尻に火が付いてきた。頑張りマース。
本日,NHK BS開通。ものごっつきれいに映像が映る。テンパっているにもかかわらず,Hitchcockのドキュメントに見入ってしまった。ああ,やっぱりGlobal standardな番組はいい。静岡の郷土力士の取組紹介なんぞは不要である。ということで調子に乗って,衛星カラー契約の申し込みもしてしまう。
働かねば。
1/17(土) 掛川・雪後雨
何故こんなにちゃんと天気を覚えているかというと,今日は職場で場外見回りを担当したからである。靴底に敷くカイロと,衣服に貼り付けるカイロを纏い,重装備で一日中外をうろうろしていたのである。あー寒かった。
HPCS2004で,Iperfなるツールがあることを知り,早速使ってみた。するってぇと,GbEは930Mbps, Fast Etherは94Mbpsなる最高速度に達していることが判明した。うーむ,pingとftpでは最高性能の計測は難しいのだなぁ,と痛感する。ま,これで一安心。あとはVLAN機能の付いたGbE SWを購入すれば完璧なのだが,それは予算が付いてからにしよう。
明日は頑張って査読を完成して(まだだったのだ),何とか翻訳に戻らねば。
1/15(木) 掛川->東京・?
始発の新幹線が出る前に,職場に忘れてきたHPCS参加費支払証明書を取りに行く。しかし,IPSJってば,支払うたびにFAXを送って支払いの期日を知らせにゃいかんシステムになっているのは何とかしてくれんものか。情報処理を扱う専門家集団の筈なのに,一番データベース管理がダメダメだと言われているのは困ったモノである。
んではボチボチ行ってきマース。
1/14(水) 掛川・晴
多分晴れていたと思う・・・まったく,ずーっとあれやこれやで職場を走り回っていると,夜に天気を思い出そうとしても難しい・・・退化しているなあ。
「LinuxサーバHACKS」のHACK#22を見ながら/sbin/hdparmを試してみる。Vineを入れたPCのHDD転送速度が遅い原因は,DMAモードがonになってない為らしい。しからばと/sbin/hdparm -d1としても
/dev/hdc:
setting using_dma to 1 (on)
HDIO_SET_DMA failed: Operation not permitted
using_dma = 0 (off)
となってはじかれてしまう。理由分からず。このぐらいにしといてやらぁ(吉本風)。
ついでに,Web Clusterを作るべく,FreeのLoad Balancerがないかと探していたら,PLB(Pure Load Balancer)なるものがあるのを発見。早速インストールして動かしてみる。一カ所,下らないミスがあったのでパッチをあてて無事動作するようになる。3つのWebサーバを転々としている様子が見れてなかなか楽しい。Proxyがちっと賢くなったぐらいにしか見えないけど,試す価値はあるかも。
これで何とか当初の予定通り,PC Cluster兼Web Cluster兼学生実験用マシン群は完成できそうである。やれやれ。
JeLA2004原稿提出。毎度ギリギリですいません>担当の先生様
うー,翻訳のためのstyle fileサポートに忙殺される。あーもー皆さん,なぜ最新のpLaTeX2eを使ってくれないんだぁ~(because 面倒)。
1/13(火) 掛川・?
夜になって,冷え込みがきつくなってきた。やっと本格的な冬か・・・とはいえ,こちらの冬は,せいぜい10℃を切るかどうかという程度の甘っちょろいものでしかない。
出口の見えない議論をさんざんやったので,口直しに解決しやすい問題に取りかかる。ということで,翻訳は一息ついて,cs-pccsluter2のためのVine2.6r3いじりをチマチマと行う。アチラと立てればコチラが立たず。一昔前ならば「動けばいいや」と気楽に済ましていたところが,一年近くもPC clusterにかかり切りになってしまって経験値を積んだ分,素通りできなくなってしまった。ということで,現在までに経験した問題を列挙する。
- GbEの不安定さ・・・PingとFTPでベンチマークを行ったところ,前者ではどうやら600Mbps程度のThroughputは得られている。しかし,100BASEでは80Mbpsを楽々確保している上,速度は安定している。反面,GbEはパケットが小さいと100BASEにすら劣る有様で,FTPに至っては,殆どGbEの優位性を示せない。Switching Hub,CSA Intel Kenai, driverのどれに問題があるのやら,さっぱりワカランわい。最高性能の6割程度で我慢すべきモノなんだろうか?
- Vine2.6r3のファイル周り・・・きっちり10^9 bytesのファイルをローカルHDD(SATA 80GB)内でcpすると,最初6分以上もかかっていた。/sbin/hdparm -t すると,3MB/secしか出ていない。あれぇ,これは変だと,Fedora Core 1を突っ込んだ寄付マシンで試すと,数年前の20GB ATAにもかかわらず,1分程度で終了する。結局,kernelを2.4.24にしてみたらあっさり解決し,40秒程で終了するようになった。これだと/sbin/hdparm -tの結果,55MB/secとほぼ一致する。やれやれ・・・はいいのだが,結局原因が何だったのかは分からずじまい。FedoraもVineもkernel 2.4.22系列なんだがなあ・・・。
- GCCが古いっ・・・2.95系列だったので,gcc-3.3.2を突っ込む。面倒なので,prefix=/usrで上書き。RPM取ってくるとか,自分でつくるとか,apt-getするとか,もうちっとスマートな方法も考えたが,面倒なので思考停止することにした。g77が入っていないと,LAMって./configureできないのね。mpich派だったので知りませんでした。勉強になったわい。kernelコンパイルは,gcc-3.3.2でも問題ない模様。
- printerは・・・USB接続のLBP-1420なのだが,LIPS IV(ベクター)であっさりおっけ。簡単になったよのう・・・でもフォントが汚い。買ってくるか,Windowsのを流用しちゃおうか(ライセンスはあるのよ),思案中。
つーことで,Cluster構築の直接の支障になりそうな事柄は以上で出尽くした感がある。あとはアプリとWeb Clusterの問題があるが,ま,なんとかなるっしょ。しかし,こうやってあれこれ苦労してみると(大したモンではないが),SCoreって偉大だよなあ。VineでもSCoreできるみたいだが,今回は面倒なのでなし。OpenPBS入れて一応マルチユーザ化はしたいのだが,所詮バッチだからな・・・大型計算機時代に逆戻りした感がある。
ではお休みなさい。