昨日午前中にドイツからコペンハーゲン経由して帰国してそのまま駿府直帰。時差ボケ解消のため,風呂使って早めに寝て本日は普通に起床。和に親しむのである。
つーことで先々週から金沢→成田→コペンハーゲン経由ベルリン→ポツダム5日滞在→ベルリン→コペンハーゲン経由成田→駿府という強行軍(ワシにとっては)を生き残ってきたのであった。まぁワシなんぞは序の口で,NZの大家は,北京→マレーシア→ポツダムときてまたどっかに行くらしい。しかも御年81だか2だそーでまぁ何というか化けモンですな。額差でも政治家でもビジネスマンでもマンガ家でも大物になるための必要十分条件は旺盛な適応能力と抜群の体力を備えていることなんだろうなと痛感。どちらにもかけるワシら凡人はできる範囲で頑張るしかないのである。
つーことでざっと写真を掲載しておく。
上記2枚は日本応用数理学会年会会場となった金沢大学角間キャンパス。滅茶苦茶馬鹿でかい空間に圧倒される。SciCADE2015会場のポツダム大学より無駄な空間が多いところは日本ぽくない。まぁ山奥に引越した分,空間ぐらいは広く取らないと意味ないよな。
SciCADE2015@Postdam大学のネームタグ。ベルリン・ポツダム含めたABCエリアの公共交通機関の共通パス付なので,バスに乗り込む時も運転手にこれを見せれば万事オッケー。おかげで会場から4km程はなれた宿どの往復の交通費(トラム+Sバーン)が助かった。
コーヒーブレイク時の光景。初日は豪華にオープンサンドが出されたが,次の日からはケーキ→果物+クッキーとだんだん安っぽくなっていったところが大変ドイツ的堅実さが現れていて良い。
昼飯は学食のバウチャー付きなので,ワンプレート4種類の中から一つ選んで,デザート+飲み物のセットが毎日食べられる。日替わりなので飽きずに助かった。これはザワークラフトが乗っかった一品。少なそうだが,日本人のワシにはちょうどいい量であった。おかげで夕食抜きでも大丈夫。
会場の様子。案内表示がやたらめったら貼ってあって分かりやすく助かった。Sバーン駅の地下通路にまで貼ってあったが,ああいうのもありなのね。建築系なのか,他のワークショップも混在して開催していた。
メイン会場はさすがに馬鹿でかく,500名は座れるんじゃないのかなぁというキャパ。コンクリート打ちっぱなしのかっこいい壁面。安藤忠雄っぽい。
セッション会場は各教室にデスクトップPCが設置されていて,PDFファイルだけ持っていけばプロジェクタに投影できる。ただマシンがトロくて古いので,参加者のMacを使っているところもあったな。
カンファランスディナーの様子。ポツダムは湖だらけの土地なので,デカい遊覧船に3時間閉じ込められて飯を食わされた。飲み物は最初の一杯だけはディナー会費に含まれているが,それ以降は自腹となるシステム。この辺りも堅実。
ベルリン街中でたくさん見かけた熊のオブジェ。いろんなペイントがなされていた。
首都空港とは思えぬ狭さのディーゲル空港。本来ならブランデンブルク空港というデカい鉄道直結の空港が開港しているはずだったのだが遅れに遅れているらしく,高速バスでしか繋がっていないここを使うことになった。
乗り継ぎで立ち寄ったカストラップ空港@コペンハーゲンの国際線ターミナルにあったセブンイレブン。品揃えは日本の面影全くなし。
アンデルセンの故郷ということもあって,空港内に人魚姫像のレプリカとアンデルセンの解説があった。
コペンハーゲン~ベルリン間は飛行機で4,50分程度。滅茶苦茶近いので,機内サービスは小さいキャンディー包みのチョコレートの配布のみ。
毎日お世話になった,宿前のトラム。新しい列車は低床なので,車いすの方,自転車持参の方が便利に使っていた。
宿の朝飯。たっぷりのデザートとヨーグルトのおかげで便秘にならずに済んだのは幸いであった・・・が,ポツダムはボチボチ冬の装い,周りの人がゴホゴホ言っているのを不安げに聞いてたらワシも罹患して現在微熱状態。
つーことで,この連休中は養生に勤めるのである。