2/25(月) 掛川・?

 うっひ〜,先日NA Digestに投稿した記事そのまま載っちまったよ〜。恥ずかし〜。・・・ま,んなこたともかく。
 既に5人(+1?)の方からメールを頂戴して,大体のことが分かってきた。箇条書きにしてみると・・・
 ・少なくともワシのプログラムのミスではなく,既知の問題だった。glibcのバグ(と言っていいのかどうか?(後述))として報告済みである(まだ完全にfixされていない,特にx86_64では・・・)
 ・そもそも,IEEE754では初等関数を規定していないので,丸めモードを変更した時点でどんな値を返そうとbugとは呼べない(という議論が既になされている)
 ・SuSE 10.0では問題なかった・・・でもpure double precisionで計算しているため,どのモードでも全く同じ値が返ってくる。Fedora 8でもgcc -O3でコンパイルするとこの状態になる。-O2, -O1ではやっぱり訳の分からん値になる・・・しかし調べるだけ無駄だな。
・・・ってことになるようだ。うーん,直接Vincentさん(上記bug?を最初に報告)に当たっておけば良かったか。ま,一安心・・・でもないな。そんなんじゃ恐ろしくてワシの研究では使えないじゃん! Fixされるまで我慢するしかなさそうだなぁ。え〜ん。
 うげ,今やっている計算の多倍長部分も問題含みじゃん(上記bugもどきとは無関係)。明日また資料調べなきゃぁ。こんな面倒だから,Ferrari法って実装されないんだな,納得。
 とりあえず今日は寝ます.