12/23(火) 掛川・晴

 起きました。ピーカン。ああもぉ,冬の表日本はいい。もう裏日本には住めない。雪も積もらず,毎日太陽が拝める。風は冷たいが日中は結構暖かい。太平洋ベルト地帯万歳。だから,高速道路ぐらい,裏日本にくれてやってもいいよね。
 仕事の話ばかりで,正直カツカツなのだが,Webまでそれにつき合うこたぁない。わしの好きなWeb(Cat:「息抜き」)を紹介する。

  • 唐沢俊一ホームページ・・・日記が面白い・・・つーか,よくもまぁ毎日これだけの量を書けるなあとひたすら感心するばかり。このパワーは,あれですか,さんなみのおかげですか。能登半島にいたくせに行ったことがなかったんだよなあ。しくり。
  • 三遊亭円丈落語の世界・・・還暦目前にしてこのパワー。わしの大師匠(over 80)もPCを一新するということだし,全く,精神が若い老人は素敵だ。
  • 土屋賢二の公式ホームページ(不完全版)・・・日本の才能は税金によって養われていることを実感させてくれるページ。学部長職もマジメにこなしておられるようです。藤原正彦とのバトルはあるのだろうか?
  • コミックベゼル・・・Tha same kind of “まじょりかクン”。Jaggyな線,好きです。

 んじゃ,行ってきマース。
 ただいま。さて,続きを致しましょうぞ(何の?)。
 小倉千加子の本を敬愛する(段々増えてきたな)高橋源一郎が書評をしている。源チャンのお勧めの仕方は大変上手なので,気を付ける必要がある。源チャンクラスが面白いっつったって,わしみたいな凡人が同じように面白がれるかどーか,甚だ怪しい。でも,「一億三千万人のための小説教室」で紹介されていたケストナーは面白そうだったなあ。映画とのメディアミックス(という言い方は今でも有効かしらん?)作戦で「飛ぶ教室」の文庫本が再版されており,前書きをJR東京駅にて立ち読みしたのだが,のっけから引き込まれてしまった。「飛ぶ教室」を執筆させんがため,ケストナー先生が母親から叩き出される場面から始まる児童文学って,新鮮だよなあ。・・・といかんいかん,小倉千加子だったよな。
 敬愛する小谷野敦先生がちょくちょく名前を出していたので,気になる人ではあった。んで,書泉ブックタワーでちらっと立ち読みした。・・・うーん,スピード感と切れのある論説と文章はいいのだが,最近のわしはちっとwetになっており,システムとしての結婚しか論じていない本書はどーにも肌合いが合いそうになく,購入を控えることにしたのだった。この方,愛知県の私大を定年前に退職してしまったよーだが,さすがに文章と行動が一致していて見事である(でも,雇用保険に入ってないのは国公立大の教官だけだと思うぞ)。しかし見事すぎて,市井の人にありがちの,「寂しいから結婚する」という部分がすっぽり抜け落ちているような気がする。一部しか読んでいないので,あくまで推測だけどね。
 翻訳,相変わらずミジンコの二人三脚並の速度で進展中。その一方,「お正月を潰そう」計画に填ってしまい,何だかんだとコンパイルまでこぎ着ける。手抜きのために実行には至らなかったが,まあまあといったところ。あとは○○○を作って,○○用のcodeを書いてサンプルプログラムを作り,○○○○○で実行できるところへ辿り着けさえすれば,もう完璧である。・・・翻訳ガンバリまっす。
 うげげ,PhaseサーバからTutorialへのリンクが・・・。相変わらずyが抜けているけど,まいだりっ。