松山,3月のHPC@北大の予定。今のところ,であって,合間にもう一つ二つあるかもしれんが,それはそれで。今となってはあんましウロウロするよりは,Claude or ChatGPTにあれこれ個人的趣味の研究の相談しながらあーだこーだしている方が有意義かなと。8月以降は旧職場の非常勤もなくなるし,もうちょっとディープな関西を堪能したいモンである。

 さて,前期講義の残り2回をしっかりやってオープンキャンパスに備えようかしらん。

5/22(金) 駿府・晴時々曇

 大阪は暑かったが,静岡は寒い。ちょうど名古屋手前あたりまでは寒風が吹きすさび,名古屋以西は平年並みの湿気を帯びた温かい空気が留まっていたようで,新幹線ひかりで1.5時間乗ったら3月と6月を一気に駆け抜ける感。ボチボチ梅雨っぽい気候になりつつあり,空気が春から夏に入れ替わる狭間のカオスを味わっているのだと解釈。

 1月この方より引っかかっていた某原稿を昨日一日かけてとりあえず自分で納得できるレベルまで引き上げて先方にぶん投げた。PythonとNumPy, SciPyがこの6年間でだいぶ変わっていて,基本は変わらないところが多いものの,機能の移動や削除・更新が結構あって自分の知識のアップデートが追い付いていないことを痛感させられる結果となった。ま,現時点でできる限りのことはしたのであとは先様の反応待ちである。とまれ一安心。

 SWoPP2026の準備をClaude Codeと共にGWあたりまでに集中して行ったのだが,疲れを知らぬAIの凄さと,ここ1年ばかりの賢さのアップが想像以上で全くイヤんなるレベル。以前はせいぜい「威勢だけが良い高校生」ぐらいだったのが,今では「小賢しい修士大学院生」に成り代わっている。「小賢しい」というのは,結構ミスがあることと,それを強弁で煮りきろうという言動が時々現れることを表現した形容詞である。こっちが突っ込むと間違いを認めてやり直すあたり,まったく「小賢しい」というに相応しい。とまれ,「世間的な正解」をサクサク出してくれるのはありがたし。科研費でClaude Codeに大枚叩いて使い倒しているので,夏休みには1.5万円使い切るぐらいの最適化をぶん回してやりたい。

 そーいや久々に歯医者で歯の定期点検をしてきたのだった。2年前までは半年に一度,定期点検を則すハガキをくれる行きつけの歯科医があったのだが,昨年はパタッと来なくなり,今年に入っても待てど暮らせど来ないから,もう行きつけはやめて新しい歯科医を開拓すべく,同年配かつもっと近場のところを探し出してタノモーと訪問したのであった。
 とゆーことで,NS大学出身の恰幅の良い元気な歯医者に今後の定期点検をお願いすることになったのだが,その会話の中で次のことが判明したのであった。

  1. 以前の行きつけの歯科医もNS大出身。歯科医になっていた息子が亡くなってしまい,店じまいモードになっている。
  2. 定期点検を知らせるハガキは厚労省的には本来NG。うちでは出していないので,半年経ったら自主的に来院せよ。

なるほどねぇ・・・確かに以前の行きつけ歯科医院では,若い息子先生と大先生が仕事していた時期があったのだが,最後の方は大先生一人で対応していた。息子さんは他で開業したのかなと思っていたのだが彼岸に行ってしまったとは。ワシと同年配以下でもボコボコ死んでくモンなんだなとシミジミしてしまった。にしても,カミさん行きつけだった歯科医からは定期的にハガキ来てたけどな。個人的にこっそりやっていることになっているのかアレは。

 持ち歩きできるサイズで漫画が読めるデバイスを物色していたのだが,やっすいAndroidタブレットも惹かれるものの,以前に購入してOSアップデートができずにあっという間にクズと化したイヤな思い出がチラついて断念。結局,安定的かつ長期的にアップデートできることが保証されているiPad miniを購入することとなった。自腹である。ほぼ10万円也。
 買ってみるとこれがイイのである。以前研究用に買ったときには今一だなとほぼ放置,10インチiPadばっかり使っていたのだが,新幹線の中でエロ漫画を読むには恥ずかしい上に重い。それならProを買えと言われそうだがそんな金はない。つーことでminiに落ち着いたという次第。買ってみると,軽いし,漫画は読みやすいし,何より教材投影にも十分なスペックで,非常勤講義用としても申し分ないのである。今ではNote PCとセットで切り替えながら使用している。どうやら秋に出ると噂されている折り畳み式iPhoneはminiと同じぐらいの大きさになるとのこと。どーせ20万ぐらいするに決まっているので,miniが使えなくなる頃にiPhone 16eの代替ついでに折り畳みiPhone X代目を買おうかしらん。

iPad miniでWebをHDMI経由で投影
Apple ストア京都で捨ててきた初代iPhone SE, iPad Pro, Intel MacBook3台

 iPad miniを買うのと同時に,研究室に持っていった古いiPhone, iPad, Intel MacbookをAppleストア京都に捨ててきた。まだ十分使えるものもあるのだが,もうAppleはIntel CPUを使うことはないだろうし,腰に雷が落ちて以来プチ断捨離モードになっていたので,ただで引き取ってくれるAppleストアに置いてきたという次第。当日に何か買えば割引があるということだったが,miniを購入したばかりで金欠だったので何も買わずにドナドナしてきたのであった。距離的には梅田のAppleストアの方が近いのだが,四条をぶらつきたい時には良い立地なのである。また行こうっと。

自宅本棚の整理結果

プチ断捨離の一環として,GW中に自宅の書籍を整理,段ボール4箱をBookoffにドナドナ。最近はミカン箱が5kgサイズになって,本を詰め込んでも持ちやすい。雷が落ちた腰にやさしいのは助かった。割と新しめの本が多かったせいか,7千円ぐらいにななったみたい。今後も年一ぐらいのペースでこれ以上本が増えないようにせんとな。新刊,特に漫画は電子本の方が多いぐらいなので,今後激増することはないだろうけど。

 つーことで溜まったうっ憤を全部書き付けたのでスッキリした。今日はゆっくり風呂入って寝ます。

4/19(日) 駿府・晴

 まだ4月中旬過ぎだというのにもう夏日がしばしば訪れる陽気である。桜の開花日も全国的に早まっているようで,例年GWあたりで花見ができる札幌でもう開花したとのこと。この調子では4月いっぱいで桜のシーズンが日本全国で終わってしまう。ウクライナでもガザでもイランでもレバノンでもバカスカミサイル打ちまくって温暖化がさらに進展してしまう有様。ワシが死ぬまでに酷暑日が7月から9月まで続くことになるのかしら。エアコンなしでは生存もできない日本では困るんだがなぁ。

 4月に入って入学式が相次いで行われる。本職場でも前職場でも初々しい一年生がウロウロしておる。

今の職場の入学式
前の職場の入学メッセージ

 何とか最短ルートで卒業できるよう,お互いに最善を尽くしたいモンである。

 桜のシーズン,終わりかけの葉桜がなかなか良い。

後醍醐天皇が見たかもしれない葉桜模様

 黒板の感触も懐かしいモンである。今の職場は全部ホワイトボードだしな。

悪筆は一生治らんな

 前職場に通うのも7月までなので,せいぜい頑張るのみである。もちろん今の職場でも頑張るのみである。

 さてGWにはプレ断捨離すべく,古いiPhone SE(初代)とか,iPad Pro(初代かな?),Macbook Air3台をAppleストアに持ち込んでお払い箱にする予定。x86 Macbookなんてあーた,歴史のかなたに消え去るのみですぜ。

 さて,Snapdragon X2マシンを買うかどうか,もう少し様子を見てから考える。なんせ,死にそうになってたIntelの逆襲もすごいからな。

 GW断捨離と夏休みの研究発表に向けてバリバリやりたいモンである。