6/2(日) 駿府・曇時々雨

 梅雨前の天候不順な日々が続く。長期予報では6月半ばからシベリア寒気が北に交代し,太平洋高気圧の暖気が上がってきて本州が梅雨に突入するとのこと。蒸し蒸した不快な日々があと2週間後にはやってくるわけだ。ちょうどこちらが盛岡に一泊二日の弾丸出張のところらしい。無事に往復できるかどうか見ものである。締め切り数時間前にギリギリ予稿をアップして「To be continued」しちゃったのでその続きを2週間で頑張ってやらんとなぁ。

 盛岡出張といえば,せっかくJR東日本のオンラインチケットサービスである「えきねっと」の会員になったこともあり,SUICAと紐付けたe-ticketサービスを使おうと張り切って予約したら,JR東海エリアは紙チケットでなければならず,故に駅の指定券券売機で取り出す必要があるとのことである。とゆーことで「掛川→東京」と「東京→静岡」の東海道新幹線の紙チケットを受け取るべく静岡駅の券売機に向かったところ,「えきねっと」で予約した分のうち,表示されるのが「東京→盛岡」「盛岡→東京」の分のみ。こっちはe-ticketだから当然紙チケットの発券はできない(必要ない)のでいいとして,肝心の東海道新幹線分の表示がない。JR東海の駅員さんに詰め寄ったところで,えきねっとは当社のサービス外だからJR東日本に聞けとのこと。で,えきねっとのサポートセンターに電話して事情を聞くと

  • e-ticketと紐付けられた紙チケットの発券はJR東日本エリアでなければできない
  • JR東海エリアで発見したければ全区間を紙チケットで予約する必要がある

とのこと。結局はワシの解釈違いで,一部紙チケットもJR東海エリアで取れるモンだと思っていたことが間違いということであった。だったら予約自体できないようにして欲しいモンである。とゆーことで,予約はキャンセル料なしで取り消してもらい,JR東海の指定券発券機でフツーに紙チケット予約に切り替え,難なく出張用のチケットがゲットできたという次第である。

JRグループでオンライン予約ぐらいは統一システムでやってくれ

と言いたい。まぁ,みどりの窓口が減らされた分,自動発券機が賢くなってて便利ではあるけどね。静岡駅だから並ぶことなくスムーズに買えるが,外国人観光客でごった返す京都駅なんぞ券売機自体少なくて買えたモンじゃない。まぁ今後お世話になるEX予約は東海道新幹線エリアであれば問題なく使えるからいいけどさ,インバウンド消費して欲しいんだったらもうちっとオンラインシステムぐらい便利にできんもんかしらね。

 さて,今週からは管理職業務と並行して××準備が本格化する。この辺の事情は体験してみないことには分からんが,なーるほどねと目から鱗なことばかりで,しょっちゅうxx受けて難なく通過しているxx大の先生方には何てことないことでも地方××大学勤続26年目のワシには初体験なことばかりで,まっことハラハラする日々であった。
 それも先週でおしまい,次は25年間溜め込んだ物資を整理整理整頓する身支度が待っているのである。さてLanczos法経由の固有値計算とともに頑張って準備するぞい。

 忙しくなってきたので無理せず適度に更新しますです。