4/22(金) 駿府・晴

 1月下旬から本日まで、日本語論文二本・予稿一本・英語論文二本+共著論文一本、合計五本の原稿をカキまくり、先程最後の英語論文のsubmitをfinishしたところである。死ぬかと思った。五本全てワシの単著であるからして、研究グループ内で順繰りに回しながら量産する体制が整った所と一緒にしないで頂きたいのである。毎週のようにプログラミングしてデータ取ってまとめて図も書いて文章も書いておまけに英訳もしてということをやり続けた結果、ワシは真っ白に燃え尽きたのである。全く、額縁ょ〜になる前でもこんなに働いたことなかったのだが、科研費が来た以上はカラオケのような口頭発表だけで誤魔化して税金ドロボーを言わせないだけの働きをする必要がある上に、優秀な院生がいるおかげで休む暇もなくなってしまったのである。体力的にも50代前半でやれるだけのことをやっておかないと、今後の緩やかな老後の研究生活も楽しめないからねぇ。英語論文三本は査読付きのところに出したので、最悪ゼ0勝3敗、ベストは3勝0敗であるが、一番確度が高いのは1勝2敗かなぁと。ま、落ちたら別の所に投稿すればいいので、アテはあるからあまり心配してないけど。何にせよ、科研費最終年のラストスパート、夏休み以降にまた頑張りまする。

つーことで、久々の日記更新になった次第。年度末の書類整備も研究室の掃除もファイル整理もなーんにもできなかったまま新年度突入したのでワシの周りはしっちゃかめっちゃかである。溜まった本の消化もできてないし、とはいえ面白い本は寸暇を惜しんで読んでいるのに感想文も書けやしない。GWは久々にぷちめれ祭りに勤しみたいものである。あと、ようやく大師匠の墓参りも行けるかなと。さっと車で乗り付けてどこにも寄らずに帰ってくるのである。さてどーなりますやら。

春の富士山
春の富士山

今日はのんびり過ごしまする。