朝から雨降り。11月下旬としてはかなり暖かいが,明日にはぐっと冷え込む模様。寒暖の差が激しくて,風邪も流行っているようである。しかし,食事が規則正しく,きちんと自炊もしているせいか,今年のわしは全く風邪を引く気配がない。ちゃんとインフルエンザに罹患したお方とも接触しているというのに,何故だ。これでは「バカは風邪を引かない」を身をもって立証しているようなものではないか。
毎年おなじみとなりつつある,小柳先生のSC2003リポート。マメである。おかげで国内にいながらにして雰囲気がわかるのでありがたい。
O’ReillyのPthread Programming(和訳)が届き,第一章のみ読む。うーむ判りやすい。判りやすいが,やっぱり欧米人の書いた本は「くどい」。これはつまり「出来うる限り判り易く書いているんだから,それで理解できないようなら読者が悪い」という言い訳のためではないか。
今,様々な理由から,日本の大学教員のプレゼンテーション技術はどんどんレベルアップしており(一部取り残されている人もいるけど),平均的に見て,わしが学生の頃よりも格段に分かりやすい講義を行っている。これはつまり欧米流に「くどく」なっている訳で,当然,それと平行して「これで判らなければ学生が悪い」という判定を下す動きも進んでいるのである。世の中,複雑よのう。
SCoreが5.6.1になっていた。Fedora Core 1で動かしたいのだが,ソースからコンパイルし直しかぁ。Kernelもrecompileしなくちゃならないし,面倒よのう(贅沢)。ISO Image中にはomniの新しいコンパイラが入っているのかしらん?まだ単体ではリリースされてないようだけど。