半日うだうだした後,MPFR(おっ,ロゴがカッコよくなっている)のマニュアルの下訳を完成させる。2/3をチェックし終わったところでいやんなってこの日記を書いている。
しかし,せいぜいA4用紙30ページの文書なのに,翻訳するとなるとなかなかに面倒である。面倒の理由の多くは英語力がないせいなのだが,texinfo文書に日本語を挿入してコンパイルするのも詰まらんところで引っかかったりして厄介である。だが,一番厄介なのは,IEEE754互換にするための仕組みの解説で,そのほとんどがNaNと+Inf/-Inf, +0/-0をどう扱うか,という説明なのである。実際に数値計算する上ではこんなもんどーでもいいことなのだが,規格として整合性を持たせるにはこういう特殊数の扱いをびしっと決めておかねばならんのである。ああもぉ,勉強にはなったけど,あんまし研究の役には立たないよぉ~・・・訳したあとでわめいてもしゃーないのだが。
順調に行けば,明日の夜にはupすることができるでありましょう。upしてなかったら順調でないと思いねぇ。
ではボチボチ寝ます。
1/7(金) 掛川->東京・晴
うむうむ,ボチボチこのWeblogのPageRankも微妙に上がったようで,「数学力をどうつけるか」,「夢路行」,「評論家入門」などで検索すると大体トップのページか,2ページ目には登場するようになっている。さすがにメジャーどころは厳しいけど。継続すりゃ,そこそこの所までは行く,という見本であろう。
さて,そろそろ始発の新幹線が出るので,出発します。帰宅は明日の終電を予定。んでは。
1/6(木) 掛川・曇
仕事始め早々,正月休みにこなせなかった仕事に苦しめられている>ヲレ。早速HOKKE2005の準備を始める。確かもう締め切ったはずだが,今回は何人ぐらい参加するのかなぁ。
Dual Opteronマザー搭載のCubeタイプベアボーンキット(Akiba PC Hotline)。うーん,そんだけのCPUパワーがありながら100BASEどまりってのは解せないぞ。ギガニぐらい乗せたらどうだ? いいんだ,ワシにはSmithfieldがあるもん(予定通り出るんだろうなぁ>Intel)。
では行って来ます。
1/5(水) 掛川・晴
ああ,正月休みも終わってしまった。今日は会議があり,明日はセミナーがある。明後日からは東京である。
今回の年の瀬から正月を振り返ってみると,テキスト執筆は前半ちみっとやっただけでストップ,最後の最後にGladmanさんに連絡を取ったぐらいで,ろくな仕事はしていない。それでも例年に比べれば体調も悪くならず,TVもロクに見ず(録画分は良く見たが),この日記もぷちめれも一杯書けた,特に後者は約束通り一日も欠かさず7冊紹介できた。よって,1勝1敗,まあまあといったところであろうか。
これから先も,間が空いたり,と思ったら毎日書き込んだりと,不定期にボチボチこのWeblog(すっかりBlogという言い方が定着しているが)を続けていく予定である。今年も宜しくお願いいたします。
ではそろそろ職場に行きますか。
1/4(火) 掛川・晴
普通なら今日は仕事始めなのだが,うちの職場は明日からである。ちょうどいい機会なので,今日は銀行やら買い物やら雑事を済ませておくことにする。今週末には忘年会転じて新年会が東京であり(オスの負け犬脱却予定者1名とオスの負け犬2名しか集まらんが),HPCS2005(HPC研究会のトップページ,いつになったら直るのか),HOKKE2005,FIT2005・・・と,これから年度末にかけてのドタバタを乗り越える前哨戦として,まずは資金(学会年会費+自動車税)と当座の食料を確保しておこうという作戦である。
燃えるゴミの初回収日なので,年末から正月にかけて溜まった生ゴミ二袋を抱えて徒歩10秒のゴミ集積所へオスの負け犬は歩いていたと思いねぇ。折悪しく,「クリーン推進委員」なる蛍光色の帽子をかぶったおじさんが自転車で到着し,わしに話しかけてきたのである。「(地響きのような低周波で)むーん,まーったく困った奴があるもんだ・・・(集積所の外に放り出してあったゴミ袋を指して)時間前に出す奴がある・・・」と恨めしそうに言うのであった。この台詞,ワシには次のように聞こえたのである。「大体,こういう礼儀知らずはあんたのアパートに住んでいる奴に決まっているんだ。いい加減,何とかしてもらいたいが,出入りの激しい所だし,住民同士の連携なんて全く期待できないから,あんたに言っても詮無いけどね・・・何とかならんかね・・・」。
どーもすいません,その通りでございます・・・と内心ヘコヘコしつつ,クリーン推進員のおじさんから解放してもらってこれを書いているという次第である。
うーん,(NHK朝のニュースを見ながら)吉永小百合も還暦かぁ・・・どう見ても40代にしか見えんがなぁ・・・壇ふみ言うところの「化け物」の見本みたいな人である。
Gladmanさんからすぐさま返事が来る。おーし,オーケーが出たぞ。さて明日にはWebページにアップするか。
正月休みの最後は,ゆとり教育批判への嫌味で締めることにする。