今週中には、少なくとも東海地方は梅雨明けではないかという予想もあったが、日本列島を横断する長い梅雨前線が消え去るに至らず、夏の太平洋高気圧が北陸・東北地方まで押し上げるだけで終わってしまった。今日は秋田で大雨というニュースが流れている。流石に来週には梅雨が明けるのではという予報が出ているが、なんせ自然現象だからなぁ、当たれば良いがさてどうなりますやら。
昨年度から、コロナ感染に鈍感な立ち向かうHPC研究会は対面研究集会を開催したが、どういうわけかJSIAMは慎重な方々が多いようで、昨年度末からようやく対面集会を開始したらしい。ということで、伸び伸びになっていた第49回数値解析シンポジウムが3年ぶり(?)に開催され、当方、13日の1コマ授業、2コマ実験、1コマ卒研終了後に終電間近のトーホグ新幹線に乗って盛岡に22時30分過ぎに到着した。
なかなか綺麗なホールで、全席に電源が備えられており、Eduroamも使えて快適。ワシの公演は亡くなられたS田先生のお名前から始まる漫談で、まぁ何とかなったと思うことにする。終了後に参加者全員で記念写真撮ったので、そのうちJSIAMのサイトに記事が出る事でしょう。次年度どうなるかは未知数だが、お世話役の苦労が大変で引き受け手がないらしいが無理もない。次年度と言えば、本学・静岡駅前の御幸町キャンパスができているはずだが、駅から地下で直結の場所でできたらいいなと思うがいつになるやら。
帰りはA大の先生方と盛岡冷麺。確かにゴムみたいな硬さだが食い応えはある。主催者の方からの情報では「辛味(キムチ)」は別に注文しておき、好みに応じて加えていくのがお勧めだそうで、確かにそうしたら適度な味に調整できて大変よろしかった。先立はあらまほしき事也。
帰りの新幹線、三連休前の金曜日の午後ということで、東京までの指定席が全然空いておらず、みどりの窓口の長い列に並んで窓口の係の人にねじ込んで何とか確保できた。
東京駅から乗り継いだひかりも指定席満席。自由席は阿鼻叫喚・・・かどうかは知らんが、立ち客が出たらしい。今日からap bank 2023がつま恋で始まることもあって、静岡・掛川・浜松あたりで宿泊する人も多かろう。三連休とはいえ、7/17は本学フツーに講義があるんだけど、朝イチで出発、終演後に帰宅せんとえらいことになるなこりゃ。
ということで今日はまったり過ごしまする。次の論文締め切り2週間後、そのあとは25年間の業績調書かんといかんしぃ、書類ばっかり書かされる五十路半ばの身の上なり。