March 30, 2004

3/30(火) 掛川->東京->掛川・曇後雨

 久々に日が変わってしまった。あーもー,workshopの資料が書いても書いても終わらない。ただいまPPTファイル40ページ。

 先週末から少しずつ疼いていた右上の奥歯(親知らず)が等々我慢の限界を超えて痛み出し,その周囲の歯茎まで腫れだした。で,早速歯医者に駆け込んで治療してもらう。応急措置の後,抗生物質と痛み止めをもらって帰る。・・・でもまだ歯茎の腫れは収まらない。はーイタイ。本日朝一でもう一度治療してもらうことになっている。でもちゃんとした詰め物の型を取っておしまいなんだろうな。

 ・・・と,疲れたのでこの辺で寝ます。

 起きました。・・・と,もう人間ドックの年になったのだなあ。人生の半分を負け犬として過ごしていると,もう染みついてしまっている。ま,それも良きかな。では歯医者に行って,そのまま東京へ行きませう。

 ただいま。大師匠の所で久々に研究の相談に乗ってもらい,あれとこれをまとめなさいということになる。うーむ,まずは一度喋って反応を見てから決めることにしよう。
 ついでに,わしが大学院の時に数値計算を講義して頂いた川上一郎先生のWebページを教えて頂く。あのテキストは名著だと思っていたが,その後はちゃんとTeXに変換されたようで,現在はきれいな組版のPDFファイルを見ることができる。固有値問題の解説,特にQR法については実装上の工夫がかなり詳しく書いてあるので,参考になるぞい。・・・ちなみに,わしが先生のページをリンクしたことは内緒だ。よいな。

Posted by tkouya at 11:40 PM

March 27, 2004

3/27(土) 掛川・晴

 朝方はまだちょっと肌寒いが,日中は上着要らず。春である。

 数値解析シンポジウム,初日だけの参加&講演をお願いして,O.K.の返事を頂く。どうもすいません>I先生。木曜日は学生実験なので抜けられそうもないのである。もう講義期間内の平日ぶっ通しの研究会参加は難しくなっている。ま,しゃーないのだが。

 さて,これから原稿書きをせねば。その前に某学会に原稿を投稿せねば。ああ忙しい・・・って,この年で暇だったらどーしよーもないけどな。

 ・・・と,ボチボチメシの蒸らしも終わったようだし,ご飯にしようっと。カレーを作る時には,野菜をあらかじめ電子レンジで下ごしらえしておくと,野菜臭さが取れることを発見し,面白がってニンジン一杯のカレーを作ってしまった。豚肉もたっぷり入れたから,まあまあの出来。ではいただきます。

 のと鉄道能登線(穴水~蛸島),来年には廃止方針とのこと。ま~,時間の問題ではあったな。輪島線(穴水~輪島)が廃止されたのはもっと以前だが,これは輪島~金沢の特急バスとの競争に負けたという要因が大きかったようだ。今回も似たようなモンかな。
 ちなみに,わしゃ6年も穴水に居たけど,穴水以北の鉄道には一度も乗る機会がなかった。クマすら通らないような立派な農道を自家用車でかっ飛ばした方がずっと速く到着できたからである。道路も鉄道もってのは,過疎に悩む地域には贅沢すぎる望みである。悲願の空港が出来たんだから,よしとせねば。

 だからという訳ではないが,今度のワークショップに参加する際には能登空港経由で金沢へ出る予定。穴水駅まで行って鉄道を使おうと思ったのだが,この時間はタクシー以外の手段がないようだ。うーむ仕方がない,金沢までの特急バスで穴水は素通りかなぁ。・・・こんなんだから,廃止にもなろうというものである。

Posted by tkouya at 07:38 PM

March 26, 2004

日本IBM「グリッド・コンピューティングとは何か」ソフトバンク

[ BK1 | Amazon(まだ在庫なし) ] ISBN 4-7973-2339-6, \2400

 昨日(2004,3/25)八重洲ブックセンター本店に入ったら,コンピュータ書籍コーナーの所に専用の台が備え付けられ,本書がドドーンと積んであったので買ってしまった。そのすぐ後にGGF報告会に行こうって輩が,こんなもん買ってどーするよ・・・と思いはしたものの,何分,よーわからんのですわ,正直言って。この手のまとまった資料本が出てくれるのは,大変ありがたかったのである(情けない)。
 こちとら,HPC研究会の末席を汚しているから,それなりに話を聴く機会はあるものの,Gridっつーもんの実物を拝んだ訳ではなく,触ったこともないから,Gridがらみの研究報告があっても,「はあそーですか」という以外,さしたる感想はないのである。判ったよーな気がしなかったのである。まあ,The Internet上にセキュリティやら認証やらのAPIを備えたミドルウェアが出来ているのであろうというぐらいのイメージしか持っていなかった。
 で,本書を読めば,そーゆー漠然としたGrid像をもっと明瞭なものに出来るのか? と言えば,それはやっぱり無理だったのだ(泣)。しかも,GGF報告会では,本書P.169のコラムにあるWS-RF(Resource Framework)がOGSIの次を担うということになってしまったようなのである。詳細は,グリッド協議会の会員になって,中田氏のプレゼン資料参照して下され。いやぁ,日本語文字コードと言い,ISOと言い,IEEEと言い,標準化作業ってほんとに複雑怪奇な代物ですなぁ。・・・つまり,Gridを活用した具体的事例集とか,最新情報までばっちりフォローした完璧な資料集とか,そーゆーものではないのだ,本書は。かなり誠実にGridが成立するまでの歴史概略や,Globus Toolkit 2/3の解説とそれに必要なCAやらWebやらXMLやらの周辺技術解説,インストール方法等がコンパクトにまとめられていて有用であるには違いないのだが,ワシみたいな小規模PC Clusterしか使ったことがないバカタレにとっては,これでGridを分かれと言われても,うーん,難しいのであります。やっぱり具体的事例の解説がほしいなぁ。URIだけ示されても追いかけるのは大変であります。

 一応,素人向けの書籍に仕上がってはいるが,分散処理とか並列処理とか,TCP/IPに疎い人には,ここで用いられている概念理解が相当困難じゃないのかしらん? 著者らの努力によって,現時点ではかなり良い出来のGrid解説書になってはいるが,Gridを成立させているのは確固とした独自技術の固まりではなく,The Internetの上で培われて来た標準化技術,しかも激烈な競争を勝ち抜いてきたde facto Standardも含んだ寄せ集めである。もし本書の半ばで読了を諦めても,それは著者らの責任ではない。Gridというものを,シチめんどくさい内部技術をぜーんぶすっ飛ばして,ごく簡潔に提示する言語がまだ確立していないためなのである。逆に,ここで提示されている要素技術に親しんでいるIT技術者なら,付録のGlobus Toolkitのインストール方法を参考にして,Gridらしきものをでっち上げて楽しむことができよう。

 ・・・で,ワシと言えば,GGFの報告会を拝聴し,Globus Toolkit 4.xが出るまで様子見を決め込むことにしたのである(ぉい)。

Posted by tkouya at 10:01 PM

3/26(金) 掛川・曇

 ヒンヤリする金曜日。昨日は八重洲ブックセンターと書泉ブックタワーを流した後,六本木ヒルズでGGF報告会に参加。終了後は予定通り鈴本にて落語を堪能し帰宅する。で,今日はのんびり。
 んが,本日になって,昨日通ったばかりの六本木ヒルズの回転ドアで事故発生イワエモンはお亡くなりになってしまわれるし,全くいろんなことが起こるわい。

 本日は,肉じゃがを作って,ホッケの開きと共に食する。毎日ヒッキー生活なのだが,何せ負け犬であるから,全部自分で作らねばならない。3食まともに作っていると,それだけで結構時間が食われるんだよなぁ。主婦は偉大なり。

Posted by tkouya at 09:11 PM

March 24, 2004

西原理恵子「毎日かあさん カニ母編」毎日新聞社

[ BK1 | Amazon ] ISBN 4-620-77054-X, \838

 ご本人のサイトからリンクが張ってあったので,毎日新聞連載のこの作品はチラチラと読ませて貰っていた。今回,その一年と2ヶ月分がまとまったと予告があったので,早速購入したという次第。

 子供を産んだ女性の漫画家は皆,育児マンガを描く。これは日本の漫画文化が根付きつつある証左である。内田春菊が自らの繁殖家庭(変換ミスに非ず)を赤裸々に書くかと思えば,青沼貴子はぽよぽよする怪獣としての息子の日常を描き,アニメ化までされてはた迷惑な子どものキンキラ声をお茶の間に届けるという暴挙に荷担した。・・・と,もう固有名詞を挙げればキリがないほど,多くの漫画家が子どもをネタにしている。少女漫画に続き,育児マンガも女性によって確立したジャンルと言える。他にも,自分のペット自慢をしまくるネコマンガ・トリマンガ等があるが,こちらはグレたり離婚したり犯罪を犯したりというスリルに欠ける分,ものすごく甘々で,大量に食すると胸焼けがするという欠点がある。やはり,人間が一番である。特に,責任を放棄した負け犬にとっては。
 で,サイバラと言えばどうなるか。まあ,息子がバカで(男は大概バカである),娘が上手く(今の世は女が珍重される),元々母性溢れたサイバラの営む家庭はかなり平凡に見える。離婚というスパイスもない訳ではないが,今時,身近でこれだけ別れた事例を見せられると,もうスパイスにもならない。むしろ,離婚後もちゃんと定期的に夫と面談している辺りに,サイバラの土着的常識人ぶりを観る思いがする。

 と言う訳で,ギャグも面白いし,シンミリさせる所もいつも通りではあるが,読了感はいつにも増してホノボノである。重松清が最近のサイバラを評して,優しい物語が増えてきたような気がする,と書いていたが,まあねぇ,子供を持って優しくなれないようではdomestic violenceまっしぐらでございましょう。サイバラがかように優しくなった,その理由を本書ではたっぷりと語ってくれている。負け犬としては,やはり「育児真理教は強かった」と思わざるを得ない。ぐぞ。

Posted by tkouya at 06:06 PM

3/24(水) 掛川・曇時々雨

 肌寒い日が続く。桜も戸惑っていることであろう。

 午前中,トチ狂った犬の鳴き声が聞こえてくる。しかし,耳を澄ませて良く聞いてみると・・・怒鳴り散らして喉が枯れきった男の声なのである。日本語なのだろうが(うちのアパートにはFilipinaやBrazilianもいる),何を言っているのか判らない。恐る恐る台所の窓を開けて除いてみると,わしの棟の斜め向かいの棟の一階で,若い男とおぼしき輩が玄関ドアをドカドカぶん殴っていた。うーむ,生サイバラを目撃できるとは。時々,甲高い女の声が響くところもナイスであった。安アパートならではの風情である。

Posted by tkouya at 05:42 PM

March 23, 2004

3/23(火) 掛川・曇

 灯油の最後の備蓄分を消費しまくったところで,寒い日が続く。っつっても,東京の方は雪もちらつく程だというから,こっちはまだまし。何だかんだ言っても遠州は暖かい。

 完全休養日。長さん死去の衝撃から覚め,ぼけらーっとして過ごす。食料品は買い込んであるので,自炊生活を楽しむ。先ほど,アサリのみそ汁に水菜のサラダ,ホッケの干物を食したところ。久々のまともな日本人的夕食である。明日の便通が楽しみである。どーも,肉食は胃腸に良くないようで,ステーキやハンバーグを食った翌日は必ず便秘気味となる。それでなるたけ自宅では一汁一菜メニューを作っているのである。わしの自堕落な学生時代を知っている友人どもは「お前が自炊?信じられん!」とほざきよるが,こちとらもうええ年の負け犬である。メシぐらい作るわい。

 とはいえ,折角なので完全復活した鈴本にも行きたい。ちょうど良い具合に,Grid Forumの報告会があるそうなので,木曜日に日帰りで出かけることにする。六本木ヒルズ内にあるアカデミックヒルズが会場なので,ちょっと楽しみ。帰りに鈴本に寄って帰る予定。ふふふのふ。

Posted by tkouya at 08:01 PM

March 22, 2004

3/22(月) 掛川・雨

 ああああ(号泣)。長さん,長い間お疲れ様でした。ああああ(以下略)

Posted by tkouya at 07:08 PM

一條裕子「すてきな奥さん」フリースタイル

[BK1 | Amazon] ISBN 4-939138-13-5, \980

 もうあちこちで話題になっていたので今更ではあるが,貯まった本のお蔵出し第一弾として,これは外せないのである。

 本書は,アフタヌーン誌で連載されていた「蔵野夫人」をベースに,かなりの分量の書き下ろしを加えて一つのまとまった物語に紡いだものである。連載当初はさほど目立たない扱いであったが,読むと,これがまた何とも言えない独特のユーモアがあって,いっぺんに好きになってしまった。トーンもベタもカケアミも少ない,かなりすっきりとした白い絵なので,あのごっついむさ苦しいアフタヌーン連載陣に混じると,どうしても見落とされがちになるのか,9ヶ月で連載終了と相成った。そのうち講談社で単行本になるのかな~,と思っていたら一向に書店では見かけず,昨年12月になってようやっとフリースタイルという私好みの本を刊行しつつある小さい出版社から発行されたのが本書である。講談社も惜しい作家を逃したものである。その後,一部のウルサガタには好まれて話題になったのだから。
 この作品集,読めば読む程,とり・みきを連想してしまう。白い空間の使い方といい,ロッドリング(ミリペンか?)を使っているところといい,連載時の原稿に思いっきり手を入れて,単行本内で一つの物語を紡いでしまうところといい,全く,とり・みき的な作家である。それでいて,あまり先鋭的なギャグ指向でない,三浦しおんにも繋がる妄想的世界を作り上げているところに,この作家のオリジナリティが光っている。
 ほのぼのではない,でも,ほっと肩の力を抜きたい時にはお勧めの作品集である。

Posted by tkouya at 03:06 AM

3/22(月) 掛川・?

 えー,予定通り,翻訳,終わりませんでした(泣)。II.2は清書が,II.6/7は18頁ほど未訳のままです。すいません>小生御大
 しっかし,翻訳完成部分の99%をチェックする方が先決事項だったりする。つーか,このまま残り部分を無理矢理日本語に起こしてもワケワカになりそうである。ならし作業をしつつ,完璧なものに練り上げた方が得策と判断致しました。・・・いや,何を言っても言い訳にしかなりませんな。完成していないんだからさ。前にNHK教育TVの番組で,山本一力さんが「自分に対してなら,なんっっとでも言い訳できる」と言っていた台詞が身に染みる・・・すいません~。
 こりゃぁ,今週いっぱいかかるワサ。しかし自分の研究も4月からの実験準備もしなきゃならない。もう翻訳ばかりやっていられないので,あれこれ時間調整をしつつ,3/31までには,今度こそ完成予定のつもりで頑張ります~。

 ああ,やっぱり日記を書くと,フラストレーションがすっとんで気持ちがいい。こちらも気晴らしてがら,再開しまーす。

Posted by tkouya at 02:11 AM

March 20, 2004

3/20(土) 掛川・晴

 今夜には何とか一通り完成予定。しかし・・・日本語になってないぞ~。これを直す方が大変・・・。

 うまくいけば月曜日から日記完全復活(予定←これが外せないところに意志の弱さが・・・)。

Posted by tkouya at 05:31 PM

March 18, 2004

3/18(木) 掛川・雨後曇

 死に物狂いでサボりにサボっていた翻訳作業をゴリゴリと進める。

Posted by tkouya at 08:01 PM

March 14, 2004

3/14(日) 名古屋->掛川・晴

 昨日は小生御大の還暦祝いに出席。主賓はまだ若く見えるので違和感がある。還暦祝いには主賓より年上の先輩は呼ばないのがしきたりなんだそうな。勉強になる。2次会に出席して栄のホテルに帰宅。
 起床したら,そんなに飲んだ訳でもないのに偏頭痛。新幹線に乗り込んだら下痢っ腹になり,掛川到着直前まで2号車の洋式トイレでうーうー唸っていた。どうにか下車して帰宅。何故か頭痛の方はすっとんでしまい,いまは腹も頭もすっきりして,こうして日記を書いているという次第。メールチェックをするも,職場のサーバは停電につきストップしているので殆ど新着なし。静かな日曜日である。

 帰りの新幹線車中で,阿刀田高のエッセイ集「陽気なイエスタデイ」(文春文庫)を読了。ケレン味のないすっきりした文章は,いつもながら見事。バランスの取れた大人の知性って奴に欠けるワシとしては,こういうエッセイは理想でありながらも見果てぬ夢という気がする。

Posted by tkouya at 10:36 AM

March 12, 2004

3/12(金) 掛川・曇

 春の陽気。毛布が不要になった。

 NTT西日本エリアな人間なので,Bio@homeのモニターとして登録申請する。自宅のマシンはCeleron 1G Hzな上,ADSL 1.5Mbpsと非力なので,まずはCPUのみ,ポイント要らずで申請してみることにする。どうなるかな?

 某所のXeon SMPマシンを試す。どうやら,同じNode内でMPI同期通信してはいけないようで,もの凄く遅くなる。

[user01@hogehoge01 mpibnc]$ mpirun -nolocal -np 2 ./test
Process 1 of 2 on hogehoge02.localdomain
Process 0 of 2 on hogehoge02.localdomain
Prec: 512 bits(154.127358 decimal digits)
----- Ping Test Start -----
Total Time: 160.032978, (0.001600 Sec/SendRecv)
----- Ping Test End -----
[user01@hogehoge01 mpibnc]$ mpirun -np 2 ./test
Process 0 of 2 on hogehoge01.localdomain
Prec: 512 bits(154.127358 decimal digits)
----- Ping Test Start -----
Total Time: 159.989746, (0.001600 Sec/SendRecv)
----- Ping Test End -----
Process 1 of 2 on hogehoge01.localdomain
[user01@hogehoge01 mpibnc]$

この速度はP3 100BASEのクラスタ並みである。ただ,4PE使って同じNode内での通信速度を測ると,今度はもの凄く速くなって計測不能なぐらいになってしまう。

[user01@hogehoge01 mpibnc]$ mpirun -np 4 ./test4
Process 0 of 4 on hogehoge01.localdomain
Prec: 512 bits(154.127358 decimal digits)
----- Ping Test Start -----
Total Time: 0.000133, (0.000000 Sec/SendRecv)
----- Ping Test End -----
Process 3 of 4 on hogehoge02.localdomain
Process 2 of 4 on hogehoge02.localdomain
Process 1 of 4 on hogehoge01.localdomain
[user01@hogehoge01 mpibnc]$

どうなっているのかなぁ?

Posted by tkouya at 07:27 AM

March 09, 2004

3/9(火) 掛川・晴

 寒さは一段落した模様。

 さんざん相手を手こずらせてようやっと某所のClusterマシンにSSH経由でログインできた。うーむ,うれしさもひとしお。どうもお世話になりました>Nさん
ちなみに,SSHクライアントはPuttyを使いました。日本語の解説は,例えばこちらとかがあります。
 で,迷惑も顧みず,GMPだのMPFRだのBNCpackだのMPIBNCpackだのをぶち込んで(勿論,homeディレクトリに),あれこれ試す。さすがRedhatでIA-32だけあって,そのまんま動作する。
 HTなんてまがいモンではない,ホントのSMPマシン初体験なので,MPIでプロセスをプリントすると

[user01@hogehoge01 mpibnc]$ mpirun -np 16 ./print_process
Process 0 of 16 on hogehoge01.localdomain
Process 11 of 16 on hogehoge06.localdomain
Process 3 of 16 on hogehoge02.localdomain
Process 5 of 16 on hogehoge03.localdomain
Process 8 of 16 on hogehoge05.localdomain
Process 7 of 16 on hogehoge04.localdomain
Process 6 of 16 on hogehoge04.localdomain
Process 4 of 16 on hogehoge03.localdomain
Process 12 of 16 on hogehoge07.localdomain
Process 13 of 16 on hogehoge07.localdomain
Process 14 of 16 on hogehoge08.localdomain
Process 15 of 16 on hogehoge08.localdomain
Process 9 of 16 on hogehoge05.localdomain
Process 1 of 16 on hogehoge01.localdomain
Process 10 of 16 on hogehoge06.localdomain
Process 2 of 16 on hogehoge02.localdomain
[user01@hogehoge01 mpibnc]$

ってな感じになる。ふーむ,きれいに2processes / 1node で動作するのね。ちょっと行列積を試してみると,さすがに我がcs-pccluster2より速いようだ(当たり前だ)。対コスト比では負けないんだがなぁ。

 今月はクラスタ三昧になりそうな予感。

Posted by tkouya at 10:38 PM

March 08, 2004

3/8(月) 掛川・晴

 さっっぶー。桜の開花も目前にしてこれだもんなぁ。もう灯油を補充する必要はないと思っていた矢先だったので,ストーブのタンクも空。慌てて昨日買い出しに。

 翻訳週間再開(予定)。どーなる?

 どーにもならない(泣)。

 確定申告に行く。国税庁のWebページから書類を作って持っていき,念のためチェックを受ける。白黒プリンタによる出力でも構わないとの事だった。なーんだ,拍子抜け。来年からはばっちり作って郵送して済ませてしまおう。

 mpfrが2.0.3に。ちまちまとbug fixした模様。そろそろこちらもupdateしなきゃな。MuPADも3.0になったようだが,さーて。

Posted by tkouya at 09:16 PM

March 07, 2004

3/7(日) 掛川・晴

 等圧線は冬型を維持しているらしいが,遠州名物の空っ風は止んでいる。ピーカン晴れ。メシを作って洗濯して仕事する予定。

 そろそろ確定申告せねば。税務署のWebページから計算した書類はあるが,白黒印刷なのでちと不安。郵送してきた書類に転記して持っていく事にする。

 仕事中,珍走団かとおぼしき輩がやたらにエンジンをふかしていた。うるせいなぁと怒鳴ってやろうかと思うも,逆恨みされてはたまらないので思いとどまる。全く,小林よしりんから空手チョップを食らいそうな態度だが,こっちも自分の身がかわいい(ぉい)。
 ベンチマーク,大体終了。あとは月末に向けて文案を練る予定。明日から翻訳再開。ガンバらねーば。

 NASAの探索機が火星に着陸して,調査結果を送ってきているようだ。そーいや,Apollo計画がガセだと叫んでいる人がいるようだが,今回のこの火星探査もインチキだと主張している人がそろそろ出現しても良さそうなモンである。どこかにいらっしゃるのかな? ・・・いえ,別にお友達になりたい訳ではないので,連絡は結構ですぜ。

Posted by tkouya at 05:58 PM

March 06, 2004

3/6(土) 掛川・強風・晴

 突風吹き荒れる春の土曜日。もうすぐ桜の開花宣言もあろうかという時期なんだが,冬将軍が最後の悪あがきをしているって感じ。

 補外法の原稿,ボチボチ周りの人に相談しているが,まあ大体バカにされているな。まあしかし自分としては面白いと思うネタなんだから,いっちょまとめてみるか,ということで大体のストーリーは頭の中で出来上がっている。後は数値実験をきちんとやって,第一稿を書き上げるだけ。えいやっと投稿するのではなく,少し慎重に練り上げていく予定。
 某学会に投稿予定の原稿を手直しして共著者に転送。今月下旬には投稿予定。さて採択されるかどうか?
 お仕事一杯。もうちっと人手のある所だと,パラレルに幾つもの仕事が流れているのだろうが,余裕のない個人商店ではそうもいかない。出来る範囲で頑張ろうっと。

 これから買い物して出勤。家でぼーっとしている時間がもったいない,今日この頃。正しい負け犬生活を送っている。

 ただいま。とりあえず,数値積分の並列化が終了。あとはベンチマークと,原稿の下書き。明日でけりを付けないと翻訳がぁ~。

 マンションに関する文句(朝日新聞)。最後の「電気の容量が不足していて、キッチンの電化製品を同時に使うとブレーカーが落ちることがある」ってのは設計者の責任者じゃないような。

 ということで寝ます。

Posted by tkouya at 10:42 PM

March 05, 2004

3/5(金) 掛川・晴

 昨年8月のWebページ移転以来,ずっと単調増加してきたアクセス数にもかげりが見えてきた。ま,この辺が臨界点でございましょう。そろそろ初心者向けの文書を書く必要もなくなってきたし(そのうちまたやるかも知れないけど),きちんと自分の専門と向き合う時期かな,と思う。頑張りまっしょう。

Posted by tkouya at 08:42 AM

March 04, 2004

3/4(木) 札幌->掛川・雪後曇

 ただいま帰宅。午後2:30千歳発羽田行きのANA便に乗ったのだが,離陸直前は吹雪で,どーなることかと冷や冷やした。着陸の時は羽田空港が過密状態で,茨城県上空で10分間,ぐるぐる回される始末。何はともあれたどり着いたから一安心。

 Hokke2004はずーっと聴講しているだけだったので気が楽。その上,ちゃんと自分の仕事も出来た。一人30分の持ち時間があるので,introduction部分から説明がなされた講演が多く,為になる。今年は頑張らないと,と新たな決意。まずは某学会に投稿だな。明日は修正稿を書いて共著者に回さねば。あー,息つく暇もない。

 往復の機中では大塚英志「「おたく」の精神史」(講談社現代新書)と三井・小藤・齊藤「微分方程式による計算科学入門」(共立出版)を読む。前者は懐かしいと思うと同時に,著者の実直な人柄が伝わってきてナイス。後者はもう手放しの絶賛,快挙である。どちらも買うべし。

 おや,負け犬さんが新連載を始めたようである。さすが負け犬だけあって,「意地悪」とはイイ着眼点である。底意地の悪い負け犬仲間として,大いに応援させて頂く。
 お,石田ゆり子も「負け犬の遠吠え」を読んだか・・・ふーむ,そーゆー切り抜け方もあるか。さすが女優だ(どういう意味だ?)。でも,妹さんの言う「皮肉っている」ってのは違うと思うな。事実をありのまま言っているだけである。

Posted by tkouya at 08:12 PM

March 01, 2004

3/1(月) 掛川->札幌・?

 はーもー忙しいったらありゃしない。10時羽田発の飛行機で札幌へ。帰宅は4日(水)の予定。んでは。

Posted by tkouya at 06:08 AM