11/12(日) 掛川・快晴

 朝の5時頃,寒くて目が覚めてしまった。毛布を一枚引っ張り出してかぶるとちょうど良い。再び浅い眠りに落ちるも,8時頃に自分のイビキで目が覚めてしまう。うう,睡眠時無呼吸症候群一歩手前か。ここんとこ,肥満気味だからなぁ。折角スポーツクラブに会費払っているんだから,寝る前に一運動するぐらいのことはすべきだろうなぁ。今週はちょっと頑張ってみるか。
 なんか職場の上の方から,うちのWebページの充実を図る方策を考えてくれという,非公式打診があった模様。そんなもん,うかうかと提言なぞしようもんなら,「じゃあ言い出しっぺがやってくれ」ということになるに決まってんじゃん。しかし,言いたいことは山のようにあり,それを黙っていられない性格でもあるので,ここでそれを吐き出し現実社会では黙秘を通すことにする。
 大体,Webページの保守管理なんてのは従の仕事であって,一生懸命やったところで自分の実になるものではないし,業績評価が上がるわけではない。そこがエライ人は分かっていないのではないか。
 更に言うなら,Webページも含めたIT活用術は既にMS Officeの扱いに長けるだけという段階を過ぎ,熟練(センスも重要だが)を要するものになっているという事実をまだ認識していないのではないか,と思えて仕方がないのである。
 今,個人のページが曲がりなりにも充実している連中はワシも含めて1990年代後半のInternetブーム(その時は「ホームページブーム」と呼ぶべきものであったが)に便乗して,シコシコとHTMLを手打ちしたり,機能の足りないAuthoring toolを苦労しながら操って自分のWebページを立ち上げた,いわば「Webページのベテラン」揃いなのである。やれデザインが悪いだの,やれ掲示板が貧弱だのと言われつつ,あーでもないこーでもないとコンテンツデザインをチマチマと修正しつつ,「自分の個性とは何か」を自問自答して今日の個人ページがあるのだ。
 つまり,充実した個人ページとは,年期を経た盆栽のような存在なのである。素人目にはAuthoring toolやCMSのテンプレートにはめ込んだだけの代物も,枯淡の味わいを醸し出している盆栽個人ページも同じに見えるかもしれない,いや後者の方がビンボー臭く見えるだろうが,前者はどこにでもあるデザインなので,あっという間に見飽きられてしまうのだ。もちろん,更新が全くされていない盆栽とは非なる「枯れ木Webページ」では仕方ないが,下手は下手なりに手を加え続けて十年も経てばそこには否応なく「個性」が醸し出されているのであり,それは他人が真似しようにもそう簡単には出来ない代物になっているのである。
 そんな「個性的」なWebページが,誰にでもすぐさま出来上がるものだと思っている人は,モノを知らない若造か,IT革命ともてはやされた数年前の感覚を未だ引きずっている年寄りだけであろう。少しは「ほぼ日刊イトイ新聞の本」や「ほぼ日刊イトイ新聞の謎。」でも読んで,その苦闘ぶりを骨の髄まで叩き込んで,反省しなさいっ!(「謎」本はまだ読んでないけど労作みたいだ,楽しみ。)
 そーいや,Mさんに教えてもらったVine Linux 4.0のリリース,トラブルで延期状態なんですな。楽しみにしてたのにー。今年度末までにVMwareでMPI clusterを作るマニュアルを仕上げたいのだが,間に合うのかしらん?
 おおもったいないぞ,CPU Tree! マザーボードに取り付けて電源を通せば,並列分散処理が出来る画期的なTreeになったところなのに。って何万W必要になるんだか。Celeron, Pentium 4, Pentium D等の混在環境だからちみっとHeteroになるけどね。穴あけて飾ってあるって事は,不良品だったのかなぁとは思うが,どうなんでしょうな。
 あー,完全な冬型気圧配置らしく,雲一つない空の下では乾いた寒風が吹きすさんでいる。これからゆっくり布団シーツ干しをして,買い物をして,出張連チャン地獄(自分で選んだんだけどさ)を乗り切るための英気を養います。

11/10(金) 函館->掛川・曇

 只今最終の新幹線で帰宅。いやー,今回の研究会は有意義だった。主催のS先生の努力で参加者数は過去最高(多分)だったし,将来の方向性も少し見えてきたようである。無理していい加減な講演をしなくて良かったとつくづく思う。おかげで自分の考えをまとめる時間も情報交換(つーか一方通行だな)できたし。帰りの新幹線車中でこれに出すネタも出来たし(数値実験が必要だが)。6月に喋るのがいいのだが,その前にイッチョ揉んでもらった方がいいだろうし(無視される可能性大だが,まあ一人か二人は相手してくれるだろう)。
 ホテルで寝冷えしちゃったので,ちょっと熱っぽい。早々に寝ます。

11/7(火) 札幌・雨

 実家にInternet環境がないので,大通地下街ポールタウンのPRONTOでこれを書いている。先ほど翻訳作業ファイルをupしてほっと一息ついたところである。
 それにしても,PRONTのFlet’s Spotはちょっと電波が弱いぞこれ。札幌駅地下の店では,席が奥の方しか空いていなかったので(平日の午後はオバちゃんばっかりなのだな,新鮮)そこでごそごそメールを書いていたのだが,まーこれがプッチンプッチンよく切れること切れること。こりゃダメだ(いかりや長介風に)と店を出るときにふと天井を見ると,入り口付近にちんまりしたアンテナが立っていた。皆さん,札幌駅地下のPRONTOでFlet’sを使うときにはなるべく入り口付近に座りましょう。
 札幌に来たときには必ず立ち寄ることにしている,なにわ書房グランドホテル前店が今月20日で閉店するそうである。うーん知らんかった。ここの2階のコミックコーナーは品揃えが独特で,買うかどうかはともかく必ず覗くことにしていたのである。そーいや,失踪日記を買ったのもここじゃなかったかしらん? 道産子作家ということもあって,落ち目になってからも吾妻ひでおの新刊は必ず置いてあったように思う。閉店直前に立ち寄れたのも何かの縁であろう。長い間,お世話になりました。これからは大通のリーブルなにわを贔屓にします。ってこれから寄るんだけどさ。
 しかし,何か,世間話に花を咲かせる女性客でいっぱいの喫茶店でむさい中年がしこしこノートパソコンに向かっているのって,なんつーかこー,はずかしっつーか,浮いているっつーか,ちょっとドキドキものですな。
 では明日,函館に向かいます。続きは帰ってからかしらん?

11/6(月) 掛川・晴

 うう,三島親父パートの直しがたくさんあって,とても翻訳チェックは終わりそうもない。こりゃ,仕事持って函館行きとなりそうである。
 奥村先生のblog記事。ふーん,「町のパソコン教室以下」という表現は,そんなに間違っているとは思えないけどなぁ。いくら講師がMS認定資格持ちのOfficeのプロだとしても,中高年以上の初心者相手に基礎の基礎から教えていることが多いようだし,キーボードやマウスに慣れた今の高校生にその程度の授業ではまずい,という主張は正しいと思う。それよか,自学自習が必至となるプログラミング教育の導入を目指している「コンピュータと教育研究会」の目標を達成するためには,まず入り口の情報教育自体を整える必要がある訳だが,実態はそれにほど遠く,ましてやプログラミング教育なんて・・・という事の方が深刻である。入試科目に「情報」が登場するにはまだ時間がかかりそうだし,こりゃぁ長期戦略が必要だねぇ。
 おお,いよいよQuad-coreが登場か。ま,ワシが手を出すのは来年の廉価版が出てからだな。
 では行ってきます。

11/1(水) 掛川・?

 とてものこと,人前で話せるほどの中身は期待できそうにもないので,次週の函館での研究会発表は取りやめることになった。お詫びのメールを主催者の先生にお送りして一人がっくりする。十年以上ボチボチ発表をしてきた訳だが,直前にキャンセルというのは初めてである。別段健康を害した訳でもなく,突発的な事件があった訳でもない。単に自分の怠惰のせいである。ああがっくり。2年に1回しかない貴重な研究会だってのに。次年度の国際会議の前哨戦と位置づけていた発表だったのに。はぁ~・・・とますます鬱になる。仕方がないので,翻訳プロジェクトの第2稿のupに全力を注ぐことにする。三島親父の野郎が全然音沙汰なしの無視状態の無責任極まりない態度なので,ワシのチェックと直しの作業は倍に増えてしまっているのだ。ワシの団塊世代嫌いはこの三島親父のせいである。くそぉ,上がったら糞味噌に文句つけてやらぁ。
 自宅のメインマシンのnForce4チップセットに取り付けてあるファンの軸がおかしくなったらしく,ものすごい異音を立てている。組み立てて半年過ぎた辺りから音が気になりだしたのだが,最初はゴミが溜まっているだけなのかと,時たま掃除機で吸い取るだけで収まっていたのだが,とうとう軸が逝かれたようである。あまりにウルサイので試しにとファンの電源を引っこ抜いてあるのだが,熱暴走しやしないかと冷や冷やもの。だいぶん涼しくなってきたので,これから春までは大丈夫だろうが,夏ならいっぺんにお釈迦になってしまいそう。早めに取り替えるに越したことなし。函館帰りに秋葉によってパーツを漁ってこようっと。
 調子が悪いときは現実逃避をするため,ちまちまと余計なことを調べまくることになる。気になっていた,実験室の電源設備を調べてみたのである。
 よく工場とか床に電源コードをはわせることのできない環境では,天井に電気が通っている金属レールを取り付けて,そこから電源タップをつり下げてある光景が見られるが,あれと同じものが実験室にも2本取り付けられているのである。設置当初から4つコンセントが取れるようになっていたのだが,さすがに10台のDual-core PCを設置するようになってしまうと全然足りない。そこで増設用タップを注文しようとしたのだが,その名称が全然分からなかったのである。
 さんざんググって,ようやっと正体が分かった。ワシの実験室にある電源レールは「ファクト20」(松下電工)という製品で,ラックマウントシステムにも使用されている代物であった。正式名称は「ダクトレール(duct rail)」と呼ぶようで,照明器具を扱っている所にも置いてあるようだ。で,ぶら下がっている電源タップは「リーラーコンセント(reeler outlet plug)」というものらしい。実験室にあるのはDH2675という製品で,Yahoo!オークションにも出品されていた。勉強になりました。早速,愛三電機に寄ったら買ってこよっと。
 Fedora Core 6がダウンロードできたので,DVDに焼いてインストールしてみる・・・うげげ,映んないでやんの。三菱のRDT194LMに繋いで作業していると,Xが起動したところで全く表示しなくなってしまう。試しに古いCRTにつなぎ直すとすんなり写る・・・が,なんだこの720x420って解像度は。これじゃ近頃のLCDでは表示できんわな。まあしゃーない,ともかくインストール作業はCRTに繋いで終わらせて,正式運用時にLCDへ・・・と,解像度をXGAに落としてみても全く表示されず。
 インストール時には,確かにnVidia GeForce 6600GTと認識していたんだがなぁ,やっぱり標準のX.orgドライバじゃなダメなのか,ということでダウンロードしてインストールしてみる。
 # sh ./NVIDIA-Linux-x86_64-1.0-8776-pkg2.run -x
と,”-x”オプションをつけて解凍だけしたら,NVIDIA-Linux-x86_64-1.0-8776-pkg2/usr/src/nv/nv-linux.hの
> //#include をコメントに(そんなファイルは存在しないのでエラーになる)して,無理矢理インストールを完了させると,何とか表示できた。あーめんどくさ。2回に一回は起動に失敗するらしいが,まあいいか(良くないって)。誰かきちんとFedora core 6 x86_64で動作させることができたら教えて下さいませ。
 しかし,こんな一世代前のアクセラレータすらまともに対応できていないdistributionって,何だかなぁ,だよなぁ。ぼちぼちT君お勧めのCentOSに乗り換えるべきかしらん? この方を見習って
 折角,GCC 4.1.1がインストールされている環境ができたので,早速OpenMPを試してみる。サンプルコードはこちらのコードを使用させて頂いた。
fc6_x8664_openmp-1.png
 あらま,簡単ね。ま,卒研ネタが一つ増えてありがたい。
 ガックリきたので寝ます。