3/6(月) 掛川・曇時々雨

 掛川に戻ってきてから30肩に悩まされている。そんな言葉があるかどうか知らんが,左肩を上に上げると,首から肩甲骨の間の筋肉に痛みが走る。それが治った思ったら今度は右肩が同様の症状に陥っている。で,今はビクビクしながら右腕を使っているという次第。運動不足のせいか,それとも草加煎餅並みに硬くなってしまった我が家のセンベイ布団のせいか。どういう訳か,左耳に水が入っているような妙な違和感も続いており,この30肩と関係があるのかしらん? まあ仕事に支障をきたすほどではないので,今のところほったらかしているが,ある日突然頓死したら,「ああアイツはこんなことをblogで書いていたな,あのせいか」と思い出して下さい(大げさな)。
 査読報告書,取り急ぎ書き上げて投函。期限ぎりぎりいっぱい。文句多々。投稿者の反論,どうなるやら。泥仕合になったりして。面白い内容なんだけど,イマイチ有用性が分かりづらかった。「面白い」というレベルならオッケーじゃん,という主義なので,あんまし実用性やら新規性やら声高に主張しなくてもいいっちゃいいんだが,まるきりなしなんだもん・・・そのまま通しというわけにもいかなくてねぇ・・・すいやせん(何故謝る)>多分この人が投稿したんだろうと思われる方
 今週も予定が詰まっているんで記事更新を休もうかと思ったが,書いているほうが気がまぎれることが判明したので,つらつらと愚痴を書き連ねさせていただきやす。
 つらつらとやることやって寝ます。あ,もう風呂に入らんと。

北道正幸「プ~ねこ」アフタヌーンKC

[ BK1 | Amazon ] ISBN 4-06-314373-2, \524

プーねこ
プーねこ

posted with 簡単リンクくん at 2006. 3. 1
北道 正幸
講談社 (2005.1)
通常24時間以内に発送します。

 北道正幸は困った漫画家だ。興味のない付録のフィギュアを溜め込みつつ,あの重たい月刊漫画雑誌アフタヌーンをワシが毎月欠かさず購読しているのは何のためだと思っているのか。もちろん,「もっけ」「るくるく」「神戸在住」「G組のG」「そんな奴ァいねぇ!!」「ああっ女神さまっ」「ヨコハマ買い出し紀行」「ラブやん」のためでもあるが,北道が途中で投げ出してしまった長編連載「ぽちょむきん」のためでもあるのである。つまりワシは少なくとも購読目的の1/9を北道の連載放棄によって失ってしまったのである。どうしてくれよう・・・そんな思いを持つ購読目的1/9欠落読者はかなりの数,存在しているものと思われる。何故なら,「ぽちょむきん」連載当時から連載放棄の現在に至るまでちみっとずつ掲載されてきた4コマ猫漫画を収録した本書が,2005年1月の発売以来,9回も増刷されまくっているからである。これは,「キタミチのハイブロウ過ぎるカルト4コマならこの程度じゃねーかぁ」という,購読目的1/9欠落読者を舐め腐った編集者の部数判断ミスという範疇を超えたキタミチの連載再開への期待が,「きゃぁこのねこかわいー」というミーハーパンピーに上積みされた結果といえよう。まったく証拠はないが。
 とゆーことで,キタミチの今後の労働意欲を高めてもらうべく,発売から一年も経っておせーぞバカヤロー的非難を覚悟しつつも,リストラパパの如く打たれ強いワシは札幌の紀伊国屋書店で本書を購入したのである。せめて\524中の印税分ぐらいは性根を入れ変えて働いてもらいたいものである。

3/1(水) 札幌->掛川・雪後雨

 ふひー,研究発表は予想通り厳しい指弾を受けて玉砕。でもまあベンチマーク結果は結果なので,そのうちここで公開します。結構検索して見に来る人もいるしね。ま,あくまで一例ってことで。
 で,戻ってきたら,早速某所から「締め切り延長するから投稿してちょ」という哀願メールが届く。査読するてぇから,単なるベンチマークじゃダメなんだろ,と思っていたのでほったらかしていたのである。通れば御の字だが,どーすっかなー,微妙なラインだと思うので,今週末に時間があれば書いてみることにしよう。ちょーどデータも溜まったところだし。
 更に,アパートに着いてからのんびりしていたら,再投稿していたreject論文が通ったという連絡が届く。喜ぶ間もなく,共著者に電話連絡し,顔写真と経歴を送ってくれるようにお願いする。ああくそ面倒クセェ。今週から来週いっぱい仕事仕事で明け暮れること確実。殺す気かおんどりゃぁ(誰に言っているのか)。
 今回の出張では行きの羽田,帰りの千歳と羽田でポケモンジェットに遭遇する。一機しかないと思っていたのだが,複数機なのかなぁ。偶然にしては頻繁すぎるよーな。B747だから,ドル箱路線の千歳・羽田間に就航する機会が多いのかもしれん。
pokemon-jet.jpg
 頭がくらくらしてきたので,もう寝ます。暫く日記は休むかも。

北海道新聞取材班「実録・老舗百貨店凋落」講談社文庫

[ BK1 | Amazon ] ISBN 4-06-275330-8, \619

実録・老舗百貨店凋落
北海道新聞取材班〔編〕
講談社 (2006.2)
通常24時間以内に発送します。

 本書は北海道民なら知らぬものはないデパート「丸井今井」が,東京の大手デパート「伊勢丹」の系列に組み込まれていく,その現在進行形のドキュメントを活写した文庫オリジナルの読み物である・・・と思って手に取ったあなた,間違ってはいないが,それはちょっと違う。違うぞ。
 中心市街地の一等地にドンと構えたデパートという業態が苦戦を強いられている現状はワシも日々のニュースから知っていた。実際,ワシの現在の職場から程近い50万都市・浜松市でも,地元に古くから根付いてきた「松菱」が倒産したし,その近くに市の肝いりで建設された「ザザシティ」も苦戦を強いられているようである。浜松に限らず,全国レベルでさほど大きくない地方都市ではどこでもデパート店の苦戦が伝えられている。これは,郊外に広大な駐車場を擁する大規模なショッピングセンターが台頭してきたことと,人口減少社会になって消費自体にさほどの伸びが今後望めないことによること,この二つが大きな要因と言える。つまり,地方都市のような限られた人口の地域においては,流通業は限られたパイを囲い込むチキンレースを生き抜かねばならない状況なのだ。ま,流通業に限らない現象なんだがね。
 札幌市民から「丸井さん」とさん付けで呼ばれ親しまれてきた老舗デパートが直面した危機は二回あった。一度目は創業者一族出身社長が自身の投資失敗による膨大な借金を会社に背負わせたことによる人的なものである。しかし,その後訪れた二度目の危機は前述したような流通業とそれを取り囲む社会的変化によるものである。これは現在進行形であり,今も丸井さんを苦しめ,伊勢丹のような大手資本に頼る割合を増やしつつあるのだ。 本書の記述のうち,この「二度目の危機」における社会的状況の解説の比率がかなり大きい。執筆者が経済部所属の記者だということもあろう。しかし,逆に考えれば丸井さんの現状を正確に伝えるにはそのような記述が不可欠であった,ということでもあるのだ。
 とゆーことで,「血沸き肉踊る迫真のドキュメント」を期待する向きに,本書はあまりお勧めではない。それよりは丸井さんと同じ社会的状況で日々悩んでいるワシみたいな現役中堅労働者の方が,読み進むにつれ自分の首を絞めるようなマゾ的快感が得られるであろう。実際ワシは読了後,身に迫る出口のない状況にいることを痛感させられ,他の誰かにも同じストレスを感じさせてやろうと,本書を持ってお勧めして回りたい思いに駆られているのである。
 あなたも,丸井さんと一緒に苦しみませんか?

2/26(日) 札幌(予想)・まだ冬

 この記事は前日に羽田空港にて書いている。だってまだ搭乗時間まで間があるんだもーん。少しでもクリエイティブ(どこが?)に過ごしたい。
 当サイトのアクセスを見ていると,個別のディレクトリに固定客がつき始めたことがわかる。このblog(weblog/)はもちろん,nasoft/na/,今月になって,初めてtutorial/がアクセス数のベスト30に上がってきた。gsl.htmlググってもかなり上位に来るようになっちゃったからこれもディレクトリに格上げすべきか。エロ皆無にも関わらず,全体として一日平均2000アクセスのサイトってのは,結構いい線行っていると思うのだが如何?
 札幌から戻ってからの仕事予定を書いておこう。例によって有限不実行の確率はかなり高いので期待しないように。
 0. 某論文の査読 -> 3/6(月)送付予定
 1. 某数値計算関係の論文準備 -> できれば3月中に投稿
 2. 某数値計算テキスト(どこが某だ)の修正・拡充 -> 3月後半にちょろっと
 3. 某並列計算テキスト(某じゃねーって)の拡充-> 3月はこれメインで
 重要度の高い割り込みが入った場合はその限りにあらず。さて4月になってどこまで約束を果たせているか?
 明日は研究会本番。「いい加減なこと言ってんじゃねーぞ」「ここをどこだと思っている」「なめるな」という怒号を浴びて凹む事態にならないことを祈るのみ。