3/6(日) 掛川->大阪->掛川・曇

 どんよりな一日。何か,3月に入ってから寒いんだよな。4月第一週にうちの母親が静岡の桜を見に来たいと言っているのだが,さてどーなるやら。例年だと満開を過ぎて散り始めって感じだが,この寒さだと,満開時期にぶちあたるかも? ・・・そうなったら恐るべし,桜見たいパワーだ。
 今日は青春18切符,初回の日。掛川駅から午前6時12分発岐阜行に乗る。
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 IS03のカメラって,ちょっと薄暗くなると途端にピントが合わなくなるんだよな。
 豊橋で午前7時16分発米原行に乗り換え,午前9時20分に米原から姫路行き新快速に乗り換え,大阪到着は午前10時43分,4時間31分の長旅~・・・と体感することなく,ほとんどグースカ寝こけてました。思ったより早く着いたって感じ。静岡~浜松区間では多数派の長いすではなく,座席が二人がけシートなのもよし。疲れも取れたし,さーて丸尾末広先生の原画にご対面である。TONO先生のTweetで知ったのねん。
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 いや~,こぢんまりした画廊だったけど,モノホンの原画と対面できて感激したわい。写真のコラージュが一点あった他は全部手書きの鉛筆下書き(習作の一枚だとか)と着色原稿,額縁付きでお値段手頃。ワシはゼロ一つ多いもんだとばっかり思い込んでいて,どーせビンボー人には買えないんだろうから高みの見物としゃれこんだのだが,全然買えてしまう価格だったので,危うく手が出そうになったぜ・・・。でも欲しいなぁ。まだ買い手がついていないようだが,「夜叉ヶ池」は調度品としても色使いとしても完璧だったので是非とも欲しかったのだが,ワシみたいなずぼらな奴が購入して万が一日焼けさせた日には(表面アクリル板はUV加工しているとのこと),熱烈なファンの方に攻められ首ちょんぱされて屋根の上でワシの生首がわっはっはわっはっはと踊る一寸法師のオモチャにされそうである。故に危うく購入を断念したのである。誰かワシより熱烈かつ美術品(だよ,あのレベルは)の扱いに長けた人,よろしくご購入を検討されたし。詳細は述べないが,ふつーの正社員ならボーナス1回分で買える値段である。
 しかし絵がうますぎると,変態的な構図でも清潔感抜群になるってのはすげぇな。突き抜けるってのはこーゆーことなんだな・・・。満足満足。
 じっくり原画を堪能した後は,なにわ七幸の一つ,大阪天満宮にお参り。長ーい商店街を最初逆方向に歩いてしまった。道案内があまりよろしくないな(と,人のせいにする奴)。
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 紀州みなべの南高梅が満開,香りも満開であった。
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 本来なら上方落語を堪能したかったが,立ち見だそーで,早々に断念。
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 思ってたよりだいぶん小さい小屋である。今の勢いならもっとでかい鈴本クラスの小屋でも十分やっていけるんじゃないかな?
 つーことで,午後2時30分過ぎに大阪を発って,20時に掛川に帰宅。は~,たま~にはいいもんですな,のんびり普通列車の旅。再来週の東京行きもこれでチャレンジする予定なのだが,さてどーなりますやら。年に一度ぐらいはこの手の休養をのんびりしたいものである。
 風呂入って寝ます。

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