9/7(水) 掛川->東京->掛川・曇時々雨

 早明浦ダムの貯水率は一気に100%越へ。5日までは確かに0%だったのだ。台風の力は物凄いものがある。
 台風14号が日本海側に抜け,東海から関東までが強風域に入った日にFIT2005へ参加。蒸し暑ぅーい空気の中を掻き分けるようにして水道橋駅から東京ドームの横を通り抜けて中央大学へ。
 久々のFITであったが,やっぱり院生さんの発表会になっちゃってるのね。ワシの講演はセッションの最後であったが,おっさんが訳のわからぬ話をして済まん。オマケにProjectorにPCの画面が写らないトラブルまで初体験。rebootしたら難なく写ったが,バッテリー駆動と言う条件も重なったせいなのかなぁ。
 講演では一つのウケも取れず敗北。だって司会者も含めてみんなスーツで固めた生真面目さんばっかりなんですもん~。とにかく一段落したので,東京駅の回転寿司にて2200円分堪能する。腹が小さくなったわね。
 八重洲ブックセンターにて「アズマニア1, 2, 3」を入手し,ついでに新書「サウジアラビア」も買って,帰りの新幹線車中にて読み込む。適当にチェンジしながら読んでいたら,アブドラ皇太子(現国王)と阿素湖素子と不気味くんとワッハーブ派とオイルダラーがまぜこぜになって,ハラヒレになって帰宅する。読書は楽しい。
 新レンタルサーバの設定をちょっと弄ってWebalizerを起動してみる。うーん,まだドメイン移転も解説の告知もしていないのに,Proxy代わりにアクセスする奴やありもしないディレクトリをほじくる奴まで色々来訪していることが判明。そろそろ他業務と兼業していてマメにチェックできない管理人には,きつい世界になってきたわね。油断もすきもありゃしない。
 後はMovable Typeの最新版をインストールして,このWeblogのデータを移行するテストをし,それがうまく言ったことを確認の上,na-inet.jpドメインの移転申請・・・という流れになりそう。ま,10月までは本格的な作業はお預けである。それよりなにより・・・をやんなきゃぁ~。
 風呂入って寝ます。

9/4(日) 掛川・曇

 また台風が来るらしい。今度は奄美諸島から九州~四国・中国を横断して日本海に抜けるコースを取ると予想されており,早明浦ダムにとっては朗報だろう。ワシは7日に東京日帰り予定なのだが,さて影響があるかどうか? 11日の総選挙の頃には台風一過のすっきりした秋晴れとなることが期待される。投票率が上がって新聞各社の予想が外れると面白いのだが。
 投票日まで残り一週間となり,得票議席の予想が,日経読売朝日毎日から発表された。一律で自民大勝を予想している。うーむ,さて結果は如何に?

9/3(土) 掛川・?

 あ,日が変わってしまった。がーっと一気に雑用をこなしていたら晩飯も食い損ねてしまったのであった。帰宅後,素麺と冷奴で空腹をゴマカす。
 予定通り,WebArena SuiteProの仮想サーバを申し込む。おお,一発じゃん。ではまず指示どおり,yum updateと・・・で,延々と続いて,何にも出来ないじゃんかよ。せめて今のサーバからのバックアップぐらい出来てもよさそうなもんだが。FC3からFC4に成るのかと言うぐらい,長い処理である。
 終わりそうも無いので,もう寝ます。目が覚めたら終わっていて欲しいぞ。んっとに安くない金を払うんだからさぁ>みかかPC
 起きました。早速このサイトのファイルを全部転送しておく。こういう大量のファイル・ディレクトリの転送をしようとすると,FreewareのFTPクライアントでは全然ダメ。安定性に欠け,すぐに訳の分からんSocketエラーで落ちてしまう。で,SharewareのWS_FTP Proにて作業を続ける。うーむさすが金を取るだけのことはあって,どっしり構えてしっかり作業を完了してくれる。とりあえず今日の作業は終了。
 今後は(1)自宅サーバの内容転送とドメイン移転手続き,(2)DNSサーバ設定,(3)Movable Typeのインストールとこのblogの移転,(4)na-inet.jpドメイン移転,(5)postfix, pop3(この機会にimapにしようかなぁ),mailman等・一連のメール設定,(6)最終確認が控えている。予定では休日にチマチマと作業をこなしつつ,来月には移転作業を完了したいのだが,さてどうなるか?
 サイバラさんの体調不良の原因が判明(トップページから声明文が読めます)。うーん,誰しも自分の子供が絡むと冷静な判断が出来なるもんらしい。サイバラさんは少なくとも描かれる人物のプライバシーには極力配慮していると思うんだがなぁ。
 ふーん,物理演算ボードか(PC Watch)。回路シミュレータもそうだが,応用分野の方々はアグレッシブに実装してくもんなんだなぁ。ハードを弄れる人が時代を切り開いていくのかしらん。ソフト屋としても気になる動きである。実際に製品が出たら試してみたいな。
 さて今日も元気に仕事をしますか。

Comic新現実 Vol.6(最終号) 角川書店

[ BK1 | Amazon ] ISBN 4-04-853888-8, \933

comic新現実 Vol.6
角川書店 (2005.8)
通常24時間以内に発送します。

 また楽しみにしていた雑誌がなくなってしまった。まあでも予定通り隔月6冊,1年で終わったのだから,見事な去り際である。一応,来春には「ふつ~の」コミック誌がこの連載陣を引き継いで登場するそうなので,それまではこの分厚い6冊を読み返しながら待つことにしよう。
 最後なので,気になっていたことを箇条書きにしてみる。

  • 大塚英志という人間が良く分かった・・・というか,大塚のツバキを全身に浴びたような読後感であった。シュートな対談というか叱責をかまされた森川嘉一郎はその後,おたくの「ダメさ」について言及するまでに影響されていて笑った。奥さんの白倉由美に言わせると,大塚はホリエモンと同種の人間だそうだが・・・そのうち立候補するんだろうか?
  • 吾妻ひでおは,この雑誌がなければ,かの名作「失踪日記」も読まずに済ませていたかもしれない。ワシは失踪直前の吾妻ひでお作品に嵌ったクチで,題名は忘れたが,セミの幼虫が少女とSEXする作品が一番「萌えた」覚えがある。その頃の吾妻が描く少女は肉付き具合が尋常ではなく,大根足が物凄くセクシーに思えたものである。それが復帰後は一転,スマートな足になってしまい,どーにも読む気分にならなかったのである。「失踪日記」ではそれが大分元に戻ってきており,その後連載が始まった「うつうつひでお日記」「地を這う魚」は,作品全体の雰囲気は軽くなったが,大根足の肉付きが元に戻ってきた感があり,喜ばしい。
  • この雑誌でデビューした群青の「獏屋」は,異様な雰囲気の作品(そこがいいんだが)が多数を占める中で最もフツーに読むことの出来た作品であった。連載はこれでおしまいのようだが,今後の活躍に期待をしたい。

8/31(水) 掛川・曇

 薄曇の一日。選挙だというのに全然選挙カーを見かけない。まあ,茶畑のど真ん中の職場なので,演説ぶったところで効果はあるまいが。
 ここ静岡三区から3回ほど野党から出馬していた候補が,別の党の裏日本地域の比例代表名簿に載っていて驚く。そこまでして議員になりたいか。しかし名簿順からして完全に木っ端泡沫候補扱い。当選しなきゃただの人,なんだなぁ,この世界は。厳しいねぇ。
 面倒になったので,テキスト原稿は金を払って宅急便屋さんに配送をお願いすることにした。おかげでその分,こちらはゆっくりとすっ飛んだマシンの復旧に努めることが出来た。SP2なのにWindows Update(今はMicrosoft Updateか)を書けたら28個の更新がありやんの。SP3とは言わないが,SP2.1とかSP2.5とか,パッチ10個単位でまとめてくれないもんか。結局,すべてを見届けられずに帰宅。いくらなんでも明日には終わっているだろう。明日はまた別のClusterを直さねば。
 明日から9月。ボチボチ雑用が入り始める。また秋が来てぇ~,冬が来てぇ~,年度末が来てぇ~・・・なんだな。ともかく,気温が低くなるのはありがたい。
 風呂入って寝ます。