3/14(水) 掛川・?

 書類書きの合間に研究,いや,研究の合間に書類書き・・・どっちなんだかわからん。いーよなー,何にもしていない人は何も書く必要がなくってさー,とイヤミの一つも言いたくなるってモンである。だって全部,自分の研究がらみの書類なんだもん・・・研究してなきゃなーとは思うが,したくてやってるんだから仕方がないよな。←何言っているんだこの文章。それだけ愚痴が溜まっているという証拠であるからして,御寛恕を乞う次第である。
 桜開花予想は間違いでした,という記事。気象庁の発表によれば
「さくらの開花予想の計算に用いるプログラムに一部不具合があったため、7日に発表した第1回さくらの開花予想を下記のとおり訂正します。
これらの4地点では、用いた気温データに一部誤りがあり、予想日が正しく計算できませんでした。」
ということだが,気温データの不具合が原因なのか,プログラムの不具合が原因なのか,前者の不具合を後者の不具合と言い換えているのか,訳がワカラン。「初期誤差が間違っていると,以降の計算結果も狂ってくる」という実例として教材に使おうかと思っていたのだが,うーん,この発表文だけではそーゆーミスなのかどうか判断しかねる。よってpending。気象庁に電話で聞けばいいんだろうが,そこまでする必要もないし,そんな下らない桜桃・・・じゃない応答で貴重な頭脳資源を無駄にさせてもいかんしな。
 ・・・と続報。NHKニュースによれば,
「気象庁によりますと、システムに気温のデータを自動で取り込む際、トラブルが起きて誤ったデータが書き込まれたということですが、エラーの表示が出る仕組みはありませんでした。」
ということで,入力データを読み取るプログラムが何らかの理由で誤作動し,一部の地域における昨年12月下旬の気温が正確なものではなくなってしまったことによるものらしい。だから,
 ・入力データを読み取れなかったも関わらずエラーを出さない
 ・読み取れなかったデータを自動的にいい加減なものに差し替えてしまう
という「プログラムの不具合」によって,データが狂ってしまった,ということなんだな。納得。
 そんな予想より,この寒さ,いつまで続くんじゃい。春の直前で,冬将軍が残業をしているという感じ。マッタ・カムイがルプシゥル・カムイ(詳細はこれを読みたまい)をさぞやこき使っているのであろう。早く仕事を終わらせて欲しいモンである。
 「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」が設置されたとのこと。さて,冷静な議論がここでもちゃんとなされるかどうか,チェックすべきだな。委員のメンツを見ても,三田以外の立場がよーわからん。議事録が出ればおおよそ分かるんだろうが。

延長への立場 氏名(役職)
上野達弘(立教大学・助教授)
大渕哲也(東京大学・教授)
賛成? 久保田裕(コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)・専務理事)
賛成? 里中満智子(漫画家)
津田大介(IT・音楽ジャーナリスト)
佐々木隆一(ネットワーク音楽著作権連絡協議会・代表世話人)
都倉俊一(作曲家)
賛成 三田誠広(作家)

 この表は次第が明らかになった時にupdateしたい。
 書類書きに戻ります。