うひぃ~,久々にSMTP(postfix)とML管理ソフト(mailman)格闘していたら,日時をまたいじゃったよー。ここんとこrootの仕事をサボってたもんだから,勘を取り戻すのに時間がかかって半日つぶれたワイ。何とかmailmanもセッティングできて,やっと一息ついたところである。
いい加減なパッチの当て方(mailman 2.1.7のPython scriptを2.1.5に突っ込んだり)をしたもんで,どーも動作がおかしいよーな所もあるが,まあ慣らし運転しながら様子を見るほかあるまいて。高々subjectにFMLやMajordomoと同じよーに番号付けをしようとしただけで大騒ぎ。強引にRPMパッケージを使うんじゃなくて,素直に最新版をソースから入れた方が早かったかしらん。一応,backportがあたっているよーだから,まあ大丈夫かとは思うが・・・ちと心配である。どーか皆様,突っつかないで下さい,と祈るだけ(ヒドイrootだこと)。
忘れないうちに,今回の以降手順をメモっておこうっと。基本的にはこの方の手順を忠実になぞっただけである。
1. FMLのarchiveディレクトリで
% packmbox.pl > mlname.mbox
を実行し,mbox形式のファイルに変換。
2. $prefix/Mailman/Archiver/HyperArch.pyにパッチあて。これやっておかんと,某小生御大のメールの大部分が文字化けして大慌てさ(SUNのバカ)。
3. mbox形式のファイルをMLのarchiveディレクトリにコピー
# cp mlname.mbox /var/lib/mailman/archive/private/mlname.mbox/mlname.mbox
4. mlname.mboxをmailmanのarchコマンドで変換
# $prefix/bin/arch mlname
# $prefix/bin/arch –wipe mlname <-- やり直すとき
5. subjectに通し番号を付けたければ最新版のmailmanを導入すること。
[2006.4/1追記・・・忘れてた(^^;)]
6. cronの追加。FCだと/usr/lib/mailman/cron/crontab.inにあるものを有効にすればよい。
# /sbin/service mailman restart
7. このパッチが当たってなかったため,パスワードremainder mailが送られなかった。要注意。
さて一仕事終えたので寝ます。もう卒業式なんだもんなぁ。早いよなぁ。
ただいま。最後に卒研生達が挨拶に来たときはちょっとウルッと来たぞ。こーして人は年とともに涙もろくなってくるのである。
さて,例年ならば卒業式終了後は電気配線チェックのために全館停電,学内ネットワークも停止となり,のんびりした週末を過ごすのであるが,今年は外部サーバにmailmanを導入しちまったので,問い合わせと移行に伴うエラー処理に終われる羽目になっている。先ほど,返事が必要なメールに返信し終えたところである。・・・ワシのバカ。こうしてネットワーク社会はますますプライベートな時間を侵食しつつあるのであった(To be continued!!)。