うーん,やっぱり台風が心配である。研究会の参加者が下呂にたどり着くまで,JRも道路も不通にならないことを祈るだけである。
途中下呂に寄って会場を見せていただき,その足で高山までたどり着く。折角なので有名な高山陣屋だけは見学する。
うーん,元代官屋敷と聞いて舐めていたのだが,案外デカイ。じっくり見て歩いたら一時間以上はかかるだろう。生「お白州」を二つもあり,それぞれ民事と刑事を扱っていたと知ってちょっと感激する。うーん,江戸時代って合理的。
さて,明日はどうなることやら。それよりまず持参した二山を片付けなきゃな。
台風がまたやってきて,あろうことか来週の月・火には日本海を縦断するらしい。ワ,ワシが幹事の時に限って,なんたるちーや。無事戻ってこれるのか,いや,研究会は開催できるのか,神のみぞ知る。
怒濤の一週間が終わろうとしているが,まだフタ山残っている。ただいまは,その一山を越えるべく,ウダウダしているのである。研究会終了後にはもう一山を越えねばならぬ。どーなることやら。
GSL 1.5をWindowsでコンパイルする方法が投稿された。来週には取りかからねばなるまいぞ。
んでは。
台風(またかよ)の影響か,昨日より湿度の高い日が続く。今日は日本代表とアルゼンチンとの親善試合がエコパで開催されたようで,職場からの帰りはラッシュに巻き込まれる。
WindowsによるMPI PC Clusterの構築,とりあえず一段落。来週の実験講座の準備も同時に行っていたので余計に時間がかかったが,プリンタのセッティングまで完了したのであとはOpenOfficeのDomain User用設定を残すだけとなった。
動いて当たり前だけど,やっぱり11 PEを同時に動かせた時には感動したな。うん。
cs-room443-02だけが大文字になっちゃったのは,Domainへの登録時にズボラをしたせいである。直したいけど面倒だから放っておくことにする。
で,懸案のGbE性能評価である。これをしたいがためにNetPIPEを移植したのである。で,その結果。計測条件の詳細については面倒なので省略。今度のワークショップまでにはまとめる予定。
うーん,Bill Gates偉い。というか,Intel純正のドライバの勝利というべきか。生TCP接続で,ウン百万のDual Xeonマシンにあと100Mbpsまで肉薄したのは偉い。Vineの結果が芳しくないのはまあ仕方がないか。イヤならPMやGMを搭載したCluster専用Linux Distributionを使うべきなんだろうしな。
ということで,ラストスパートっ。今週中には雑用一切合切済ませて怒濤の次週を乗り切るのだ。
一週間ぶりに出勤し,Windows Cluster(MPI onlyだが)を作り出す・・・つもりだったが,一日の大半はSP2のInstallに費やされることとなった。ちなみにこのSP2はMSDNからダウンロードしたもの。一般公開はもうちっと先らしい。まあ,ちゃんとVirus対策をしている人なら焦って入れる必要のない代物である。
それでも何とかDomain networkに2台のClientを参加させて,netpipeでベンチマークする所までたどり着いた。
結論として,WindowsにしただけでGbE性能は650Mbps(Vine, Jumbo frame(4075 octet), TCP使用時)から100Mbps程度向上することが確認できた。うーん,ダテに銭を取ってないな>M$
あとはソフトウェア環境を整えてMPIのベンチマークをすれば一段落。HPC ed.が出るより先に自分の環境を作ってしまおうという作戦である。明日中には何とか目処を付けたいなあ。
VC7のProjectをVC6用にdowngradeするツールがあるそうな。これとNSISを使えば,Windows用のNApackageインストーラが作れそうである。・・・ワシはやんないからね,言っておくけど。
寝ます。
[ BK1 | Amazon ] ISBN 4-7571-40754, \1400
内田樹というおじさんを知って以来,Weblogや著作を追いかけるようになってしまった。齢五十を超えるだけあって,酸いも甘いも知り尽くし,一見持って回った言い方で,落語に出てくる横丁のご隠居のような説教をかましてくれるのである。それがまことに心地よい。もっとも,説教をかますおじさん自身にとって,説教は自己弁明の役割も果たしているから,聞かされる方としては,「ちぇっ,都合のいいことばっかり言いやがって」と内心舌打ちすることもないではない。
ま,そういう点は差し引いても,内田おじさんの説教は面白いエンターテインメントでであることは間違いない。高橋源一郎が「極端ではない思想家」として褒めちぎっているが,世の常識をきちんと説明してくれる,今となっては貴重な人材なのである。
本書の大半は第三章の「街場の常識」で占められている。これはいわば内田おじさんが人生相談の回答者となって,コンコンと世の常識を説教してくれているものである。
しかしまあ何というか・・・,まことにこの回答者は容赦がない。身も蓋もない世の非情さをズケズケと語ってくれる。質問を寄せた方々がこの回答を読んでショックを受けること間違いない。
一例として「転職をすべきか,職場に留まって社内改革をすべきか」という質問に対する回答を挙げよう。
内田おじさんは,転職せざるを得ない状況に陥ったことは,貴方自身に今の職場を見る目がなかったことによるもので,その失敗の清算を迫られているのである,と指摘する。そして,社内改革をすべきかを悩むような状況にいること自体,社内改革を志すグループ存在したとしても,貴方はそこから阻害されていることに他ならず,つまり貴方に社内改革は無理ということになる,というのである。
あ~あ,である。
しかし,これは,たとえ自分にとっては辛いことであろうとも,冷厳な事実を見つめ,そこから出発しなければ何事もなしえない,生きてはいけない,ということを教えてくれているのである。十二指腸に穴が開いたとしても,このストレスは社会人として生きていくための通過儀礼として必要なものである。
三十路の若おじさんとしては,こういう事実はなるべく若いうちに知っておくことが望ましいと思う。ワシなんぞは自ら体験することによって理解できたが,痛い思いをする前に本書を読んでおけば少しは痛みが和らいだであろう(たぶん)。
つーことで,ねっちりした論理に耐える知力のある若人諸氏に,本書をお勧め致す次第です。
今日で連続真夏日記録が途絶えると,昨日の天気予報では伝えていたが,今朝は蒸し暑さで目が覚めた。太陽が雲でさえぎられているから気温の上昇は抑えられそうだが,蒸し暑さは相変わらず。ほんとに今日は涼しくなるのか?
気がついたらこのWeblogを立ち上げて一年経ってしまった。早いなあ~。これからもぼちぼちマイペースで続けていくことにしようっと。
いつの間にやらSCore 5.8.0がリリースされていた。GSLも1.5へ。ワシのBNCpackも何とかせにゃあ。
今日は日帰りで東京へ出る予定。帰省ラッシュ・Uターンラッシュの真っ最中だが,早朝出発で最終のこだまで帰宅予定だから,それとは殆ど無縁でいられるだろう。ま,人のいない都内でのんびりしてきます。
お盆休みだというのに,某MLではあれこれと国際研究会の準備打ち合わせが進んでいる。この人達はいつ休んでいるんだろうと感心する。
そーいや,ワシの前の職場は近年非難されることの多い特殊法人だったので,間接的にその上部の省の官僚さん達の噂を聞くことが多かった。本部の方では人事交流もあり,直接キャリアさんと接する機会もあったらしい。ワシは末端の組織にいたので,殆ど関係がなかったが。唯一,理事長(元事務次官)が視察に来て,職員の志気を著しく下げる脳天気バカ挨拶をしたのを聞いたぐらいである。
で,聞くところによれば,キャリアの仕事量は半端ではなく,ロクに家にも帰れない,帰っても夜討ち朝駆けだから,家庭を維持することが難しいらしく,離婚率が高いということであった。
そーいう意味では,キャリア官僚に限らず,いわゆるエリートさん達の離婚率って結構高いような気がする。若いうちは仕事第一になりがちで,元々使命感(もしくは出世欲)の強い人達だから,無理もないことではある。少子化対策をするのは結構だが,まず対策を立て実行する方達の職場環境から整えてはいかが?
ここんとこ夜中に目が覚めるようになってしまったので,ついでにOlympicの開会式をぼーっと眺める・・・が,いつまで経っても選手の入場行進が始まらないのでさっさともう一眠りすることにする。ワシにとっては無縁のゲージツ的なセレモニーも睡眠薬代わりにはなるようだ。
んでは。
ただいま。
有本卓「数学は工学の期待に応えられるのか」(岩波書店)を買う。ナカナカ刺激的なタイトルにつられて金もないのに買ってしまった。最も「刺激的」だったのはワシが数学科出身現住所情報工学崩れの出来損ないだというのが大きい。是非とも本書の続編「数学は工学(に限らなくてもいいけど)の期待に応えている!」」という本を誰かに書いて貰いたいものである。本書の構成は第一部が深谷賢治(数学)との対談,第二部が有本が「工学の期待に応えた」数学について述べている。第一部をざっと眺めた印象では「よい本」であると感じた。第二部についてはちゃんと読んで講義のネタに使わせて貰おうっと。
近頃はトンと足腰が弱くなって,都内の大規模書店をウロウロしているとすぐに休みたくなる。そこで喫茶店に入る。喫茶店といっても「談話室」のような,コーヒー一杯やケーキセットやトマトジュース一杯が一律千円という単価の高級な所ではない。そんな金はないし,あったら新書の一冊でも買った方が有意義である。そーゆーケチな中年が入る喫茶店である。ホットコーヒーが500円未満という程度の庶民的な店である。そんな所は客に長居をされては困る。客の回転率を上げなければ売り上げにかかわる。で,長居する客はあの手この手で追そうとする。無理もないのである。
しかしワシはそんな喫茶店で長居をする方法を会得した。本日ここにその術をご披露する(そんな大層なことか)。
来店すると必ずお冷が出される。暑い日などはこれを一気に飲み干してしまいたくなるが,絶対にそんなことをしてはイケナイ。職務に忠実なるウェイター・ウェイトレス諸氏は客のテーブルをチェックすること怠りない。もし空いたコップがあればすかさず「お注ぎしましょうか」という,京都風の言い回しを使えば「ぶぶ漬けでも如何どすえ?」と同義文を発し,近寄ってくるのである。
これでは長居は難しい。婉曲なる追い出し文句を何度も食らって長いできるほどの強靭なる(図々しいとも言うね)精神の持ち主ならいざ知らず,「遠慮」という常識人の感性を持ち合わせるワシのような人間は,「お申し出は謙虚に断る」習慣を持っているため,つい反射的に「いやいや結構です」などと言って席を立ってしまうのである。
そこで,長居をしたいのならば,お冷は絶対に飲み干してはいけないのである。この応用として,注文した飲み物もできうる限り残しておくことが望ましい。たとえホットコーヒーやアイスコーヒーの形容詞が消え去ろうとも,半分ほど空けて,つまり斜め上から横目でチラと見ても明らかに「残っている」状態が判別できる状態にしておくべきなのである。こうすれば,残ったお冷とのダブル効果でウェイター・ウェイトレスを遠ざけておくことが可能となるのである。
もっとも喫茶店はプロである。某ロートレックではないフランス人画家の名前のついたチェーン店では,着席してから一定時間が経過するとお茶のサービスを持ってくるという高度な技を編み出した。「ごゆっくり」というその言葉の裏に「てめぇが何時間居座ろうともワシらはオメーさんを定期的にチェックしてっからな,あ?」というドスの利いた脅しを感じるのはワシだけではあるまい。
こういう「Stop 長っ尻!」に執念を燃やす喫茶店では上記の技は当然使えない。図太い神経のない御仁は早々に立ち去るしかないのである。
というわけで,以上の文章は,東京駅八重洲口にある,この地名を冠するブックセンター本店の「良心的な」喫茶店にて執筆された。即ちこの内容を実践した証でもある。Let's Note R3をバッグから出したり入れたりしながらズルズルと100minも長居した客を,勤勉なる店員さんたちはどのような心持で眺めていたのか,ワシには想像もつかないが(ウソつけ),寛容に許してくれた彼らに感謝する。ありがとうございました。
・・・などというダラダラした東京日帰り旅行であった。こんなダラけた日々もあと一日。早いわぁ~。
ダラダラ・・・も飽きてきた今日この頃。そーいや,職場が夏休みに入ってからは誰とも喋ってないなあ。来週まで一言も日本語を話さずに済むかと思うと大変ありがたい。それまでは静かに過ごすことにする。
夏の高校野球がいつの間にやら始まり,もう2回戦に突入するらしい。オリンピックも直前だそうだが,スポーツ全般に興味がないので,どこの高校が勝とうが負けようが,日本のメダル数が幾つだとかはもうどーでも良い。ワシはと言えば,TVも付けずに買い込んできた本をぼそぼそと読むだけである。
と,今度のワークショップのプログラムが出張届の際に必要とのメールを某先生より頂いたので,さっと仕上げて関係者全員に送付する。やっつけためぼしい仕事と言えば,これぐらいか。
次に何をしようか・・・と考えつつ,三度の飯を作る以外は,ダラダラ・・・の日々。まだ続く。
昨日は銀行と買い物に出かけた他は,一日中寝て過ごす。疲れがたまるほど働いた覚えはないんだけどなあ。「論文受け付けました」というメールを受け取って気が抜けたのかしらん?
世間はまだ夏休みに入っていない人達がまだ多いようで,SciCADE05のMLでも事務処理に関するやりとりがなされている。ワシがタッチできるような内容ではないので模様眺めで済んでいるが,国際学会を主催するって大変だよなあ。ご苦労様です。
そーいや,JSIAMの事務処理を委託している学会事務センターが破産(読売新聞)だそうで。対応の素早いところは預かり金の不正流用が明らかになった先月の時点で告知文を出したりしている(日本音楽学会)ようだが,JSIAMはどうなっているのやら。ワシらの年会費は無事なんだろうか? ま,来月には年会があるから,何らかのお知らせはあるだろうけど,「会費は全部差し押さえられてしまったので,もう一度払い込んで下さい」とかいうのだけは勘弁して欲しいものである。
今日もダラダラ・・・・の続きの予定。
これを書いているのはまだ午前中。立秋過ぎてからの暑さは「残暑」と呼ぶらしいが,今年の残暑はそれ程ヒドイものではない。つまり,残暑前の暑さがきつかったので,それ程感じていないのであろう。暑さ寒さは多分に相対的なものなのであるな。
例年,職場が閉鎖されて一斉休業になる前は,「あれもしようこれもしよう」と思うのだが,出来たことが一度もない。ちょろっとツバを付けた程度でもかなりいい方で,大部分の時間は寝て過ごすことになる。そんな経験を繰り返すこと数年,本質的には怠け者であることを自覚させられてしまったので,今年も無理せず焦らずダラダラと過ごすことにする。
というわけで
ダラ
ダラダラ
ダラダラダラ
ダラダラダラダラ
・・・
(ダラ)^n
なのであった。
東京も掛川もハッキリしない空で,暑いとはいえ,酷暑という程ではない。適度にそよ風もあって,割と過ごしやすい日である。
昨日は友人の人生相談のような,互いの○○遍歴(と言う程でもないか)を暴露し合う飲み会と成り果てた。腹回りのだぶついた中年と成り果てた男どもに相応しい雰囲気であった。いつも使っていた日本酒が豊富なお店がイタリア料理店に衣替えしていたのは驚いたが。変わり身が早いというか,節操がないというか。
圓朝祭りに出かける。あまり広くない全生庵の境内に中高年以上の方々がわんさと押し寄せて凄い人混みであった。
割と早めに到着できたので,ちょうど法要が終わって幹部の方々が出てくることを撮影することが出来た。
うーむ,ベストショット。この後,ゲストで来られていた歌丸師匠の挨拶があり,「木久蔵ラーメンは食べてはイケナイ」というありがたいお言葉を頂く。
・・・と,雰囲気はよろしいのだが,人混みに圧倒されて早々に引き上げてきた。来年来られるようなら,ちゃんと奉納落語会のチケットを取るべきであると思い知らされる。しかし中高年の皆さん方はお元気ですなあ。
午後3時には掛川到着。さっさと風呂に入ってシャワーを浴びつつ,汗くさいシャツやパンツを突っ込んだ二層式洗濯機を回す。ちょうど今,脱水機をセットして回しているところである。
これからは更に買い込んできた本を読み倒す予定。のんびりさせて頂きまっす。
査読と投稿を同時にこなして何とか一区切り付けた。ほっとする。
と,間もなく,大ショックなことが。
毎週楽しみにしている松尾オバサンの漫画書評,今回はあとり硅子さんの「四谷入谷渋谷雑司ヶ谷!! 2」であった(第一巻はこちら)。「ほほう,さすが松尾オバサン,良いところに注目しているなあ」と感心したのもつかの間,あとり硅子さんの訃報も同時に知ることとなる。ちなみに新書館の告知文はこれである。
ええええええええっ!
大ショック~!
先日の中島らもの訃報に接した時は,ショックであると同時に,普段の行いが行いだったから「ああやっぱり」と思うところがあったが,今回は全然ココロの準備が出来ていないのと,寡作な作家がようやっと新刊を出した直後なだけに衝撃は大きい。
ともかく,今はご冥福をお祈りするだけである。合掌。
台風の来訪によってどーなるかと思われた本学のOpen Campusだが,出勤直前に雨は上がり,ちょっと蒸し暑い程度のフツーの夏日となって,来客数にも大した影響はなかったようだ。何よりである。
しかーし,仕事はまだ終わっていないのである。論文投稿と論文査読。人様の力作にちくちくと文句を垂れながら,rejectかなacceptされるといーなとうじうじしながら煩悶しているのである。ああ,これこそ真のambivalent condition・・・などと言うとる場合か。ガリガリやってしまわねば。
こうしているうちに買い込んだ本が消化されない内にどんどん積まれてしまうのである。「野中広務 差別と権力」「夢路行全集4」「夢路行全集5」「夢路行全集6」「風雲児たち幕末編5」「銭 2」「まんがサイエンスIX」「トニーたけざきのガンダム漫画」(このうち2冊は誘惑に抗しきれず読んでしまった)。ああっ,小谷野敦大先生の新刊も出ていたぁ~。明後日,東京に出たら買わねば~。
・・・と,久々に怒濤の如く本を買いまくるのであった。読みたい~,でも査読と投稿,きちんとやらなきゃ~。
頑張ります。もうちょっとだ!
静岡に戻ってみると,案外暑くない。またまた台風が四国に近づいている影響か,雨がさらっと降ったらしい。
明日はオープンキャンパス2回目。怒濤のようなスケジュールも最後である。明後日は核戦争後の世界((c)岡田斗司夫)なので,気が抜けていることであろう。
風呂入って寝ます。
青森に来てから体調がよい。自宅にいるよりも規則正しい生活をしているせいだろう。普段だらけた生活をしている独り者ならではのことである。
土日を跨いで研究会を開催することが多くなってきた。余裕がないからだという意見もあるが,研究者とはいえ組織に属する人間なんだから,平日は極力,その組織で遂行される日常業務に励むべきである,というのは抗弁しづらい正論である。平日は怠りがちな家族サービスに勤めたい家族持ちには,休日の研究会においそれとは出席できないだろうが,その分,出るべき研究会を絞る必要がある。夏季休暇とか春期休暇に開催される研究会が大規模化しているのは,そーゆー事情も絡んでいるのだろうか。
そう考えると,世の中,そんなに悪い方向には進んでいないような気もしてくる。ものの見方を柔軟にすると,精神状態は安定化するのであるなあ。おっ,相対主義も悪くないじゃない?
帰宅は8/4(水)の予定です。台風が来なきゃいいけど・・・。