南から湿った空気が秋雨前線に流れ込んで,夜は驟雨になる。じっとりした空気が服にまとわりついてベトベトである。しかし,これからカラッとした寒風吹きすさぶ季節になることを思えば,貴重な湿度であるとも言える。ベトベトもまたいとおし。
後期講義開始。今年もぼちぼちやるしかないのである。で,ぼちぼちやって,二コマをこなす。この調子で連続12回講義がクリスマスまで続くのである。あのHappy Monday法案とかいうバブリーな語感の奴が通過してしまったために,やたらめったら月曜日が休みになってしまうので,講義日が確保しづらくなっているのである。従って,年末仕事納めギリギリまで講義が続いてしまうのであるな。講義期間中の祝祭日はすべて無視して講義を行い,長期休みにまとめてしまったらどうか,という意見も合理性を持ちつつあるが,さて実現となるとどうなるやら。
今年の3年生向けゼミが始まる。今年から並列数値計算一本にテーマを絞ったので,まずはVMwareを使ってのVine Linuxのインストールから。Fedora CoreをHost OSにしているせいか,インストール途中でX windowの設定時にフルスクリーンにすると戻ってこないことがあり,閉口する。それでもなんとか全員インストールができ,無事ネットワークもつながった。次回以降,残りの環境設定を済ませて,プログラミングという運びになる。今度こそテキストを完成させねば。
ゼミ終了後に広島の研究集会向けの予稿を完成させる。最近は大体どこでもPDF入稿なのだが,これがかなりのくせ者で,特殊なFontが足りなかったり,標準のWindowsフォントで代用するとレイアウトが崩れてしまったりと,トラブル満載だったりする。それに懲りたのか,先方はずいぶんと厳格なPDF/PSファイルチェッカーを導入したようで,いつものようにAdobeの小塚明朝・ゴシックとTeXの欧文フォント(一部)のみを埋め込んだPDFを投稿するとエラーが出てはじかれてしまう。MS標準フォントに変えても駄目。先方で取り込めないfontがあるらしい。
仕方がないので,dvipdfmx -f kozembedwin.map -f dlbase14.map でフォントを埋め込んで生成したPDFを更にAcrobat PDFプリンタドライバにかませてPDFファイルを作ってみる。おお,これならおっけ。あっさり通過したぜ。やっぱり日本語フォントは小塚フォントだな。MSフォントなんぞ,ショボクていかん。
とゆーわけで,今週末まで引きずるかと思われた仕事は一つ完了。それよか,来月初旬の研究集会のネタに重大な欠陥を発見しつつあり,そっちの解決の方に力を注ぐ必要があり,一安心,という心境にはない。うう,どうじよう。早まってアブストラクト提出するんじゃなかったなぁ。ま,できるところまで頑張ろうっと。
そーいや,Acrobat 8がアナウンスされてたんだっけ。それはいいけど,Windows XP x64対応はいつになるんじゃい。Vista対応とか言うんだったら,x64版にもきちんと対応して欲しいものだが,このあたりの詳細がよーわからん。誰がレビューしてくれんかのう。
久しくご無沙汰だが,コミケ代表の米澤嘉博氏死去。享年53歳ってのは早いよなぁ。イワエモンさんの時もびっくりしたが,コミケ混雑対策・システム管理の開祖が身罷られたと思ったら,代表まで。直接の面識はないのだが,ご冥福をお祈り致します。
人望が厚い人格者ってのは早死にするモンなんすかね。その伝でいけば,ワシは間違いなく長生きするな(ふっ)。
あ,トップページが,久々のPageRank 6をマークしたぞ。
だからと言って,何か変わる訳じゃないんだがな。やることやるまでさぁ~。
うだうだやってから寝ます。
9/28(木) 掛川・?
半日頑張って,何とか次週金曜日締め切りの講演予稿の第一稿を上げる。予稿とはいえ4ページあるから,結構いろいろ書けるよな。これで後は次週まで何度か推敲して,水曜か木曜には投稿しちまおう。何はともあれ,一安心。
そーいや,Core 2 ExtremeやらCore 2 Quadやら,Quad-coreが今年から来年にかけて出荷されるんだな。この調子で,ドンドンCore数が増えていくのかしらん? 研究用途はいえ,80 Coreなんて作るんだもんなぁ。8だの16だのはもうとっくに視野に入っているんだろうな。
対するAMDは特定用途専用 Core(Chip)を追加していく戦略のようだが,自社開発でない部分を増やしていって,ドライバも含めたソフトウェアの整備が追いつくのかどうか,ちと疑問である。
寝ます。
9/27(水) 掛川・雨後曇
朝出勤する時ちょっと肌寒かったので,この秋初めての上着を着用する。・・・ってもう9月終わりじゃん,来週は10月じゃん,非常勤も始まるじゃん。早いなぁ。もう3ヶ月で今年も終わりなんだよなぁ。お父さん,あの論文どうなったでせうね,ってのが2本もあるぞ。全く。来年こそはもっとガンガン査読論文を量産してやるぅ~。・・・って,その前に書くべき原稿が2本もあって,翻訳も三島親父が(以下略)。
今日まで気が付かなかったが,ほぼ日ブックスなるものが創刊させるそうな。一度,弱小出版社と組んで派手に売り出したが,あんまし成功しなかったようでその後は音沙汰なし。「オトナ語の謎」と「いいまつがい」を自社から出して何とか成功し,どちらも文庫(これとこれ)に収めたところで次のステップに進むようである。
11月1日に発売されるもののうち,ワシが読みたいと思うのは「ほぼ日刊イトイ新聞の謎」と「三位一体モデル」の2冊。値段的には手頃だし,どちらも資料として役に立ちそうである。
三位一体モデルの著者は中沢新一であるが,著名であるためもあってかあれこれ批判もあるようだが,門外漢がとりあえずの入門編として読む分には分かりやすく,他からの引用についてもきちんと言及してくれるので,そう悪いモンではないと思っている。少なくとも,引用文献リストなんて権威付け以外の何者でもない,とうそぶき続けて一生を終えようとしているなだいなだよかずっと常識的である。
なだいなだといえば,近頃トンデモエッセイがやけに面白いのだが,それについてはまた時間があるときに取り上げたい。こんだけつっこみどころのあるジジイは今時貴重である。トキ並に大事にすべきだ。
安倍内閣が発足して驚いたのが,農林水産大臣のM。こんだけ黒い噂が絶えない人をよく大臣にしたモンだと思っていたら,やぱり勝谷誠彦さんが噛みついていた。まあやることやってくれれば国民としてはいいんだが,マスコミはネタの宝庫とばかりに取材活動に勤しんで,いろいろとほじくり出そうとするんだろうな。楽しみである。
今日はA君と一緒にVMwareでベンチマークテスト。やっぱりPentiumDは優秀で,Single Threadの数値計算プログラムと重たいmovie encodingとをしっかり共存させていた。うーんこれは使い物になるな。
しかし,自作したマシンのCPU温度が軒並み60℃~70℃になって警告がやたらウルサイ。とはいえ不安である。CPUファンはしっかりくっつているように見えるのだが,隙間があるのかなぁ。グリスを入手してから,もう一度しっかり確認する必要があるなぁ。
Movie encodingにはLet’s EDIT 2 for Schoolを使っているのだが,新しいPentium Dマシンにインストールしてクリップファイルを再生させてみたら縞模様が出まくって使い物にならず。Canopusのサポート電話に泣きついたら,「オーバーレイをドラフトモードで表示」にチェックせよ,という啓示を頂いて事なきを得る。Graphics card(トラぶったマシンにはGeForce 6600GTがぶっこんである)によってはこれが必要になるらしい。ちなみにもっと古いカードではこのチェックが入っても入らなくても影響はなかった。不思議。
やっとComic リュウの創刊号を入手。伊藤伸平のエッセイ漫画に,コミック新現実の後継雑誌が潰れた経緯らしき記述を発見。今年の春に角川から出るはずだったあの幻の漫画雑誌を待望していた萌えるひとりものとしては,この徳間から出た新雑誌がやたら幻の雑誌っぽい雰囲気だったので不思議だったのだが,この世界,いろいろあるようだ。ともあれ,楽しめそうな雑誌なので,じっくり読むことにする。
ああ,サラリーマンNEOが終わってしまった。残念。
寝ます。
9/25(月) 掛川・晴
涼風が心地よい秋半ば。明日から後期が始まるが,なんだかあれこれ優先度の高い割り込みがいっぱいごっそり挿入されつつあり,10月はどこにも遊びに行けない,どころか,自分の研究を進めつつ,共著の論文の直しのための下調べをし,ボールを返されてしまって久しい翻訳Projectの推敲をし,更にもう一つ,原稿をがりがりと進めなければならないのである。ふー,死にそう。三流学者には荷が重いですぅ~。ああっ,そーいえば科研費申請書も書かなきゃならないんだったー。もうだめー,きゅぅ~。
何か,Firefox 1.5.0.7になって,以下のような訳のわからんアクセスがたまーにくるようになった。
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:50 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:50 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:50 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:51 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:51 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:51 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:51 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:51 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:52 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
xxx.xxx.xxx.xxx – – [25/Sep/2006:20:13:52 +0900] “GET /robots.txt HTTP/1.1” 404 284 “-” “Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.0.7) Gecko/20060909 Firefox/1.5.0.7”
robots.txtが存在していないと意地になってアクセスしているように見えるのだが,bugかしらん?
死にそうなので寝ます。
9/24(日) 掛川・?
あー,結局,予期した通り,テキスト執筆は全然進まなかった。今夜,少しは進めたいな,とは思っているけど,まーなかなか。すっかり油が切れたらしい。今週中にもう一本,データ取りをしなければならないモンがあると思うと気は焦るのだが,体が「休め」と命令を受けているようで,すっかり言うことを聞かないのである。まーしゃーない,これが三流学者の体力の限界という奴かな,という諦めの気分蔓延の休日なのでありました。
忘れないうちに書いておこう。BNCpackなんぞというものを書いて公開していると,C++/Fortranでもっと簡単に多倍長できませんか,というお問い合わせをたまーに受ける。A県立大のH先生からもそーゆー話があって,多倍長の初等関数や特殊関数の多様さやIEEE754-1685との親和性を考えるとMPFRを使いたいのだが,Cからしか使えないのでシチメンドクサイ,何とかできないかということであった。
しかしまー,困ったことに,MPFR開発陣やワシはすっかりAssembler likeなプログラミングスタイルに慣れてしまっており,余計なInstructionがごそごそ入り込むC++なんぞ不要だ,と言わんばかりの冷たい態度なのである。だってさー,このスタイルで何千行のコード書いたと思ってんの? そりゃ,長い計算式もあっという間に「必要なtempolary variableはいくつ用意して,mpfr_add, mpfr_mul, mpfr_div, mpfr_sub, ….をこの順序で組み合わせればオッケーだな」的な判断が瞬時にできるようになるわさ。洗脳って怖いね。
とはいえ,単なる一般人にそれを強要するのは難しいし,きちんとObject-orientedにしておけばユーザだって増えるはず,Fortran90対応も見えてくる(期待するなよ)。従ってワシだって考えていない訳じゃないのだ。ちなみに現状のMPFRのC++化はいーかげんな奴しか存在していないので使い物になるレベルではないとワシは判断している。
で,ワシの考えでは,切り離されてしまったとはいえ,GMP同梱のC++ライブラリ(以下,GMP++と呼ぶ)はTemplateにも対応した優れものなので,それを使わない手はない。大体,多倍長正数・有理数・浮動小数点数がすべて使用可能になるのがベストなんだから,今のGMP++をそのまま拡張して,mpf_sin, mpf_cosのように,mpf prefixを付けた初等関数・特殊関数を呼び出せるようにパッチを当て,MPFRに同梱されているmpf2mpfr.hにもそれに対応したパッチを当てて,GMP++とmpf2mpfr.hを一緒に使うことで解決する,というのが現実的な解決策と言える。
・・・という腹案をH先生にお話ししたわけである。C++のプログラミングに達者な方の助力を得れば一月もかからずにできそうな案であるが,ワシ自身が手がけても論文の足しになりそうもない(イマドキこの程度のことで論文なんか書けるかよ)ので,あくまで机上のプランニングにとどまっている。誰もやらないんだったら,来年あたりボチボチ,とは思ってますがねー,ほんと,業績になりそうもない仕事なんだよなー。こちとら論文書くのが仕事なんでねー,業績の足しになりそうもないことに精力を注ぎたくない,というのが偽らざる本音なのである。我ながらすれっからしの中年になったなー。
なーんにも仕事しなかった疚しさに負けて愚痴ってみました。近頃,弱音を吐くのがトレンドのようなのでそれに乗ってみたかった,ってのもあるけど。
今日は諦めて寝ます。