三寒四温の日々が続く。今日はちょっと肌寒さを覚える。既に梅が咲き始めているから,春はもう目前である。
採点遅れて本日早朝に発送。どーもすいません>S岡大学教務係御中
メールで結果を知らせるとアナウンスしたが,あんまし問い合わせはないな。まだ5人程度。先ほど初めて返信したので,明日以降はどっと増えるかも。
本日は卒研生の皆様方と実習室の大幅模様替えと大掃除。ついでにcs-pcclusterを新しく設置した頑丈かつ耐震補強も施した棚に移設する。いやぁ助かった。部屋もすっきりしたし。
お疲れ様の意味も込めて夜は飲み会。来年以降は人数が大幅に減るので,大人数の飲み会は今年で最後か。ちょっと寂しいがこちらの財布は助かる。
ともかくお疲れ様でした>4年生
疲労困憊状態なので,風呂入ったら寝ます。
2/17(金) 掛川->浜松->掛川・晴
肌寒さが戻ってきたが,それでも薄いセーターを着込むとちょっと汗ばんでしまう。三寒四温の日が続くのであるな。
先々週ワシを呼び止めたオイコラ警備員であるが,今朝は無視しやがってくださった。まあ,工事現場に向かうトラックの尋問で忙しかったせいもあるんだろうけど。
それにしても横柄な口の利き方する奴である。ワシも横柄さではかなりのものだが,奴に比べればすこぶる上品な部類になってしまう。今後もあの調子で訪問者に嫌な印象を与え続けるのであろうが,来年来たときにはどうなっているのかしらねぇ。
とゆーわけで定期試験実施。普段見たこともないような方が多数来場くださったようだが,どー見ても通りそうにない答案ばかり。自業自得であるからして,来年もガンバローね>落ちた人
さて,明日中には採点を終えねば。
あー,やっと安定した計算ができるよーになったぞ。さて,では比較のためにN大のclusterで動かしてと・・・あ,固まっちゃった。何だよこのマシン(人様の持ち物です為念),1GBしかRAM積んでねーでやんの。あーSwapしまくりだなこりゃ。固まるわけだ・・・ま,ワシのマシンじゃないから,明日まで動かしてみよーっと(ヒドイ)。
計算しっぱなしで寝ます。
2/16(木) 掛川・曇後雨
ここ2,3日,生暖かい日が続いている。これ以上灯油を消費しないで済むのはありがたいが,既に買ってしまった分をどう消化しようかという悩みが新たに生まれる。
「数値計算のわざ」をご献本頂く。ありがとうございます>ご指定下さった方。しかし,どーもこのblogが関係者に見られている臭いので,200ページもない本なのにちょっと厚いとか,任意精度の例はせめて4倍精度で欲しいとか,第8章はマニアックな話題が多いのでせめてこの倍は書いて欲しいとか,第1章から第3章は恐れ多すぎてコメントできないなどということをおいそれと書くわけにはいかないのである。
次次年度から当方の卒研は数値計算(つーか,ベンチマークだな)に一本化される予定なので,そん時のネタ本に使わせていただきまーす。
おお,Scilab 4.0が正式リリースに。
おお,ScaLAPACK 1.7.1が2/1に出ていたのか。
共にインストールだけしておく,と。
プログラミング,どうやら完了。ただいま並列計算結果待ち。これで土日に頑張ればなんとか次週で一応の結論は出せるかな。・・・しかしプログラムは複雑怪奇極まれり。なんつーかこー,MPIに手を出したが最後って感じですねぇ。
卒研発表ご苦労様でした>卒研生・教員一同
さて,次は実験室の大掃除と次期卒研生のテーマ決めである。これも来週になる。・・・ああ,次週はえらいことになりそうだ。何とか乗り切って,無事札幌行きを果たしたいな,と。
お,とうとうJR東海もICカードが使えるのか。しかし,静岡県内は来年までお預け。名古屋近辺をJRで移動することもないしなぁ。ワシにとってはあんましメリットなさそう。
風呂入って寝ます。
2/14(火) 掛川・?
プログラミング三昧の一日。合間に会議やら電話やらで割り込みが入るが,ガンガンプログラムする。・・・ガンバりゃ一日で何とかなる問題に,今年度いっぱい振り回されたことに気が付き愕然とする。くそぅ,あと一歩,もうちっとで完成だ,風呂入ってもう一頑張りすることにして,ちょっと休憩。その合間にこれを書いているという次第。
何だかイタリアで大きなイベントが開催中らしいが,まーどーでもいい。
今年度予算は既に使い果たしてしまったので,来年度購入するものを物色中。Dual-coreは大体分かったので,もうちっと安くなるまで待つことにして,まずはショボくなってしまった4年前のNote PC(Dynabook SS PIII 750MHz)の代替Noteを買うことにしたい。せっかく買うなら,Noteで並列環境を整えたいから,やっぱ,LenovoのThinkPad X60/X60sかなぁ。B5サイズでCoreDuo積んでいる奴って,少ないみたいだし。・・・と,あれこれ想像しているうちが花。次年度になった途端にぜんぜん違いモンを入手して喜んでいる可能性が高い。移り気なワシ。
そろそろ風呂入ります。
2/10(金) 掛川・晴
やんなきゃいけないことをほったらかして現実逃避モードに入ってしまった。いいいいかん。ねじ巻きなおさなきゃ。これ書いたら仕事に戻りまーす。
Akiba PC Hotlineを見ていたら,CoreDuoマシンでSuper πの結果をポップにしている写真があった。うーむ,ベンチマークソフトとしてはずいぶん古いよなぁ,ガチガチに最適化すると,1Coreではどんくらいのスピードになるのかしらん?
で早速やってみた。ワシはMPFR/GMPerなので,相手はgmp-chudnovsky.cとワシ手製のmpfr_pi.c。その結果は
○Pentium 4 3.0GHz + Vine Linux 3.2 + gcc 3.3.2 w/o any options
$ ./mpfr_pi 1000000
# of decimal digits: 1000000
# of bits : 3321929
Time : 23.440
$ ./gmp-chudnovsky 1000000
#terms=70513, depth=18
sieve time = 0.020
…………………………………………..
bs time = 3.620
gcd time = 0.330
div time = 0.710
sqrt time = 0.340
mul time = 0.270
total time = 4.970
P size=1455608 digits (1.455608)
Q size=1455601 digits (1.455601)
○Pentium D 820 + Fedora Core 4 x86_64 + gcc 4.0.2 w/o any options
$ ./mpfr_pi 1000000
# of decimal digits: 1000000
# of bits : 3321929
Time : 25.680
$ ./gmp-chudnovsky 1000000
#terms=70513, depth=18
sieve time = 0.020
…………………………………………..
bs time = 3.770
gcd time = 0.240
div time = 0.750
sqrt time = 0.380
mul time = 0.240
total time = 5.160
P size=1455608 digits (1.455608)
Q size=1455601 digits (1.455601)
○Athlon64 X2 3800+ + Fedora Core 4 x86_64 + gcc 4.0.2 w/o any options
$ ./mpfr_pi 1000000
# of decimal digits: 1000000
# of bits : 3321929
Time : 18.270
$ ./gmp-chudnovsky 1000000
#terms=70513, depth=18
sieve time = 0.020
………………………………………….
bs time = 2.840
gcd time = 0.240
div time = 0.580
sqrt time = 0.280
mul time = 0.190
total time = 3.910
P size=1455608 digits (1.455608)
Q size=1455601 digits (1.455601)
となった。全部gmp-4.1.4, mpfr-2.2.0で動かしたものである。結局,gmp-chudnovsky.cで4秒~5秒,mpfr_pi.cで18秒~25秒ってとこか。しかし,もっと頑張れPentium D。
ちなみにSuper πをAthlon64 X2 3800+とWindows XP x64上で動かすと,104万桁で46秒であった。IEEE754 floating-pointならIntel系が早いからな。
では復帰します。