6/10(金) 掛川・曇時々雨

 梅雨らしく,どよどよした天気が続く。こういう時こそ研究研究,である。つーことで,チマチマとIntel コンパイラとIntel Math Kernel Library(IMKL)で遊んでみた。とりあえずBLASとLAPACKを使えるようにするのが目的である。おおざっぱな手順は下記の通り。
1.Linux用のIntel C++コンパイラ(IMKLも入っている)をNon-commercial Software Developmentのページ経由でダウンロード→インストール(ライセンス認証もここで)→Pathを通しておく
2. BLAS/cblas,LAPACK/LAPACKEのプログラム例はLAPACK Examplesを見ながら作成。コンパイルオプションはLink Line Advisorから探索すればよい。
 BLAS/LAPACKライブラリ中の高速性では
 オリジナルBLAS(cblas)/LAPACK(LAPACKE) < ATLAS < GotoBLAS2 =? IMKL
つーことらしいが,どうなのかしらね? 後で試してみようっと。とりあえずBLAS1,BLAS3, DGESVのサンプルプログラムはできたので,パフォーマンステストを楽しみながらやってみたい。これを土台にLAPACKベースの数値計算テキスト書けたら嬉しいなぁ(人ごと)。MAGMAってのはまだRC5か。OpenCLに対応したら使ってみたいなぁ。
 さて,明日に備えて寝ます。

6/7(火) 掛川・曇時々雨

 暑くもないが寒くもなく,太陽が出るわけでもないが,雨が長続きするわけでもない,という典型的な梅雨のぐずぐずな天候。ハッキリしないところがいかにもこの時期らしいが,気分的によろしくない・・・というのは全てワシのぐずぐずな仕事ぶりによるものであって,天候のせいではないのである。
 次年度からカリキュラムが改訂されるのに合わせて,講義科目担当者の割り振りと調整が始まった。今のところワシは数学の先生として専念する,ということになる見込み。微分積分なんて何年ぶりだろう,線型代数に至ってはいつやったかも定かでない。複素関数論(何でみんな「複素」を省いて科目名とするのだろう?)は3年前にテキスト書いたこともあってブランクは少ないが,しかし,UNIXとWebとDBの教師から数学教師っつーのも変化が激しいような。ま,希望した科目ではあるから,特に不満は無いのだけれど。
 つーことで,ちょろっと心づもりのためにLAPACKの機能とかIntel Math KernelとかMaximaなどを調べてみた。ワシが数学をやるとなれば必ず計算がらみになるわけで,演習用ソフトにふさわしいものはどれかなぁ,と考えるためである。ちなみにLAPACKの解説はこの電通大の院生さん(もうDr.取られたらしい)のが一番新しくて詳しい。ワシがやるとなれば,もっと大味なものになるのだろうなぁ。
 あんまし逃避しててもアレなので,ボツボツ自分の仕事もきちんとやっておかないとなぁ。懸案の翻訳も今月中めどに片付けたいものである。
 明日中に特急で自分の書いた原稿を手直しする必要が出てきた。つーてもやる気にならず,ちらと修正項目を眺めたのみ。全ては明日だ,明日なのだ~・・・っと逃避しているから段々首が絞まってきて自分で欝の穴に陥ってしまうのである。気をつけねば。
 気をつけるのは明日にして,ボツボツ寝ます。

宮田紘次「ヨメがコレなもんで。」ビームコミックス

[ Amazon ] ISBN 978-4-04-727294-1, \620
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 齢四十路にして,すっかりすれっからしの親父と化してしまったことに最近気が付いたのである。新人漫画家の作品をロクすっぽ読みもせずに「昔読んだあの作品と同趣向」とか「あの漫画家のデビュー時と比べて云々」などとウンチクたれするばかりで,普通に漫画を読めなくなっていたのである。
 これはイカン,このままでは漫画レビューとは名ばかりの,自縛的知識の羅列になってしまうではないか,もっと虚心坦懐に漫画作品を楽しもう! ・・・とゆーことで,最近のワシは書店店頭で行われている漫画家フェアにおいて各社がプッシュする,なるべく未知の作家の作品を読むようにしているのである。で,読んでみると,やっぱり一押しされるだけあって面白い作品が多いのである。「売れてる作品なんて,ケッ」という団塊世代左翼的態度は改めた方がいいな,と反省することの多い今日この頃なのである。
 そんな一押しフェアの中で目を引いたのが宮田紘次のこの作品,「ヨメがコレなもんで。」である。宇宙人を妻とする若ハゲ日本人男とのご家庭コメディ漫画,というふれこみだが,読んでみたらそのまんま。何のひねりもなくド直球のラブコメ(?)である。ワシ世代だとどうしても宇宙人vs.地球人カップルというと「うる星やつら」(ATOK2011辞書にも登録済みだ!)を思い出してしまうのだが,あちらが学園ラブコメで長々と,割と淡白な描き方をされていたのに対し,本作は,ちょっと懐かしい劇画調の暑苦しい作風で「奥さまは魔女」的なご家庭イチャイチャラブコメをごく短いページ数に詰め込んで描いている。新人さんの割にはワシら中年世代の漫画読みには馴染みやすい暑苦しく肉感的な絵柄なので,若い人に人気があるのかどうは,ワシにはちょっとわからない。まぁFellows!という読者層が絞られそうなムックに掲載されていた作品だから,最近の流行とはチトかけ離れているのかもしれず,その辺の分析については本職の漫画評論家の方にお任せしたい。しかし,エンターブレインからこういう「普通に面白い」コメディを描ける手練れな漫画家が出てくるというのは少し意外であった。
 地球人・真壁ノブオがUFOに拉致され,インプラント(何を?)される直前,一目見た宇宙人の女性に一目ぼれしてプロポーズ,少しの交際期間を経て結婚し,狭い団地暮らしで専業主婦となり子供も作り,日々家事に追われつつ幸せに暮らしている・・・というシチュエーションだけ書くと詰まらなそうだが,汗と愛がにおい立つ圧倒的な画力で攻められると,「いいなぁ,こういう生活」と洗脳されてしまうのである。奇をてらったストーリー展開は皆無で,それよりは宇宙人の嫁(名前が不明なまま,ヨメとか奥さんと呼ばれるのみ)の愛らしさを描くことだけしか考えていないのではないか?という作品なのである。そこが非常に良くできていて,何度も聞いた古典落語でも,名人の落語家が語ると面白く聞き入ってしまう,というのと同じく,画力に裏打ちされた「漫画力」にワシはすっかり魅了されてしまったのである。
 シリーズ短編で構成された全1巻の本作,非常に気に入ったので,ワシはフェアで並んでいた「ききみみ図鑑」も読んでみるつもりである。やっぱり注目されている新人さんは欠かさずチェックしておくべきだなぁと反省した次第。

5/28(土) 掛川・曇

 梅雨入り~。早い~,と思ったがもう5月も終わる訳で,まぁ季節としては順当に推移しつつあるのであるな。この調子で梅雨明けも早いとありがたい・・・のかしらね,今年の電力事情的には。
 久々に朝一の更新。今日はSSH講座があるので早起きして,先週サボってた掃除を完了した。ついでに洗濯も。ま,この夏のボーナスで洗濯機は乾燥機付きのものに変更するつもりなので,洗濯だけは小まめにできそうであるが,掃除ばかりはあんまり汚れないこともあってついサボりがちになるのである。
 つーことで,昨日ようやくSSH講座のテキスト(PDF)が上がった(サンプルページ)。2年前に作ったC++の資料(PDF)を使い回そうかと思っていたのだが,個人でシコシコとキーパンチャー仕事をするよりは,他人の作ったものも随時見られるWebベースのPHPスクリプト作成の方がいいかと全面的に直したのである。さてどーなることやら。
 昨夜放送のDigを聞きながら記事更新をしている。福満しげゆき先生がいい味出してるな。訥弁ながら言いたいこと言える機会を常にうかがっている感じ。さすがである。能弁ではないワシもかくありたいものである。
 読売新聞の数学マンセー的な記事。まぁありがたいけどさ,そんなに持ち上げられてもできないことはできないし,したくないことはしない,って傲岸不遜な態度は変わらないと思うけどな。・・・と,以前,ご相談された事柄に「そんな都合のいい数学理論なんてない」とふんぞり返って相手を呆れさせたことを思い出した。
 マシンの立ち上げもあるので,ボツボツ出かけます。今日はハードデーズナイトになりそうな予感。

5/25(水) 掛川・晴

 例によって,ドタバタした一日につき,天気も失念していたのだが,Mさんからいい天気であった旨連絡があり,思い出した次第。持つべきモノはメル友である(大げさ)。にしても,暑いと思ってたらいきなり寒くなるわ,気温の変動が激しいこの頃,鼻をぐずぐず言わしている不健康な輩が跋扈するのは致し方ないとはいえ,頼むからワシに移してくれるなしっしっあっちいけ,な気分である。
 Yahoo! Japanのスポンサードサーチ機能に,掛川の深蒸し茶の宣伝が出るようになってた。
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金かけてるなぁ・・・っていくらなのかは知らねど,少し感動。
 自分が担当していた論文の査読報告書が整ったので,さて結論を出さねばならない・・・が,明日は土曜日のSSH講座のテキストを一気に書き下ろせねばならないし,今日は今日とて,PBL受講生にアカウントを発行して説明したり,講座用のPC12台分の動作チェックをしたり,ちと暇がない。まぁ来週水曜日までにアップすればいいので,まだ余裕はあるのだが,こんな時に限って別の論文査読をお願いされたりするのである。世の中ままならないのである。つーことで,金曜日に何とかしようという予定であるが,はてさてテキストが明日中に上がるかどうか,甚だ自信がないのであった。さてどーなりますやら。
 ところで,CentOS 5.6 x86_64では引っかかるような動きが出て不調極まりなかった職場のPhenom II X6マシンであるが,Scientific Linux 6 x86_64に変更したらだいぶマシになった。UnixBenchのデータも取ったので,後で比較しておこう。
 しかし,本家のRHELが6になったのに,未だ追随できないCentOSってもうダメかしらね。開発の中心人物が捨て台詞を吐いて辞めちまったし,一昨年はプロジェクト管理者が一時雲隠れしちゃうしで,いいことないな~。UbuntuAndroid&Chrome OSがこの先,Linuxの中心Distributionにのし上がるのかしらん?
 腹筋だけでもヒロミ・郷計画を発動して半月経つが,いっかな腹がへっこまない。内臓脂肪は確実に減って維持できているのだが・・・もっとハードに鍛えないと,このキューピーさんのような腹はへっこまないのであろうか?
 寝ます。

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