A Tutorial of BNCpack[暫定版]

並列分散多倍長数値計算に向けて

Last Update: October 14, 2010


☆静岡理工科大学・大学院「分散処理」受講生向け情報

 下記のサンプルプログラムを実行できるCentOS5 x86_64環境を使って講義・演習を行います。コンパイルにはSSHをサポートするリモートログインが可能なターミナルソフトウェア(Tera Term)を,ソースプログラム・Makefileの編集にはSambaを使ったファイル共有かSCPクライアント(WinSCP)を使用します。
 受講者は下記のソフトウェアを自分のNote PCにインストールしておいて下さい。

  1. Tera Term
  2. WinSCP

ログインに必要なID, Passwordは2回目の講義開始時に配布します。1回目は概論と今後のスケジュールについて講演を行いますので,受講希望者は初回講義開始時に543研究室へ来て下さい。

[2010-10-14 追記] MPIプログラム実習前に,SSHログインをパスフレーズ入力なしで行えるよう環境を構築する必要があります。このページの手順に従って,cs-athenaにパスフレーズ入力なしでSSHログインできることを確認しておいて下さい。


内容

  1. 表紙
  2. 初めに
  3. 目次
  4. PC Clusterとは?
  5. IEEE754 standardと多倍長浮動小数点数
  6. UNIXにおけるプログラミング初歩 -> MPFR, GMP
  7. プログラムの時間計測法
  8. 初歩のBNCpackプログラミング -> BNCpack , How to Install GMP, MPFR and BNCpack
  9. 初歩のMPIプログラミング
  10. MPIの集団通信
  11. 最初のMPIBNCpackプログラミング
  12. 行列積への応用
  13. Krylov部分空間法への応用
  14. Durand-Kerner-Aberth法への応用
  15. 数値積分への応用
  16. 付録: LAPACK & ATLAS
  17. ToDo

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