11/10(火) 掛川・晴

 げーん,投稿してた論文がRejectと相成った。まあ,ある程度は予想していたことではあったが,一番腹が立ったのは,(削除)の反応である。投稿前に「どうでしょう」と相談したときには,大丈夫でしょと太鼓判を押しておいて,今回Rejectされたことを告げたら即座に「当然でしょ」ときた。一応編集委員の意見では,アイディアは悪くないので再投稿するように言っていますと言うと,それは単なる社交辞令で,まともに取らないほうがいいとも言っていただいた。ダメ押しに,そんな学生実験みたいな書き方ではね,というお言葉も頂く。
 論文の書き方自体が功を焦って舌足らずだったのは確かだし,査読者の意見についても正しい判断かなとある程度は首肯するが,以前相談した時とは打って変わって手のひら返すが如くの反応で,これはちょっとびっくりした。ふーん,そっか,やっぱりこの人はこちらのやっていることはそういう風に見ていたんだと,腹は立ったが,納得した。まあ普段の言動からしてそうだろうとは思っていたけど,ね。あんまし真面目に意見を聞いてはいかんかったな。失礼しました。以後気をつけます。
 さて,腹を立ててばかりいても仕方がないので,冷静になって査読者二名の意見を読むと,どちらも大体同じことを指摘しているものの,片方は完全にreject,もう片方は,まあ直してくれば何とかなるのでは,というようなニュアンスである。確かに,論文の基本的なアイディアについては評価してくれているようなので,直せるだけ直して別の所へ再投稿することにする。ワシの大師匠も,あきれつつ賛意を示してくれたので(さすがに直情径行的なワシの扱いを心得ているだけある),早速手直しできるところを直して下書きを作成する。今月中に大修正をして,以前,MPIBNCpackの原稿を掲載してくれたところへ投稿する予定。うーむ,これでは以前の予定通り,HPCS2005も落っことされる可能性が出てきたな。一度あることは二度あるしな。しかしまあ,頑張るしかないぞ。
 げ,Fedora Core 3がもう出たのか・・・SELinuxもいづれは試さないといかんのだが,これを使わざるを得ないのかなあ。日本語の扱いは相変わらずUTF-8なんだろうし,ワシん所の実習用マシンにぶち込むにはちょっと危険すぎる。 CDは4枚組で,ダウンロードも一苦労である。
 さて,しばらく忙しかったので,今日はさっさと寝ることにする。頭も冷やさねばならんしな。寝る前にFC3をダウンロードする準備はしておこうっと。