これを書いているのはまだ午前中。立秋過ぎてからの暑さは「残暑」と呼ぶらしいが,今年の残暑はそれ程ヒドイものではない。つまり,残暑前の暑さがきつかったので,それ程感じていないのであろう。暑さ寒さは多分に相対的なものなのであるな。
例年,職場が閉鎖されて一斉休業になる前は,「あれもしようこれもしよう」と思うのだが,出来たことが一度もない。ちょろっとツバを付けた程度でもかなりいい方で,大部分の時間は寝て過ごすことになる。そんな経験を繰り返すこと数年,本質的には怠け者であることを自覚させられてしまったので,今年も無理せず焦らずダラダラと過ごすことにする。
というわけで
ダラ
ダラダラ
ダラダラダラ
ダラダラダラダラ
・・・
(ダラ)^n
なのであった。
8/8(日) 東京->掛川・曇
東京も掛川もハッキリしない空で,暑いとはいえ,酷暑という程ではない。適度にそよ風もあって,割と過ごしやすい日である。
昨日は友人の人生相談のような,互いの○○遍歴(と言う程でもないか)を暴露し合う飲み会と成り果てた。腹回りのだぶついた中年と成り果てた男どもに相応しい雰囲気であった。いつも使っていた日本酒が豊富なお店がイタリア料理店に衣替えしていたのは驚いたが。変わり身が早いというか,節操がないというか。
圓朝祭りに出かける。あまり広くない全生庵の境内に中高年以上の方々がわんさと押し寄せて凄い人混みであった。
割と早めに到着できたので,ちょうど法要が終わって幹部の方々が出てくることを撮影することが出来た。
うーむ,ベストショット。この後,ゲストで来られていた歌丸師匠の挨拶があり,「木久蔵ラーメンは食べてはイケナイ」というありがたいお言葉を頂く。
・・・と,雰囲気はよろしいのだが,人混みに圧倒されて早々に引き上げてきた。来年来られるようなら,ちゃんと奉納落語会のチケットを取るべきであると思い知らされる。しかし中高年の皆さん方はお元気ですなあ。
午後3時には掛川到着。さっさと風呂に入ってシャワーを浴びつつ,汗くさいシャツやパンツを突っ込んだ二層式洗濯機を回す。ちょうど今,脱水機をセットして回しているところである。
これからは更に買い込んできた本を読み倒す予定。のんびりさせて頂きまっす。
8/7(土) 掛川->東京(予定)・?
査読と投稿を同時にこなして何とか一区切り付けた。ほっとする。
と,間もなく,大ショックなことが。
毎週楽しみにしている松尾オバサンの漫画書評,今回はあとり硅子さんの「四谷入谷渋谷雑司ヶ谷!! 2」であった(第一巻はこちら)。「ほほう,さすが松尾オバサン,良いところに注目しているなあ」と感心したのもつかの間,あとり硅子さんの訃報も同時に知ることとなる。ちなみに新書館の告知文はこれである。
ええええええええっ!
大ショック~!
先日の中島らもの訃報に接した時は,ショックであると同時に,普段の行いが行いだったから「ああやっぱり」と思うところがあったが,今回は全然ココロの準備が出来ていないのと,寡作な作家がようやっと新刊を出した直後なだけに衝撃は大きい。
ともかく,今はご冥福をお祈りするだけである。合掌。
8/5(木) 掛川・雨後晴
台風の来訪によってどーなるかと思われた本学のOpen Campusだが,出勤直前に雨は上がり,ちょっと蒸し暑い程度のフツーの夏日となって,来客数にも大した影響はなかったようだ。何よりである。
しかーし,仕事はまだ終わっていないのである。論文投稿と論文査読。人様の力作にちくちくと文句を垂れながら,rejectかなacceptされるといーなとうじうじしながら煩悶しているのである。ああ,これこそ真のambivalent condition・・・などと言うとる場合か。ガリガリやってしまわねば。
こうしているうちに買い込んだ本が消化されない内にどんどん積まれてしまうのである。「野中広務 差別と権力」「夢路行全集4」「夢路行全集5」「夢路行全集6」「風雲児たち幕末編5」「銭 2」「まんがサイエンスIX」「トニーたけざきのガンダム漫画」(このうち2冊は誘惑に抗しきれず読んでしまった)。ああっ,小谷野敦大先生の新刊も出ていたぁ~。明後日,東京に出たら買わねば~。
・・・と,久々に怒濤の如く本を買いまくるのであった。読みたい~,でも査読と投稿,きちんとやらなきゃ~。
頑張ります。もうちょっとだ!
8/4(水) 札幌 -> 掛川・腫
静岡に戻ってみると,案外暑くない。またまた台風が四国に近づいている影響か,雨がさらっと降ったらしい。
明日はオープンキャンパス2回目。怒濤のようなスケジュールも最後である。明後日は核戦争後の世界((c)岡田斗司夫)なので,気が抜けていることであろう。
風呂入って寝ます。