9/20(土) 掛川・曇

 そろそろタオルケット一枚では風邪を引きそうな朝になってきた。昨日は疲れてバタンキュー。出張帰りに仕事なぞするものではない。
 うーん,ATXの次はBTXかあ(PC Watch)。合理的なデザインであることは確かだが,むー,従来のケースが全く使えなくなっちゃうのは痛い。ま,暫くはIA-32アーキテクチャと格闘することになるのだから,関係ないけど。

9/19(金) 京都->掛川・晴

 あっつぅい~京都から,じめっとした掛川へ帰宅。今回のJSIAM年会では講演しなかったのだが,何か充実していた。高々数セッションがpallalelに催されているだけの小規模な学会なのに,顔見知りがやたらに多くて挨拶ばっかりしていた感がある。むー,FIT2003とはえらい違い。次年度も,FIT(同志社大)とJSIAM(中央大)に参加することになるのかなぁ。
 宿が東寺の方向にあったため,京都駅からバスでえっちらおっちら三日間会場へ通い詰めることになった。おかげで通の名前が覚えられて,京都中心部の地理が把握できた。また12月に研究会があるのだが,これは出席できそうもない。その分,頑張って論文を書かねば。
 職場に戻ったら,「ソフトウェアとしての数値計算」の冊子が届いていた。結構立派で,印刷もきれい。KnuthとTeX日本語化に尽力された方々に感謝せねば。その割には内容が薄っぺらいのは情けないが。

9/16(火) 掛川・?

 前日は毎度の偏頭痛のため,買い物に出かけた以外は一日中引きこもり状態。ここんとこ頭痛の回数が増えたようだ。そろそろバファリンを常備薬とすべきか。こんな時間(丑三つ時)に書いているのは早く寝過ぎたせい。
 今日は静大で定期試験の後,○○という時間の無駄としか思えない行事がある。明日からは京都で応用数理年会。金曜日に帰宅予定。隙があれば日記を書くが,多分ないでしょうな。少しは後期の準備もしなきゃ。論文の準備もしなきゃ。頑張りまっしょう・・・と書いて,頑張ったことがあったのか>わし。自省する。
 SIAMの会員更新を行う。応用数理学会から回ってきた査読論文に関する資料集めをする。京都にいる間に仕上げたいプログラムをNote PCにコピーしておく,等々の雑用を行って帰宅。ボチボチいこか。

9/14(日) 札幌->掛川・晴->曇

 実家から帰ってきた・・・という表現は正しいのだろうか? いつも迷う。実家に「帰っていた」のか,実家から今の住居へ「帰ってきた」のか,全くこの「帰ってきた」という表現は,軸となる「家」は一つしかない,という前提に依っているためにわしみたいなひとり者には使用が厄介である。
 久々にAmazonのレポートをチェックしたら,先月から引き続き「Javaによるアルゴリズム事典」が好調で,クリック数では今のところトップである(といっても一桁台)。何があったのかなあ。ま,ジワジワと評価が上がってきた,ということにしておこう。良書が売れるのは嬉しいものである。
 ということで報告まで。

9/11(木) 札幌・晴

 FIT2003に来ており、開放された計算機室でこれを書いている。
 札幌に来るまでの道中、経済産業省が公開した「オープンソースソフトウエアの利用状況調査/導入検討ガイドライン」をつらつらと眺めていた。んで気がついたのは、大学や研究機関がオープンソースを担うという観点がまったく欠けているのである。もちろん、この文書はビジネスとしてのオープンソースの活用を目指す企業に向けたものであるから、意図的に無視しているのであろうが、それならそれで一言ぐらいの言及があってしかるべきでは、とは思う。
 昔以上に、研究者ってのは自らの研究を広報する必要に迫られていて、分野を問わず、自分のWebページを作って公開している人は多い。そーゆー広報の一環として、成果としてのソフトウェアをオープンソースにするってのは一番理にかなっている行動である。その結果、新たなビジネスに繋がる可能性も広がるわけだ。
 そーゆー意味で、本文書は研究者にも広く読まれるべき文書である。後半のGPLの厳密な法的解釈は読んでいて頭が痛くなったが、具体的な事例を眺めるだけでも十分参考になる。
 つーことを書いておかないと忘れそうなので、記しておく。続きは帰ってから、と。