季節はずれの台風27号は,沖縄沖で温帯低気圧になるらしい。もう冬なのね。
岩波アクティブ文庫が今月で終刊となるようだ(朝日新聞)。出た時から知識人から総スカンを食っていた新書だったし,そんな批判は覚悟の上で始めたことなんだから,けっこう粘って頑張るのではと思っていたが,敗北は早かったな。ワシは一冊も買わなかったが,坂崎幸之助が書いた(喋った?)奴はちょっと食指が動いたこともある。まだ在庫がある今の内に買っておくかな。
今日はこれからLA研究会,アキバで買い物,余裕があれば鈴本,という予定。東京もこれから雨になるそうなので,あんましアキバでうろうろ出来ないかな。
では行ってきます。
ただいま。結局,帰りの新幹線にて雨と遭遇する。アキバでも神楽坂(今日のLAセミナーは理科大)でも傘は必要なかった。
アキバでは,建設中のヨドバシカメラビルの横を通過する。随分出来上がっていた。来年の秋にはすっかり様変わりした駅前が出現することになるんだなあ。
書泉ブックタワーで,予告どおり,廃刊予定の岩波アクティブ新書の在庫から,「坂崎幸之助のJ-POPスクール」と,最後の新刊となる「怪奇俳優の演技手帖(ノート)」(佐野史郎)をゲットし,ついでにマンガ四冊,筒井康隆の「笑犬樓の逆襲」も買い込む。TwotopではIODATAのDVD-RWドライブも購入。P4マシン用である。現在,こいつを取り付けてWin2Kをインストール中。
無事動いているようなので,ボチボチ寝ます。
12/2(木) 掛川・晴
うーむ,朝方はストーブが必要なぐらい冷えるが,日中はクーラーをかけたくなるぐらいまぶしい日光が差し込んでくる。こう寒暖の差が激しいようでは,風邪も流行るわな。ちなみにワシが罹患した悪性風邪は大分小康状態となってきた。呼吸器系統にしつこく居座っていたこいつともそろそろお別れである。もう来るな。
今月中旬に某ワークショップがあるが,参加するのは今回で最後にさせて頂こうかと考えている。自分の活動範囲が広がっているため,あれもこれもとやることが増え,ボチボチ自分の身を運ぶ機会をリストラする必要が出てきたからである。
自分が参加している研究会や学会を書き出すと次のようになる。()で囲んだのは参加したりしなかったりするものである。
- 1月・・・HPCS
- 2月・・・JeLA学術講演会(来年はあるのか?)
- 3月・・・HOKKE, (IPJS春期大会)
- 5月・・・NAS
- 8月・・・SWoPP
- 9月・・・(FIT), JSIAM年会
- 10月・・・(日大学術講演会)
- 11月・・・情報教育研究集会, RIMS研究会
ざっと書き出しただけでも8回,()印まで含めると11回である。参加するからにはなるべく自分も講演したい,となればもうこれに合わせて準備をするだけでも,自分としては精一杯である。旅費だってそれ程ある訳ではないので,節約しなくてはならない。これに加えてLA研究会が年2~4回程ポンポンと入る・・・という次第である。すいませんが,ご了承願います>某ワークショップ幹事役の方々
昨日は京都から帰った後,原稿を一本推敲して午後6時頃,Web経由で投稿する。手続きを終えて二分後にプログラム担当委員からソッコーで正式受理メールが来たのには驚く。あんた,Webの前で張っていたのかいな,というぐらいの早業である。締め切りまで10日も前だから出来たことなんだろうが。これで採録されればもっと嬉しいが,さてどうなることやら。クリスマスイブまでには査読作業を終わらせるということであったから,まあこれで2週間はココロ安らかに過ごせる訳だ。通るか通らないかは査読者のみが知る訳だが,兎も角,11月の半分を消費した問題に一区切りが付いて,ほっとする。
全く,近頃の教養数学ってのはものの役に立っていない。もちろん,専門科目を担当する教員から,昔流の定理→証明→定理→証明→・・・は止めてくれという圧力が加わって,学生さんの方にもこらえ性が無くなってきているから(個人的見解だが,学力低下はり気力低下現象に起因するところが大きいように思われる),計算だけ出来ればいっかー,っとあっさり理論を手放してしまっているせいであろう。一応,教養数学も担当した経験があるから,気持ちは分かるし,学生さんのレベルを考えればやむを得ないケースもあろうが,少なくとも国立大工学部程度のレベルで,そうあっさり理論を手放していいモンではないだろう。理論の権化みたいな教員が,「あ,もうこの程度でいいわ」などと,計算問題だけを定期試験に出している様は,みっともないという他ない。そんなにやる気がないのなら,さっさと辞めればいいものを,ただ金のために今の身分にしがみついているのは醜悪である。
個人的な好みで言えば,理論2,計算5, 他分野への応用等3ぐらいの配分ができればbetterなのであるが,この辺のバランスは教師の趣味と,受講する学生さん達のレベル及び学科によって変化するだろう。自分としては何とかこの配分を目標に努力したいものだと思っている。
西原理恵子「上京ものがたり」小学館
[ BK1 | Amazon ] ISBN 4-09-179274-X, \781
昨日,仕事帰りに立ち寄った三省堂名古屋駅支店で新刊出たてほやほやのこれを,何の思考も挟まず条件反射で手に取ってレジへ持っていったのであった。
帰りの新幹線でこれを読む。
うっ・・・。泣きはしなかったが,ワシもサイバラも伊藤理佐が定義するところの「田舎を捨てた人間」であり(「ハチの子リサちゃん」は必読),しかも「みっともない青春はらくちんであっとゆう間で」過ごしてしまった「何でもないただ者」であった者として,共感なんて生易しいものではないドキドキ感を持って,最後まで一気に読み切ってしまった。ここここっ,ここには昔のワシが描かれているぅ~(絶叫)。
「私がちょっとでもきれいに楽しそうに見えるように,ずっと気にしてビールを飲んだ。」若者が,ある転機を経て,「あんたが つまんないからわるいんだよ。」「このくやしいの,今度上手にかいてごらんよ。」と内心嘯く,バリッとした稼ぎ人になるまでの,そのような時期を過ごした三十路過ぎの人間にはキリキリと刺しこんでくるような物語を,とくとご賞味して頂きたい。仕事で疲れた後で読むと,そりゃぁもぉ,元気になります。なりますとも,ええ。
なったもん,ワシ。
11/28(日) 掛川・?
昨日は名古屋で漫談を一発かました後,MさんとNさんとM先生と飯を食いながら歓談する。オフレコの話が多かったなぁ~,ってことでその話はこの辺で。
今日は,予定通りベンチマークをこなし,何とかデータは揃った。下書きに張り込んで一段落。今週の火・水は京都なので,暇を見てボチボチ文章書きをすることになる。もうヒト頑張りである。
名古屋ついでにもう一つ話題を。帰りの新幹線の特急券を自販機で購入したら,野口英世と初対面と相成った。
しかも連番である。
恐らく,おにゅうの札束がダイレクトにJR東海へと渡り,束のまま自販機へと放り込まれたものであろう。ピン札だったが,使う当てもないので,本日,掛川にてコンビニとmister donutにて消費されることとなった。
今日はもう寝ます。
11/24(水) 掛川・晴
ううゴホゴホ。すっかり風邪が復活してしまった。夜中に目が覚めた時にはじっとり汗をかいていたから,微熱もあるらしい。まだちょっと体が火照っているかな。頭痛はないし,咳が止まらないので体力は消耗しているが,気分は爽快なので,仕事には支障がない。なまじ元気なもので,職場にウィルスをばら撒いていることになるが,まあ世の中そんなモンである。勘弁していただきたい。
ベンチマーク三昧の日,続く。今日は数値積分で比較する。まあ大差ない結果が出ている。問題も小さいし,桁数もそれほど多くない,というせいもあるだろうが。
とりあえず一丁あがり。グラフの下のほうが空いているから,別の傾向を示している例題の結果でも載せておくかな。明日だな。
昨日の書き込みで忘れていたが,トラブルといえばもう一つ,ClusterにしているPCのHDDがすっ飛んでしまった,というものがあった。余りにもありふれているので,つい忘れていたわい。ずーっとソースコードとにらめっこしている間に,再インストールも終わっちゃったしな。
書き忘れついでにもう一つ追加。トラブル解決の後,手元に残ったのは,グリスがゴッテリ乗っかった新品のCeleron 2GHz(Northwood),動作の怪しいP4/Celeron Mother Board(AOpen)だけである。元のP4 2.8GHzは初期不良交換品のMother Boardに収まって我が家のPC replace待ちである。さて,Mother Boardは捨てっちまうとして,このCeleron,どうしようかしらん?
Internet Explorerのシェアが90%を切った,という記事(Hot Wired)を見て,遅ればせながらFirefox 1.0をインストールしてみる。嗚呼,快適也。わしのトップページのCSSをちゃんと読み取ってくれて,これぞNetscapeの正統なる子孫である証である。Tab機能も大好きだ。という訳で,この日記も入れたばかりのFirefoxで書いてます。
あー,数値解析Iのレポート採点しなきゃならんのだった。今日は疲れたので明日に回そうかしらん。今日は養生して,早く寝よう。来年度には教科書も大幅書き換えが必要なんだよな・・・あー,仕事は楽しいが,やってもやっても減らないぞ,と。
ではお休みなさい。